うつ病から学んだ事(8)気功との出会いとうつ病を脱出した日
前回は、フォトリーディングとの出会いについて書いてみました。
今回は、気功との出会いと、気功によりうつ病を脱出した経緯を書いてみたいと思います。
1.気功との最初の出会い
気功を初めて知ったのは、実はかなり以前になります。
私が結婚したのは、1987年、そう、長野オリンピックの前の年になります。
結婚してすぐ、息子が生まれたのですが、その息子のお食い初め(詳細はこちらをクリック)という儀式を行う事になり、私達家族の家で執り行う事になりました。
私の父、母、妻の父、母、仲人の叔父、叔母が集まり、それはにぎやかなお祝いの場になりました。
そして、食事も進んできた頃、義父が私と妻の前に来て、新しく封を開けたばかりのお酒をグラスに注ぎ飲むように勧めて来ました。
私は、素直にありがたいなと思い、そのお酒を妻と一緒に飲んだのです。
とても美味しいお酒だなと思いました。
すると、義父はちょっとまっててと言い、お酒のふたをしめ、なにやら手をお酒にかざし、「えい!!」と言って、お酒になにかパワーを送る動作をしたのです。
なにをしているんだろうと思った私ですが、そのパワーを入れたお酒をグラスについでもらい飲んでみたところ、なんと、お酒の味が「まろやか」になり、まるで「古酒」を飲んでいるかの様な感じがしたのです。
なにが起こったのか不思議に思っていた私に、義父が、これが「気功」だよと教えてくれたのです。
そう、義父は、太極拳の達人としても有名な方で、楊名時太極拳の講師をされていたそうです。そして、気功の達人でもあったのです。当時TVにも気功の達人として出た事もあるそうで、ビートたけしさんの番組にもゲストとして出演した事があったそうです。
気で相手を転がすというTV番組を見た事があるかたは、おそらく義父だったかもしれません。(義父が出演したTVを録画したビデオは、後日見せてもらいました)
ただ、気を感じる事ができる人が相手でないと、なにも感じないので倒れる事もない事から、インチキだと言われる事もあったそうで、その点この世界は難しいなと感じたものです。
そんな事がありましたが、当時は、私は「へ~」凄い方もいるんだな。そうとう凄い修行をしないとそこまでいけないんだな~くらいにしか思っていませんでした。
2.気功との2回目の出会い
私はその後、2002年10月、うつ病とお医者様から診断されます。
それから7年間うつ病と共に生きたのですが、最後に残った睡眠障害を治すのに、気功がいいのではとフォトリーディングの会場で閃きます。
そんな時、以下のメールが飛び込んできたのです。
***
「【先着】〇〇〇〇先生、一日セミナーのお知らせ」
このセミナーは、「気」のエネルギーを使って、潜在能力を覚醒させ、
たった一日で願望実現、問題解決、直観力・発想力、コミュニケーション能力の向上など、現実のビジネスで役立つプラスの能力を身につけることができます。
【セミナー詳細】
内容:あなたの潜在能力を高めるセミナー
日時:2008年7月21日(月・祝)14時00分~20時00分
※開場:13時30分~
場所:東京(XXXX)
***
これを読んだ私は、思わず即決で申し込みます。
セミナー会場で出会った〇〇〇〇先生は、本当に凄い方で、なんと、そのセミナーの場で気のエネルギーを出せる様にセミナーに来られた方全員に能力伝授をされたのです。(※)
※:この辺りは、その場に参加した方でないと納得も出来ないでしょうし、そんな事出来るわけがないと言われても、反論のしようもないので、この辺りはそんな事あるんだ~くらいで、さらっと流して読んで下さい。m(__)m
そのセミナーは1日セミナーで、気功の年間コースの募集の為のセミナーであり、私にとっては高額セミナーだった事から申し込みはしませんでした。
3.気功との3回目の出会い
年が明け、どうしても気功が気になってしかたがない私は、上記のセミナー会場で、セミナー講師の方が持参してきた本の表紙をデジカメで撮影した事を思い出します。
そしてそのデジカメ画像を確認したところ、以下の本が写っていたのです。
これを見た瞬間、この矢山利彦という方が大元の気功の先生だと閃き、Google検索をします。
そして見つけたのが、矢山利彦先生の気功のサイトでした。→こちらです
このサイトに「気功教室」の案内が掲載されており、いくつもある会場の一つが、私の駅の最寄の駅だったのです。
この気功教室に是非通いたいと考えた私は、教室の主催者の方にメールを送ってみました。
すると、すぐに返事があり、2009年6月にこの気功教室に参加できる事になったのです。
4.初めての気功教室
始めて参加した気功教室ですが、参加していた方は6名くらいだったでしょうか。
矢山先生のDVD「矢山式気功法 小周天」は既に購入してあり、自分でも少しやっていたのですが、リアルに気功講師の方から教わるのは初めてでした。
最初の教室がどうだったのか、実はもう忘れてしまったのですが、その教室の後でお茶を飲みに行く事になり、いろいろとお話させていただきました
