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<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ>海遊館の大水槽、新世界・通天閣

大阪市内のスケッチポイント

 下に、訪れた大阪市内のスケッチポイントを示します。

大阪市内のスケッチポイント

海遊館の大水槽、新世界・通天閣

(1)海遊館の大水槽

海遊館の大水槽 (2016)
ワットマン F8  ペンと透明水彩

 大阪港の湾岸にあるこの水族館の噂は以前から聞いていましたが、実際に訪れてその大水槽の迫力には驚きました。
 すばやく動く地上の動物に比べて、魚たちはゆったりと回遊しているので、スケッチにはもってこいです。
 いつもなら、水槽のガラスの手前で喜んでいる子供たちを描くところですが、魚たちに注目してほしいので、今回は描きませんでした。
 たまたま、ガラスを掃除しいている潜水服姿のスタッフがいたので、かわりに入れてみました。

(2)新世界・通天閣

新世界・通天閣 (2016)
フライングタイガー・スケッチブック ペンと透明水彩(ラフスケッチ)

 大坂の著名な観光スポットの一つですが、いざその場所らしい絵を描こうとすると、づぼらやのふぐの看板と通天閣を入れることになります。するとこの絵のようにガチな絵葉書の構図そのものとなってしまいます。

 ですから、その後この一帯はかなり歩きまわったのですが、まだ本格スケッチ作品はありません。
 なお、このラフスケッチは、高槻市で個展を行ったときに、あくまで街歩きスケッチの参考として、スケッチブックを手に取って見れるようにしていたところ、たまたま入ってきた外国人男性が何が気に入ったのかこの絵をどうしても譲ってほしいと熱心に言うのです。「売り物ではない」と断ったのですが、熱心に頼むのでスケッチブックから外して譲り渡しました。

(おしまい)

 前回の記事は、下記をご覧ください。


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