トラウマに気が付く
人生というドラマの中では、本当に色んなことが起きます。幸せなことも楽しいことも、悲しいことも辛いことも。その中で自分で否定してしまっている価値観はありませんか。
今日は、トラウマに気がつくというお話しをさせていただきます。
1.トラウマ
トラウマになっていること、みなさんにはありますか?
誰かの一言がずっと心に刺さってしまって、抜けないことってありますよね。
それが、一言だったり、何かの体験だったり。
他の人からしたら些細なことでも、自分にとっては嫌なことだったり、トラウマになってしまうようなこともありますよね。
2.ワタシの経験
気付かないうちに、ヒトの言葉が刺さってしまって、価値観までも左右されて生きていたんだなあと、最近気がつきました。
特に、小さい頃や学生の時に言われた言葉って、ずっと残っていたりして、自己否定に繋がってしまっているという方も多いのではないでしょうか。
HSPの方は特に言葉だけではなくて、仕草や視線などでも相手の気持ちが伝わってきてしまったりしますよね。
ワタシは、うつになってしまう少し前に行ったディズニーで、色々なことをお話しされてしまったのがトラウマでした。
相手はワタシを想って言ってくれた言葉でも、自分にとってはとても辛い言葉だったりしますよね。それによって、その場所に行くことさえも拒んでしまったり、自分は元々好きではなかったと思い込むようにしていた自分に気が付きました。
また、前に料理を作った時に、否定されたのもトラウマになっていたようでした。一度否定されてしまうと、次もまた失敗してしまったりするんですよね。自信を失ってしまって、いつもはできることもできなくなってしまったりします。
3.本当の気持ち
退職しておうち時間が増えてから、自分のことをたくさん見つめて、今までより周りのヒトとは心の距離を置きました。その間もたくさん泣いてたくさん吐いて、たくさんたくさん悩みました。
いまは、とても平和で穏やかで、本当に幸せに暮らしています。
こういう心境で、穏やかに暮らしていると、たくさんの気付きが出てくるようになりました。トラウマになってしまっていることにも、きちんと目を向けることができるようになってきました。
自分の本当の気持ちに耳を傾けることって、とても大切だなと思ったんです。
4.相手の価値観
トラウマになっているから、全てを拒否してしまうというのは、なんだか勿体ない気がしたんです。
場所が悪いわけでもなかったし、その人に否定されたからといってその人の価値観や考えに合わなかった、というだけのことだったんですよね。
周りのヒトは、無責任にいろんなことを言ってきます。大切な友達や家族だったとしても、その考え方を押し付けてくることもあります。
本当に大切に思うから、大切だと思う考え方をオススメしてくるんだと思います。
でも、それはあくまで相手の中の価値観です。
どんなに大切なヒトだとしても、結局は他人です。あなたはそのヒトと違う価値観考え方でも、いいんです。
○まとめ
あなたは、どうしたいですか。
あなたは、どんな考えですか。
ワタシは、否定されるのに慣れてしまって、相手の気持ちを汲み取るのが得意になりすぎてしまって、自分の心がわからなくなっていました。
自分だけは、自分の味方でいてあげてください。
自分だけは、自分の気持ちを殺さないであげてください。耳を傾けてあげてください。
今日は、『Body•Mind•Spiritを癒す』セラピストとして、トラウマに気が付くというお話をさせていただきました。
自分の中の大切な考え方や価値観を、見つけることができますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?