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小宇宙人ふー☆生理のこと  #y-02

今朝、ふーちゃんがベランダからミニトマトを取ってきて隣に座ったから、
あぁ、今こそ。と思って生理の話をする。

ふーちゃん、8歳、二年生。
食欲旺盛、好きなことは涼しい部屋で読書。
そのおかげで、体つきがふっくらしておる。
おっぱいも、貧乳の私よりちょっと大きいくらいじゃないか?

私は4年生できた生理。
自分のときはそれがとんでもなく早いと驚いたけど、
今の子はもっと早いそうだ。
ふーちゃん、なんとなく、早そうだ。


ちょうど私も今、生理。
そうだ、生理の話をしよう。生理を考えよう。
いざ、私とふーちゃんの生理。


ばあちゃんの話の次は、生理かい。って、自分でも思うよ。
でも今の私のホットな話題をお知らせするよ。

8歳の女の子に生理の話ってどうやったらいいんだろう。
そもそも生理ってなんだろう。
赤ちゃんを作るからだの準備とかっていうけど、
なんでそのためにわざわざ股から月に一回血を出す必要があるんだろう。

すごく、色々思うけど、
こどもに対して、セックスとか、生理の話を神秘的に話すのってなんかちがうと思って。
こどもができることは、きっと奇跡だし(その奇跡が起こらなくて悩んでる私)、神秘でもあるんだろうけど、
やってることは、生々しいし、生理なんか、股から血が出て大変なんだ。
奇跡じゃない、神秘じゃない、あれは実践あるのみなんだ。

生理の不思議は色々あれど、
初潮がきてからは、毎月一回一週間、ただひたすらに自分の股から出てくる血液の処理との闘いである。
生理で自分のコンデションを知るとか、生理との上手な付き合い方、なんてのは、
そんなのはずっともっと大人になって、アラサーとかそのくらいになってからの理想論で、
小中学生にとっての生理は、いかに「失敗しないか」「恥ずかしい思いをしないか」それだけだと思う。

大人になってしまえば、時計を見てトイレに行って処理すればいいけど、
学校となると難しいこともたくさん。
体育もあるし、遠足もある。
跳び箱なんてどうするの?マット運動?想像したくない。

「なんで休み時間のたびにトイレに行くの?」「そのポーチ、何が入ってるの?」なんて聞かれたら、ふーちゃんはどうするだろうか。
それに、ふーちゃん、そもそも自分の体の管理がちゃんとできるだろうか?
未知すぎて、考えただけでもうお腹いっぱいだ。


そんな私が、ふーちゃんに生理について話した一言め。
「あのね、ふーちゃん、女の人は体に宇宙を持っていてね。」っていう、
予想外にめちゃくちゃ神秘な入り方をしてしまって、
「そこには、月の満ち欠けがあって、」
私の神秘は止まらない。
「月に一回、一週間、お股から血が出るの。」急に実践的。

母、生理迷子である。
見切り発車は良くない。

今朝の神秘迷子のふーちゃんの独自まとめは、
「わたしは、小宇宙神ふーで、月に一回お股から血が出るのね!」

合ってるけど、絶対違う生理教育。
少し勉強してから、もう一回チャレンジします。
とりあえず、生理ちゃんを注文した。

真面目な話もなく、今回もこんな感じでごめんね。
そのうち自己紹介も書くね、書けるときに、書きたくなったら、書くね。

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