ヨシ子ママ日記。『相性』

相性って、何でしょう
くじ引きみたいに
当たりなら相性バッチリ!
はずれなら相性最低!

そんなわけない
てことくらいは
みんな知っている


相性。それは好き嫌いの相性

好きなもの
好きなこと
好きな人


嫌いなもの
嫌いなこと
嫌いな人

みんな言葉に出さずとも
好き嫌いの基準をもっている
それがなんとなーく合う人間って
いるものですね

好き嫌いを好きなだけ語り合える関係って
運命感じるってやつ


好き嫌い。それは我々が生き物であるという証拠

プログラミングされたロボットみたいに
決められた基準やデータに従うのではなく
自分自身に流れる音楽のような
イメージできる色、風、水の流れみたいな
血の流れみたいな
なんかそんな感じの波が
好きと嫌いを教えてくれる

けれど
好きと嫌いが似ていても
合わない相手がいたりする

和を奏でる


ぴったり合う波長と
ほんの少しずれてる波長
バッチリ真反対の波長
集団という和を奏でる時
そこにはバランスが存在する

音楽でいう和音みたいなもので
不協和音がしたら
合わないものが近付きすぎたサイン
離れて正解
音程が近いものを一度に鳴らすと起こる
なんだか気持ちの悪い和音
不協和音
それはきっと人間で言うと
魅力の消し合い
役割が近い人間がお互いの存在を否定したり
攻撃したりする争い事
それは人間関係の不協和音
魅力の消し合いほど勿体ないことはない


不協和音が起こる関係性なら
共に奏でるよりも
お互い距離を保ってそれぞれに奏でたほうが
魅力的に生きられるはず
仕事場でもよくあるけれど
足したつもりがマイナスになる人員配置
頑張れば頑張るほど互いを邪魔して攻撃して
その集団を迷子にさせる
努力が実らない
不幸の始まりでしかない

相性を知るって大切
自分自身の好き嫌いと役割を知るって
もっと大切

ヨシ子ママの勝手な生き物理論

海に雷が落ちて起こった振動
が生命の始まりなのかもしれない

波が個を生み出し
波が意思を生み出し
波が行動させる

つまり、今私達にも流れている微弱な電気信号と血流という波がそれぞれの相性を決めているのかもしれない

地球自身が望む進化には
互いを寄せ合うものが
本能にあり

望まない進化には
絶滅が待っている

きっとなるようになる
みんな自分に流れる波に素直に
自分らしく生きてゆけばいい
そうすれば地球が向かいたい方向へと導かれ
未来へと向かってゆく

自分の波長を忘れてないか?
自分の好きと嫌いを我慢してないか?
自分を忘れてないか?

そこ思い出さなきゃ
未来につながる者じゃなくなるのかもしれない

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