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【素敵なカーディーラースタッフ】大阪マツダ(布施南店、K様)

近距離モビリティWHILL(ウィル)は全国の自動車ディーラーで取り扱われています。ブランドと地域の垣根を越え、より気軽にウィルを試したり購入したり、アフターサポートを受けたりできる環境が整いつつあります。

そんな世界を一緒に創り、ウィルをお客様の元へ届けてくださっているのが素敵なスタッフさんたち。

お客様からは「この方だから買った」「自動車ディーラーでスタッフのお顔を見ながら対応してもらえるのは安心」といったお声を多くいただいており、WHILLの販売にはそんなスタッフさんが欠かせない存在となっています。問い合わせする、試乗する、相談する、、、不安に思うことも多い中、スタッフさんたちは一つ一つ丁寧に対応してくれます。

そんな、全国に散らばるスタッフさんたちにお話を伺いました。


大阪マツダ 概要

大阪マツダ販売(以下、大阪マツダ)は大阪府大阪市に本拠を構え、府内全域に新車10店舗を展開しています。

実は日本で初めてウィルの取り扱いを開始した自動車ディーラーが同社。全国的にいち早いWHILLの採用があったからこそ、現在の120社を超える販売ネットワークにつながっています。

そしてそのノウハウも最も長く蓄積されているのか、本シリーズ記事でも多く登場いただいています!

身の上話から「仲良くなる」、女性ならではの自分にしかできない接客を意識

今回お話を伺ったのは布施南店 販売課(営業)のKさん。

お客様への対応やおかけになる言葉が、良い意味で一般的にイメージする営業らしくなく、心地よい談笑をしているような感覚だったのが印象的で、紐解いて深掘りしていきたいと考え、機会をいただきました。

例えると「親身になって話を聞いてくれる、近所のお姉さん」。

(お客様と)仲良くなりたいと思って、自分の身の上話を伝えるんです。自分の家族構成や主人、子供のこと割となんでも臆せず話します。

言葉通り、Kさんは早速、これまでのキャリアを教えてくださいました。2008年に営業スタッフとして入社したKさんは産休・育休を取得。復職後は育児と両立するため、サービスのアドバイザーやフロアアシスタント業務を歴任していましたが、2024年4月から営業スタッフとして復帰しています。

結婚や出産を機に退職する方も多い中、大阪マツダで初めて産休・育休を取得しました。営業として5年ほど働いてきて、積み重ねてきたものを一旦は手放す形となるため、とても悩みましたし、誰かに引き継ぐ寂しさや、それ以外も子育てと仕事を両立する上でつらかったこともたくさんありましたね〜。

苦労や葛藤も教えていただきました。(WHILL社にもお母さんをしている営業メンバーがいますが、隣で共感。笑)

Kさんは、他の若手女性スタッフにとっても、ロールモデルとなる存在として心強いはずでしょう。

実際、自動車ディーラーは男性スタッフがまだまだ多い職場。

特に女性の営業スタッフは少ないので、自分らしさや他のスタッフと差別化を図る1つに、女性目線で気づいたり共感できたりすることもあるのではないかと思っています。

私自身、車やサービスの知識がたくさんあるわけではないので、自分自身を知ってもらい気に入っていただけるように努めています。思い返すと、お客さまにはあまり商品の説明はせず、世間話や子育て、家事、介護などの身の上話をしていることの方が多い気がします。

共感したり、同じ悩みや話題で盛り上がったり。寄り添うという表現が正しいのか、お客様と同じか近い目線での会話を心がけるようにしています。

ボトルネックを一緒になって悩み、解消する

Kさんは、布施南店の営業スタッフとして本復帰したタイミングで、店舗のウィル担当として本格的に対応をし始めたそうです。

接客エピソードを1つご紹介。

お母様と娘さんが、Model F目当てで来店。もともとお母様はModel C2を勤務先でお乗りになっているのですが、娘さんが分解して車載するのは負担とのことで、自宅周辺の移動やお孫さんたちとのちょっとしたお出かけでも利用できるよう、折りたためて持ち運びしやすいModel Fを検討したそうです。

操作は慣れていらっしゃいますが、ボトルネックは収納スペースの確保。お母様ご自身で折りたたみができればその問題は解消できそうだということで、Kさんも一緒になって方法を模索しました。

私自身、祖母の介護や30代で主人のご両親の介護を経験してきました。ご本人はもちろんですが、ご家族の負担も大きいことは十分理解していたので、お母様も娘さまもできる限り双方に負担少なく、自立的に移動や生活をしていただきたいと思っていました。

しかし、身体状況は人それぞれです。一概にこう折りたためば良いというものではなく、お母様の力具合や住環境もヒアリングしながら、娘さんとお母様と一緒に、折りたたみやすい仕方を一緒に探しましたね。

筆者もそばで見学していたのですが、Kさんと娘さんは介護やお子さんの話題ですぐに打ち解けており、お母様からも「本当によくしてくださってありがとう」との言葉をもらっていらっしゃいました。

お店で商談をしているというよりも、本当に「親身になって一緒に悩んでくれる近所のお姉さん」という感覚に近いです。

ウィルをご利用になるのはご本人様でも、周りの家族が「いいね」と背中を押すことがとても大切だと思います。それは車も同じ。

今回のお母様と娘さんも、娘さんの心配や不安が解消されてご納得いただけた結果、ご成約に至ったと思いますので、特にキーマンとなるご家族様含めてコミュニケーションをとることを意識しています。

「Kさんが担当でよかった」は一番のモチベーション

私は昔から人間観察が好きで、周囲の様子を見ながら「この人はこんな方なのかな〜」「こういう性格かもしれないな〜」と想像するんです。実際話してみて想像していた通りだったと思うことも多く、それが仕事に活かされているように感じます。

ウィルの場合、障害がある方やちょっと歩きづらさを感じている方、免許返納後、などお客様の身体状況や生活環境、置かれている状況など本当にさまざまです。グラデーションの幅は本当に広いので、接客をしていて難しい部分ではあります。

持ち前の人間観察力とコミュニケーション力の高さを生かして、お客様と楽しく会話をする中で、その方の性格やお気持ちを想像しながら、対応をしていらっしゃるようです。

話すことも好きというKさん。お客様との心地よく近しい距離感でのやりとりを通じて、「Kさんが担当でよかった」と言われることが一番のモチベーションにつながるといいます。

いつでも遊びに来てください。
ウィルに限らず、車でも、気軽に遊びに来てください。

「お客様に最後一言をいただけますか?」と伺った際のセリフは、まさにKさんらしい。

ふらっとKさんに会いに、話しにいけるような距離感は、車やウィルの相談はもちろん、何か困った時にも親身になってくれる安心な拠り所にもなりますね。

ウィルは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

ウィルは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

免許返納後の移動手段としてはもちろん、最近では返納前から距離に応じて車とウィルを使い分ける方も増えており、全国の自動車ディーラー120社1,500店舗以上で取扱いが広がっています(2024年6月時点)。

ウィルの販売台数も2023年度に限ると、2年前と比較して5倍に増加しています!

ウィルを試乗・購入できる店舗へ

ウィルは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可
能です。大阪マツダの店舗詳細はこちら

また、大阪府以外でもご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。

試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。

返納前から、車とウィルを使い分ける人が増えています

返納前から、車とウィルを使い分ける生活を始めてみませんか?

距離や外出目的に応じて車とウィルを使い分けて日常生活を送っているユーザーさんも増えており、ウィルご購入者4割が免許保有者という結果も。

ぜひ、近場の移動を見直してみてよりご自身に合った便利で楽な移動生活を取り入れてみてください^^

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