【21卒、22卒】就活の「本質」を語ります
1. はじめに
1.1 お金の稼ぎ方
生きていくためにはお金が必要です。それでは、お金はどのように獲得することができるのでしょうか。お金は、あなたが「社会に価値を提供する」ことで獲得できます。バイトも、会社員も、アーティストも、「自分がもたらした対価」としてお金を得ているのです。したがって、「どのように社会に価値をもたらすのか」という視点から将来について考えるのが賢明だと言えるでしょう。
1.2 就職活動
民間企業に就職する以外にも公務員、院進学、起業など、様々な選択肢があります。各人の選択によりますが、多くの人は何らかの組織に所属することになります。
人間は自らが身を置く環境によって規定されてしまうことを考えれば、学生は「自分の生き方や自分そのものを決めることができる」という特権を有していると言えるでしょう。どのような仕事をするか、誰と働くか、どこに住むかを自由に選んでよいのです😉
以下は、とりわけ東京の民間企業を希望する(地方)学生に向けてのアドバイスになります。それは僕がそのように就活したからです。
1.3 補足:世間体やうわさ、惰性で将来を決めないほうがいい(んじゃないか)
社会から切り離されて育ってきた学生は、「社会」「社会人」「会社」などに対して漠然としたイメージしか持っていません。変に妄想を膨らませて不安がるより、インターンシップなどを通して「リアルな」イメージを摑むのが適切でしょう🙂
たまたま生まれた地元がいい、民間はブラック、〇〇はホワイトなどなど、イメージで就職先を選んでしまうことは人生の幅を狭めていると言えないでしょうか。イメージ就活を脱するために、実際に「動いて」情報を集めた上で考えて判断することが重要です。世の中を知るための情報収集をしましょう。
2. ネットとリアルで情報を集める
2.1 インターネット
ネットで調べる際には、形式的な就活情報(この時期にはこれをやる、行きたい企業の応募日締め切りはいつか等)と、僕は就活こう思うよ〜みたいな主観が混ざった情報を分けて捉えることを勧めます。後者は、あくまでアドバイス・一意見にすぎないからです(この記事もあくまで1つの意見です)。
2.2 リアル
リアルでは、複数の先輩に、どういう考え方のもと、どう就活したかを聞きましょう。匿名の人の例より、身近な先輩の話のほうが聞く気になりますよね😆
あと、面接練習を手伝ってもらいましょう。面接においては、場慣れしているかどうかの差が大きいです。
2.3 メディアを活用しよう
僕は図書館で日経新聞を、またNewsPicksという経済メディアで経済の有料記事を読んでいます。この習慣が就活に役立ったかはわかりませんが、世の中がどう動いているかを考える材料を得ることができたのは間違いありません。
よほど自分に自信がない限りは、停滞している業界に行かないほうがいいでしょう。向かい風の業界に行くか、あるいは追い風の業界に行くかで、働きやすさが変わってくるからです。ただ、現在は調子よいが後々悪くなる業界ももちろんあるでしょうから、中長期的な目線で検討しましょう🤔 世の中の「流れ」を読むために情報を集めましょう。
3. 就活サービスをうまく使う
マイナビやリクナビ以外の就活サービスもうまく使いましょう。僕が上京就活で使ったのは、以下のサービスになります。(新卒市場は人材会社にとってお金になるから、学生は1つのサービスでの言説を鵜呑みにせずに「賢く」利用するのがよいでしょう。)
⚪︎ビヨンドフェスティバル(イベント: 地方学生は交通費がもらえる)
⚪︎ジョーカツ(1週間の就活合宿)
⚪︎地方のミカタ(イベント、シェアハウス)
⚪︎ワンキャリア(情報収集、イベント)
⚪︎アイルーツ(自分の過去の記述と分析=自己分析)
僕は地方から東京への就活を希望していたので、そのような学生を対象にしたサービスを中心に活用しました。
他にも、社長メシ(社長がご飯を奢ってくれるサービス)や、学生無料のカフェ(ビヨンドカフェ、知るカフェ等)があります。
4. 就活仲間をつくる😄
一緒に就活を乗り切るための友人をつくりましょう。地元の人でもいいし、別地域の人でも構いません。選考で仲良くなった人には、積極的にLINEを聞きましょう。お腹空く時間帯に選考が終わったなら、ご飯に誘うのもアリです🤤
就活後も、親しく付き合う友人もできるかもしれません。偶然による出会いはばかにできません。
5. 就活のメリットとデメリット
5.1メリット😁
慣れてくれば楽しい
新しい情報を知れる
かっこいい社会人とたくさん話せる
知り合いが増える
きれいなオフィスに潜入するのが楽しい
5.2 デメリット😭
お金がかかる(オレはこれが1番厳しかった)
時間と体力を使う
選考に落ち続けると、落ち込む
6. 形式的なこと
2つ、形式的な注意を。
学部3年生の6月くらいまでに、新卒採用のスケジュールを全体的に把握しましょう。志望する企業の選考が気づいたら終わっていた...という最悪の事態は回避しなければなりません。
面接の前で落とされないように、筆記試験やエントリーシートの準備をしましょう。面接ができなきゃ何も始まりません。ほとんどの企業は学歴フィルターなど存在しませんから怖がらずに、とりあえずエントリーして必要事項を埋めましょう。
7. あなたは何に悩むのか
職に就き働くと、あなたは必ず悩むことになるでしょう。とすれば、就職先を選ぶということは「自分が何を問題とするか」も選ぶことだと言えそうです。あなたはどのような悩みを抱えたいですか?
悩み、考えるに値する仕事に出会うことが「就活の成功」なのではないかと僕は思うのです。
思考の材料
参考文献
↓ 人事が何を考えているかを知る
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