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世界一周@クラクフ🇵🇱 ~アウシュビッツ~ #34

日付

2024/9/2 〜 2024/9/5 (3泊4日)

費用

  • 宿泊費: ¥35,844(¥11,948/泊)

  • 食費: ¥3,773

  • 外食: ¥15,836

  • 日用品: ¥0

  • 交通費: ¥5,513

  • 観光費: ¥8,858

  • その他: ¥10,900

外食が安いの本当にありがたい〜🙏
アウシュビッツのツアー代は観光費に含めています。

Airbnb

ヴァヴェル城が見える最高のロケーション!
これで12,000円は安すぎる!!

外食

Kuchnia u Doroty

店員さんが英語話せて、笑顔で優しいので、とてもおすすめです!
ご飯も安くて美味しい!!!

ポーランド名物のロールキャベツと付け合せのイモモチみたいなやつ
ジュレク Żurek
ソーセージが入った酸っぱいスープ。そんなに酸味はきつくなくて、ラーメンのスープみたいな感じ!
ポーランドは物価が安いので、500mlで400円くらいでした!

Restauracja Polska

ピエロギとポーランドウインナー
ピエロギは、ほぼ餃子!ガーリックソースみたいのが乗っていて美味しかったです!
ポーランドウインナーは皮が硬かったです。BBQで食べるやつみたいでした。
トマトソースとジュレク
素朴な味で美味しかったです

観光

中心街

ヴァヴェル城
丘の上にある元要塞
ヴァヴェル城内の広場
Dziedziniec Arkadowy
ヴァヴェル城内の広場の奥にあります。
有料ですが、周り博物館になっています。
中央市場広場
旧市街の中心にあります
織物会館
外観がめちゃくちゃかっこいいです!
織物会館
中にはお土産屋さんとアクセサリー屋さんがずらり!
正直、あまり買いたいものは見つかりませんでした…
聖マリア聖堂
残念ながら改修工事中。中がとても綺麗らしい
聖ペテロ聖パウロ教会
古き良き教会が街のいろんなところにあります
St. Florian's Gate
中世の塔門
馬車に乗って旧市街を観光することができます。
馬さんの気品がすごい!!!
カジミエシュ地区
古くはユダヤ人街として知られていましたが、今はアートや飲食店で賑わっています。
美味しいご飯が安かったり、かわいい古着屋さんがたくさんあります。

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制(絶滅)収容所

第1収容所

オシフィエンチム Oświęcim
アウシュビッツ強制収容所の最寄り駅です
バスでも電車でも行けるみたいですが、私はバスで行きました!
前日に行きのチケットだけクラクフ中央駅で買って、帰りは車内でチケットを買いました
アウシュビッツ 第1強制収容所の前
ツアー自体はここから開始します。
私は英語ツアーで参加しました。ツアーは事前予約が推奨です。予約すれば無料で入ることもできますが、遅い時間しか空いていませんでした。
ツアー中トイレにいけないと聞いていたのですが、第2収容所に行くまでに30分程休憩がありました。
売店で水は買えます。現金は不要ですべてクレジットカードで完結しました。
13:00から英語ツアーがスタート
案内の方の声を専用端末から聞くことができます。大きいリュックは持ち込めないので、ロッカーに預けましょう!(とはいえ、みんな大きめのリュック背負ってる!?)
ARBEIT MACHT FREI 働けば自由になれる
ユダヤ人は働けば自由になれると聞いて、頑張って労働していたんでしょうね。
自由になれた人はいないのに…
施設内の有刺鉄線
当時、とても強い電気が流れていたそうです。ここからの脱走は不可能だったらしいです。
死の天使ヨーゼフ・メンゲレが人体実験をしていたとされるブロック10
ツアーでは、宿舎を順々に案内されます。撮影がNGの箇所には、「No photo」と書いてあります。
館内展示
当時、囚人が来ていた衣服たち
女性、子どもの服もありました。
ブロック11にある展示
死の壁
ここで裸になり、射殺されていたそう。
犠牲者の靴
通路の両側におぞましい量の靴があります
被害者が持ってきた鍋
ここに移送されてきたユダヤ人は、安心した生活ができると思って鍋を持ってきたんでしょうね…
毒ガスによる大量殺人に使われたガス
ガス室では一度2,500人も殺されたとされています。
移送元の国々
各地からユダヤ人がここアウシュビッツに移送されました
焼却所
ガス室で殺された後、髪の毛を削がれ、金歯は抜かれ、焼却されたそう
首吊り処刑台
ツアーは1時間半で終了。30分後に第2収容所集合とガイドさんに言われました。

第2収容所

第2収容所
第1収容所からシャトルバスが10分起きに出ています。
命の選別 (第1収容所に写真はあります)
ここで「労働者」「人体実験の検体」「価値なし」に分類されます。「価値なし」になった場合、そのままガス室に連れて行かれ、殺されます。
家畜輸送用の車両でユダヤ人が運ばれてきました。
この中に何日間も立ちっぱなしということもあったみたいです。
ガス室、焼却所の破壊跡
ナチスは残虐な行為を隠蔽するために、戦争終盤にガス室の爆破を行いました
強制労働させられた方々の宿舎
宿舎
1箇所に5,6人が寝ていたとされています。
1日の労働は11時間。寒くても暑くても強制労働させられてたみたいです。
ツアー自体は1時間ちょっとで終了
後は第1収容所までシャトルバス→最寄り駅までバス→電車でクラクフ中央駅まで戻ってきました!

その他

ポーランドの雑貨のお店がいろんなところにあります。
オブヴァジャネック Obwarzanek
ベーグルの元祖らしい!
チケットはバス内やトラムの駅で買うことができます!
20min、60minのチケットを買うことができるので、乗車時間によって買うチケットが異なります

おわりに

日本の学校教育では、第二次世界大戦についてあまり勉強することがないので、知らないことがたくさんありました。行くことをきっかけに、自分なりに調べて、多くの真実を知ることができました。行くことができて、本当によかったです。
収容されていた方々に比べたら、私の悩みなんて大したことがなさすぎるので、自分のできることを全力でやろうと思いました。
次はドイツのベルリンへ🛫

参考

ホロコーストに関しては、以下の情報を抜粋しています。
記載内容に誤りがあれば、コメントいただきたいです。

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