高い商品でも売れてしまう文章の書き方
ワタナベさんです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
自分の商品やサービスの、値段を決めるのが難しい。
ついつい安い値段をつけてしまう。
高めの値段設定にした時の説明がわからない。
こんな方はお客様の中でも少なくはありません。
今回はそんな方のために高いサービスでも売れてしまう、文章の書き方をお伝えします。
「3本2000円のバナナ」ってご存知ですか?
『地球育ち しあわせバナナ』という名前のバナナです。
通常、バナナって100〜200円だと思うのですがこのバナナは、3本で2,000円となかなかの高さです。
フィリピン・ミンダナオ島の厳選された農園で育てられたバナナで『レインフォレスト・アライアンス認証』というのを取得しているんだそうです。
そして高地栽培のバナナらしく、この場所で取れる上位30%なものを厳選するそう。
13.5度〜14度の環境で1週間かけて日本に運ばれるそうです。
購入は全国の百貨店で買えるそうですが、数量限定だそうです。
保存方法は新聞紙に包んで、冷蔵庫で保存した方がいいそう。
さて話の本題は
「なぜ3本2000円でも売れるのか」
です。
それはこのバナナのブランディングにあります。
以上に記したように
・名前の独自性
・価格設定
・認証実績
・プレミア感
・工程
・限定感
・使用方法
などなどこのようなものが細かくわかると、すごいものなのかな、あまり買えないのかな、などなどのブランドイメージにつながるのです。
よくブランディングなどを伝えると、自分なんて凄くないし・・・などなどの声が聞こえたりもします。
しかしこのバナナももともと凄かったんじゃなくて、こういったことにこだわってできたんですよね?
むしろ後からですよね?笑
ブランディングはもともとあるものではなくて、作れる、見つかるものなのです。
細かいことが数多く積み重なれば、ブランドイメージは作れます。
そして自分の商品となると、それがなんとなく自然にできていた、という方もいますがそれでは伝わる文章になりません。
あとはダラダラ説明を書いてしまって、長くなってしまう人は高い商品だけではなく集客そのものが弱かったりします。
先ほどあげたような、差別化ポイントをしっかり明記すれば、逆に文章も短くなりますし相手に伝わりやすくなります。
まとめますとお客様はその商品に対して
・イメージが湧く
・価格の価値が伝わる
・いつでも購入できない
ということがわかった時に、買わないと損という機会損失の恐怖という心理になった時に、購入という行動を行います。
ぜひこれらが入っている文章を作ってみてくださいね。
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