億万長者の方々が語るこれから伸びる市場ベスト5
ワタナベさんです。
【見られ方が変わるだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
仕事、ビジネスを行う上で、伸びる市場に参入するのはとても大事です。
堀江貴文さんやサイバーエージェントの藤田晋さんなど、ITバブルで成功を掴んだ方はその理由を
・その時そこにいたから
・撤退しなかったから
というように語られています。
逆にいうと、その時までに流行っていたたまごっちやナタデココを今から仕掛けても成功はしないわけで、これから流行るもの、伸びる市場を知ることはとても大事なわけです。
私の周りにおられる数多くの億万長者の方々がおっしゃっていた、これから伸びる市場をランキング形式でまとめてみました。
1位:AI(人工知能)
これはもう言うまでもないかも知れませんが、100%確実に伸びていく市場ですね。
ディープラーニングやビッグデータ、どちらのベースかは関係なく、AIは今後ますます発展します。
ChatGPTを皮切りに「AI元年」となった2023年。
孫正義さんはこの10年以内に「全人類の叡智の総和の10倍」のAI、AGIがリリースされると言っており、10倍の知能というのは、人間と猿の差とちょうど同じ、ということは今ChatGPTさえも使っていない人はそれくらいの差が、10年以内に生まれると言われています。
簡単にいうと、これからは人間よりAIの進化の方が早いので、もう未来予測さえ不可能なレベルで進化します。
もう「必須」であり「確実」に、私たちの日常全てに関わってくる市場ですね。
2位:遠隔医療
問診程度で済む内科であれば、すでに遠隔医療はスタートしていると思います。
「オンライン診療」ってワードは、よく見聞きするようになりました。
ですが拡大するのはこれからです。
AIと5Gがもっと発展&浸透すれば、「遠隔手術」も可能になります。
テレビ電話と遠隔での電子メスとのズレが、ほぼ無くなるからですね。
そうなることにより、地球の裏側にいる人の「外科手術」が可能になります。
ですから今後は、遠隔医療ができるできないで、医者の中に格差が生まれる可能性もでてくるでしょう。
3位:動画・映像コンテンツ
2020年から「5G」がスタートしましたが、日本での普及率はまだ低いです。
携帯電話も安価なものが選ばれるようになり、いまだに4Gを使っている人も多いでしょう。
しかしそういう携帯も、次第に5Gに変わっていきます。
そうなることにより、動画でいろんなものを提供するのが、当たり前の文化がもっとやってきます。
5Gが浸透すると
・地球の反対側からの中継もズレがなくなる
・動画のクオリティが上がる
・携帯以外の機器でも動画が見れるようになる
などなど挙げればキリがないほどの変化が起きます。
この「動画」という市場は、加速すればするほど、白黒テレビが古く見えるくらい、静止画で物事を提供しているのが古く感じるくらい、動画で発信するのが当たり前の時代が来るでしょう。
4位:仮想現実
バーチャルリアリティーや拡張現実など、論点は違えど「リアルとバーチャルの組み合わせ」という市場は今後確実に拡大するでしょう。
ポケモンGOに代表されるAR
プレイステーションに代表されるVR
どちらもまだまだ微妙な動きですが、こちらも5Gの普及によって、膨大なデータ通信に対応すると「仮想現実」で出来ることが一気に拡大します。
今のような「ゲームの延長線上」というレベルではなく、ちゃんとした「仮想現実」確実に出来上がってきます。
仮想現実の中でのビジネスが活発になっていく、というのもより現実的になってくると思います。
5位:物流・流通
コロナ禍を経て「モノの移動」の形が大きく変わりました。
代表的なのがUber Eatsのような食事の宅配が、すっかり当たり前になりました。
当たり前になったものは気づくことが少ないかもしれませんが、世の中にスタンダードになったのはコロナ禍からでそれ以前は、そこまで多くの人の日常ではありませんでした。
今後は食事の宅配だけでなく、「日常のあらゆるモノが宅配される」という時代に突入します。
つまり、人はドンドン動かなくなり、物やサービスが届けられる時代がやってくる可能性があります。
物流・流通の主戦場は、地上ではなく「空」に変わります。
ドローンが一層活躍する時代が到来し、AIとの組み合わせで「全自動化される」なんて未来もそう遠くないかも知れません。
いかがでしょうか?
私の周りの成功者の方々が語るこれから伸びる市場ベスト5をまとめてみましたが、この辺りが今後熱いとおっしゃっている方が多く、関連の株を買ったり新たなビジネスを開拓したりしようとしているわけです。
こういう話をすると、私の業種が入っていないからオワコンなのかな?新しいことをやらないといけないのかな?などと思われる方がいます。
逆にいうと自分には関係ない、と思うのは危険です。
伸びる市場があるということは、それに逆らうのは落ちる市場だからとも言えるわけで、そこにしがみつくのは自分の商売の衰退とつながる可能性もあるからです。
例えば近くに大型ショッピングモールができて、シャッター街になっていく商店街で商売をし続けるだけというのは、衰退に繋がりますよね。
ですから伸びる市場に参入するしないはともかく、自分には関係ないと思うのは危険です。
このランキングに関連したことで言えば、AIが進化して浸透していけば、ほぼ間違いなく人の仕事は減ります。
人の仕事が減れば労働者が減るし、労力分散すれば個々の所得が減る。
年収200万円時代も十分にあり得ます。
もし該当する方は、副業で伸びる市場に関連する物事に携わり出したほうがいいです。
いつの会社に勤め上げ、年功序列で収入が上がっていくという仕組みも完全に崩壊し、サラリーマン以外の副収入を数個持っているというのが、当たり前の時代が来るでしょう。
それが今回のランキングのことだけで言えば、動画クリエーターかもしれませんし、ドローンパイロットかもしれません。
また逆にいうと、人を雇用されている方は、AIで代用的コストカットのチャンスにつながるかもしれませんよね。
その一方で、時代の波を乗りこなし、加速する市場に乗る事が出来れば、極端に加速する二極化の「上流」に乗る事ができます。
たとえば私は美容系だから関係ない、スピリチュアルだから関係ないなどというのは早計です。
遠隔医療ができるのであれば、遠隔スピリチュアルも可能な時代が来るかもしれないし、SNS集客の形が動画集客がメインになることも考えられます。
集客をする上でAIを使っていないのは、いまだにチラシの集客頼みだ、というのと同じような時代が来るかもしれません。
仕事の大半はAIが行うようになり、あらゆるモノが自宅に居ながら手に入ると、待っているのは
「ヒマという地獄」
です。
何が言いたいかというと、その業種に参入するのもいいですが、今からその業種を使いこなせる人になっていくことが、これからのあなたの成功をより確定させるものになるのです。
バックトゥーザ・フューチャー2で、未来のスポーツの結果が全部載っている本を現在に持ち帰り、その通りのベットして大金持ちになった、なんていうシーンがあります。
こういった事が「ほぼ確実に起きる」と、分かっているというのは、ある意味これと同じ文字通り「勝ち確」なのです。
そう考えたらこれから伸びていく市場をわかっていて、将来の結果が書いている本を持っていて、そこに参入していく、自分の仕事との絡みを今から作っていくというのは、ワクワクしませんか?
これからの10年を飛躍させる為に、あなたも「今から出来る事」を、少しずつ仕込んでみてはいかがですか?
10年は意外とあっという間だと思いますよ。
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