店長や管理者はいらない。目指すのはコミュニティ
運営するシェアサロンのことについて。。。
考え方というよりも、結果が出ているのでそこを言語化します。
【結論から】
美容室には店長も管理者もいらない。
ディセントラライズドなコミュニティ。
つまりDAO。
上司も先輩も、古参も新入りも、無駄な人間関係がない対等で自由な環境。
それが目指すところ。
【うち(Solon)だからできる】
運営するシェアサロンが目指すもの。そして結果が出てきていることは「コミュニティ」であることです。
そのコミュニティには「先輩も、古参も、支持を出す人」も存在しません。
いるのは「対等な経営者」たちが存在するだけです。
正社員のサロンには到底叶えることはできません。
業務委託サロン、他社のシェアサロンにも達成することは難しいと感じます。
なぜならば、、、
正社員雇用は「自由」がありません。会社の物差しの範囲で、社員が自ら意思決定しているように感じているだけです。
上司や社長の意思を実現するために社員が存在しています。
コミュニティとしての運用と比較すると、極めて対極に存在します。
業務委託サロンや他社のシェアサロンでも達成は難しいと感じます。
なぜならば、正社員と同じように「管理する組織」を形成しているからです。
各店舗に「店長」ないしは「管理者」を立て、報酬を支払いながら店舗を任せる。
少し進化すれば、働くフリーランスに報酬を与えながら管理業務を分担する。
サロンのために「働く」構図になります。
つまり、サロンのために働かせる人が出ます。それが組織です。明確な官僚型の組織です。
言葉を選ばずに言えば「上から下」に指示が流れ、現場のスタッフがそのために働く。組織の現れです。
【うち(Solon)というと】
中で働く美容師さんには「管理業務」はありません。
運営から指示が出て、報酬を与える代わりにサロンを管理することはありません。
なぜならば、、、
組織になってしまうからです。
管理者となった人は「自分に都合のいいルール」を作りかねないです。
正社員雇用の店長や、管理職がいい例です。
長く続く慣習や伝統の中には、管理者・先輩が楽なルールを散見します。
そのような無駄なルールから解放すべく、うちは「コミュニティ」を目指します。
圧倒的に進む方向が違います。
【ディセントラライズドなコミュニティ】
DAO やディセントラライズド という言葉をよく聞くようになりました。
WEB3 の申し子のような概念ですが、美容室ver3 のようなシェアサロンには親和性が高いです。
それぞれの美容師さんの集合体。非中央集権的なコミニュティです。
【美容師さんは芸術家】
美容師さんは髪の毛の芸術家です。
この芸術家(アーティスト)たちを「ルール」「束縛」「感情」で押さえ込むのは良くないと考えます。
もちろんビジネスとしての考えもそこには含まれています。
しかし、根本的なマインドは「髪の毛のアーティスト」です。
多くの美容師と話しても、ここの根本的な部分は必ず感じられます。
そこを最大化するためには「余計なルール」や「余計な仕事」から解放させ、さらに髪の毛にコミットできるような環境を提供するのが好ましいと感じます。
【美容室には難しいと感じる】
そもそもこの「非中央集権型なコミュニティ」は、美容室には到底達成困難なこと。。。感じます。
なぜならば、、、
①徒弟制度、主従関係
②給与制度
だと感じます。
[①徒弟制度、主従関係]
ここでの結論は「教える人と、教わる人」がいるからです。
教える人と教わる人の関係性が、勤めている限り続くので「師匠と弟子」の関係になり、後輩が是々非々で動くことが困難な関係になります。
不満が生まれる関係が多くなります。もちろん是々非々で動けばいいのですが「技術を教わった」という自分にとっても大きな感謝は、なかなか代え難い人が多く感じます。
また、教える人も「教えた」ということからマウントをとりがちで、後輩を従わせる関係になりやすいです。
教育は事業化できる。。。常に考え、唱えていることですが、同じ職場から教わるよりも、外部のオンラインサロンに入って学ぶ方がいいと感じる側面もあります。
[給与制度]
美容室の給与制度には「基本給+歩合+役職手当」があります。
年次を挙げていくと役職をつけて「給与を高める」こと。
年齢が上がるにつれて「集客が困難になる」ということ。
ここから「役職手当」をもらいながら給与を下げない。。。ようになります。
年次の上がったスタイリストはおおよそ、ここを考えていると感じます。
つまり年次が上るにつれて、同じ客数で売上(給与)をキープするのは難しくなる。
役職を上げることでそれ以上を達成する。。。
「官僚型組織」の出来上がりです。
給与体系や報酬体系の作り方ですでに、コミュニティにはできない設計になっています。
根本的に出来上がらないわけです。
しかし、現場の美容師たちからは「コミュニティ」を望む声が多くあります。
その声をそのまま聞いてしまっては、年次が上るにつれて、同じ客数で売上(給与)をキープするのは難しくなります…。
そこをSolon の報酬体系やサービス内容の出番になります。
毎月の費用を限りなく落とすことで、少ない日数や売上でも報酬を高くできます。
だからこそ「コミュニティ」を継続できます。
報酬も高く、自由度も非常に高い(管理者がいないから)ので、他人に執着するような人が出てきにくいのも特徴だと感じます。
Solon はコミニュティを目指します。コミュニティを体現しています。
【まとめると】
美容室には店長も管理者もいらない。
ディセントラライズドなコミュニティ。
上司も先輩も古参も新入りも、無駄な人間関係がない対等で自由な環境。
それが目指すところ。
みんなの日常のヒントになれば。
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