人体を支配するしくみ「人体をめぐる血管の網」3
毎週水曜日は、Newton「人体を支配するしくみ」を、見開き2ページずつ読み進めるシリーズです。
どんなに難しい本でも、少しずつ読めば必ず理解できるはずというコンセプトなので、「人体の進化に興味はあるけど、難しそうだし面倒くさい」という方には、丁度いい内容になると思います。
僕も読んでいく中で学んでいく立場です。
今年も一歩ずつ成長したいと思います。ぜひ一緒に学び成長し、分かる楽しみを共有していきましょう。
人体のガス交換
ヒトは酸素を取り入れ二酸化炭素を放出する上で、外呼吸(肺で行われる換気)と内呼吸(組織内部で行われるガス交換)を行っています。
本章は「肺胞でのガス交換」なので、外呼吸について記載されていました。
肺胞でのガス交換
外呼吸によるガス交換は、「肺胞」で行われます。
肺胞は袋状の組織で、毛細血管に取り巻かれています。
肺動脈から送り込まれた血液は、薄い肺胞の壁を通じて二酸化炭素(CO²)を放出し、肺胞中の空気から酸素(O²)を取り入れ、肺静脈を通って心臓に戻ります。
外呼吸は、主に横隔膜と肋間筋の収縮ー弛緩により行われることから、私たちカイロプラクターは、症状と呼吸が関連している可能性がある時に、必ずここをチェックしています。
次回(1/10予定)は、「小腸から肝臓へ」です。
次回も新しい発見と出会えますように。
それではまた
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