私が昨年受けた気功セミナーの講師の方と、今回の講師の方は兄弟弟子だったという事もわかり、いろいろと矢山先生のお話もお聞きしました。
次回もその気功教室に参加する事を約束して、第1回目となる気功教室は終わりとなりました。
私は教えてもらった事を参考にしながら、矢山先生のDVDを見て、毎日気功をおこないました。
この時教えてもらった気功法は、今私がお教えしている「矢山式小周天気功法」と同じもので、身体全身の筋肉をほぐし、背骨を鍛えるものになります。
気を出す練習もするのですが、気を出す方はメインではなく、とにかく身体をほぐして、コリを取り除くが大事だと言われました。
コリがある状態は、気の流れが止まってしまい、それを放置すると、いずれは病気の元となってしまう事も教えていただきました。
この気功法を自宅で毎日1時間程やり続け、月1回の気功教室にも通っていたある日、睡眠導入剤なしで寝てみてはどうだろうと思ったのです。
最初は、眠れなかったらどうしようかとも思ったのですが、気功でつかれた身体は睡眠導入剤を飲まなくても、ぐっすりと眠る事ができたのです。
これには、本当にびっくりしましたし、本当に嬉しかったのを覚えています。
これで、この睡眠導入剤ともおさらばできるかもとうれしくなりました。
5.うつ病から抜け出た日
そして、心療内科に行く日が来ました。
私の順番が来て、先生と面談しながら、気功を習っている事を伝え、今は睡眠導入剤を飲まなくても寝られる様になった事を伝えると、先生は、「うつ病は完全に治りましたね」といわれたのです。
これは、本当に嬉しかったです。
翌日、会社の健康推進室に行き、心療内科の診断結果を伝えると、本当に良かったですねと産業医の方からもおめでとうといってもらえたのです。
この日が、「2009年10月4日」でした。
うつ病になった日が「2002年10月4日」。
そう、まる7年かかりましたが、うつ病からやっと抜け出る事が出来たのです。
まとめ
今回は、私がうつ病から抜け出たきっかけとなった気功について書いてみました。
お義父さんは、もうすでに他界していたので、お義父さんから気功を習う事はできませんでしたが、今私が気功をやっているのも、何かの縁なのかなと考えています。
うつ病になった事も、うつ病から抜け出た事も、私にとっては、「ギフト」だと感じています。
うつ病が完全に治るという経験は、本当に凄いと皆さんから言ってもらえます。
うつ病は治る病気だという事を、多くの方に伝える事が私の使命だと考えています。
気功サークルへのお誘い
今回から、「身体をほぐす気功法実践会」というnoteのサークルを始めます。
このサークルでは、気功についての情報をお伝えするのと、毎週日曜日の朝(6:35~と7:45~)にZOOMで実施している、オンライン気功教室に参加可能な会としています。
現在、日曜朝の気功教室は参加費無料で実施しており、中国の方が休日の朝に集まり、みんなで気功を行っているのイメージで実施しています。
この気功教室には、日本各地から参加されており、海外にお住まいの方も参加しています。
時間は45分間です。
呼吸法、身体をほぐす動功を行っていきます。
会の終わりに感想タイムを10分程設けており、身体の変化がどうだったかとか、健康に関する情報をお伝えする時間としています。
詳しいことは、以下サークル内に記載してありますので、ご覧ください。
https://note.com/white007/circle
サークルの参加費用は最低価格の100円/月としています。
又、毎週日曜朝のオンライン気功教室にサークルの参加費用のみで毎週参加する事が可能としています。(まずは気功を知ってしってもらいたいという気持ちから、参加費無料で現在実施中です)
前回のお話
前回のお話はこちらからどうぞ。
最初から読みたい方は、以下のマガジンからどうぞ
目次はこちら→クリック
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今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。\(^o^)/
私はうつ病を経験した事で、自分の人生が大きく変化しました。
私の体験が誰かの参考になればいいなと思い、このnoteを書き始めました。
今後もさまざまな投稿を行って行きますので、スキ・コメント・フォローなど頂けると、とても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。m(__)m
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※1:インナーリーディングは、商標登録依頼中です(商願2019-112891)
今日も、いい一日でありますように。\(^o^)/
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