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15歳の視点から見た「教師や子供と接する全ての人」の多くに共通する問題点

今更かもしれないが、大人の子供に対しての接し方と大人同士でのそれは可成り違うということに気が付いた。その話し方の歪さによって教師が生徒に軽蔑されることも、その話し方の表面的な優しさによって教師が好かれることも往々にしてある。だが、子供に対していい顔ばかりしていても、裏では私達を侮蔑して職員室の中で大声で笑っているかも知れない。反対に、子供に厳格と思われ嫌われている教師は実は生徒の前でも実直な、数少ない人物であるとも考えられる。また、子供にまるで痴呆のように思われている教師が本当は知性と教養に溢れているかも知れない。

私自身は、子供を子供と思い妥協して付き合うのではなく、対等な人間同士として考えてほしい。これは誰にも言えることだが、陰で私を嗤い、表面だけ取り繕うくらいなら、本性をさっさと現してほしい。

或る知人は「平均的な日本人は30歳で漸く大人になる」と言っていたが、大人が子供を子供と思って手加減ばかりしているから、世界の明るい面や幻想ばかり見せているから、いつまで経っても精神的に成熟できないのではあるまいか。

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