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「正しい姿勢」って何?

毎週日曜日は【セラピストに送る言葉】を配信しています。

自分も含め、改めて考えることで治療に役立つ気づきになればと思っています。

立場やジャンル、レベルにより、一言に含まれる【意味】は変わってくるとは思いますが、きっとどの先生にも役立つ言葉になると思います。


今回の課題は、姿勢矯正を望まれる患者さんに対し、「何が正しい姿勢なのか?」を伝えることの重要性を再確認する内容になります。

患者さんに「正しい姿勢」の話をする時に

・真っ直ぐこそが正しい
・体が反りすぎてはダメ
・猫背になってはダメ
・足を組んではダメ
・体が硬いのはダメ

などと指導してしまう先生がいるようですが、おそらく始めはそのようなことを伝えてなどいなかったのではないでしょうか?

どこかで、基本から外れてしまったはずです。

今回の課題は、治療の基本となる「姿勢づくりの知識」を改めて思い出してもらう内容になります。

<今週の課題>
姿勢を意識すると、「正常な姿勢」が崩れていく

・猫背の患者さんに、体を起こすよう伝えてしまう
・巻き肩の患者さんに、胸を張るように伝えてしまう
・ストレートネックの患者さんに、首のストレッチを伝えてしまう
・足の組グセがある患者さんに、足を組まないように伝えてしまう

今回の答えが、⇧のような基本と外れたアドバイスを思い返すキッカケになると願っています。

知識は財産となり、ライバルに大きな差をつけることができます。ぜひ一緒に学んでいきましょう。


今回の答えは、5/23(火)の「セラピストに向けて有料配信(500円/月)」でお伝えします。

答えを知る前に、かならず自分なりの答えも考えておいてください。
考えることが大きな成長につながります。

もちろん答えがわかった方は、この課題をあらためて思い返し、今日からの臨床に活かしてください。

それではまた

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