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【感染者224名】タイ人は今の東京をどう捉えているか(タイ人が書きます^^)

みなさん、สวัสดี ครับ(サワディークラップ)!
バンコク在住のICEです!
お母さんがチェンマイの実家におり、今日実家からドリアンが届きました笑

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ドリアン好きな方はいらっしゃいますか?^w^
お母さんは天然で、チェンマイなのに何故かプーケット産でした(笑)

ドリアンは5~8月が旬なものが多いので、またドリアン記事は別で書かせていただきます。ちなみに共著しているKEN(日本人)はドリアンを頬張って翌日会社にいけなかったそうです。笑

さて、少し明るい話題から入りましたが、

今日は東京の新規感染者数が224名とのことで

私たちもそうですが、何より日本人が衝撃を受けたのではないかと心配しております。

この224名の感染者について、タイ人がどのように受け止めたのかについて、「政府目線」「メディア目線」「一般人目線(私の友人等)」の3つで記載していきます!

1、政府目線

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タイのチャンネル3(テレビ局)やBangkok Post(バンコクの英字新聞)のFacebook等を元に書かせていただきます。

まず、タイ民間航空局(CAAT)によると、「トラベルバブル」の枠組みに入るように計画していた新型コロナウイルスを抑え込んだ日本を含む国が、再度感染の拡大がみられるため、開始時期が遅れる可能性があるとのこと。

プラユット首相も、「トラベルバブル」での早期の外国人旅行者受け入れに懸念を表明しました。

チュラロンコン大学の医学者などは自身のFacebookでいち早く東京の感染者数を取り上げて、「依然としてCOVID-19は私たちの背後にいる」というコメント共にトラベルバブルへ踏み出すことについて最新の注意を払うように政府に要請を出したとのことです。

市中内感染者数が0が45日連続で続くタイにおいては、東京の感染者数というのは決して少なくない印象を持ったようです。

在タイ日本国大使館のタイ人担当者によると、「いまは、日本国大使館からのラブレターをタイ政府は受け取ることはできないだろう」と話題になっているとのこと。

個人的には、政府としてはいち早く開けたいものの、この0人という状態が逆に難しい判断をしなければならない状況を生み出していると感じております。もし、タイも30名程度であれば、お互いの国で「ウィズコロナ」というスタンスも取りやすかったと感じています。

2、メディア目線

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オンラインを中心に、いくつかの記事の取り上げ方についてご紹介させていただきます!

まずは、Sanookというニュース等様々な記事を取り上げるポスティング系ウェブメディアでは、日本の速報で発表された2時間後には記事を作成しております。強調して記載しているのは、「東京は再び危険な地域の1つとなった。緊急事態宣言を発令しない理由は?」と疑問を投げかける書きぶりです。

続いては、Bright Todayというウェブメディアでは、「東京の感染者数は伸びてきているが、的確な対策を取り続けてきています。問題点はただ一つ、夜の街だ。タイは、すぐに夜の街を強制的に閉め、お酒の販売も中止したことが功を奏したとわかる事例となりました。」との記載。日本の夜の街の感染については、非常にタイでも批判的な目で見られています。

Daily Newsという新聞のウェブメディアにおいては、速報の1時間以内に記事を作成し、「東京は、夜の街と池袋のショッピングセンターが感染源だと理解しています。夜の施設への財政支援を整えられれば、抑え込みも可能か」と中立的な意見を記載しました。

総合的にみると、タイのメディア目線では、感染源がわかっているから問題ないという見立てなのかもしれないと思いました。

3、一般人目線

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タイの一般人目線をいくつか紹介させていただきます^^
人の考え方もそれぞれだなと学びました。

【まずは上画像の屋台のお姉さんの声】
東京の感染者のニュースすら知りませんでした。
私たちは、感染者の代わりに経済を見殺しにしてきたから、毎日いきることで必死です。でも、悔しい顔をしていては運が逃げるので、สบายสบาย(サバーイサバーイ:心おおらかに)で生きていきます。

【日系旅行会社のタイ人担当者】
心境は複雑です。これで、また訪日ツアーをつくることができない期間が長くなることは確実。昨日までは日本に早く行きたいという問い合わせは増えてきているのに、この状態は厳しい。

【オフィス管理業務をするタイ人】
日本の第二波をみて、タイもまだまだ気が抜けないと感じた。タイは感染追跡アプリをうまく活用しているが、日本はどうなんだろう?安心、安全に対する取り組みが見えてこない。

様々な立場からお話を伺いましたが、気にしている人と気にしていない人がいて、気にしている人はある意味「訪日予備軍(早い段階で訪日する層)」だと思います!

訪日予備軍が多い分、今回の影響がどのようにでるのか、まだ見えてこないのが現状ですm(__)m

4、最後に(ICE個人の意見)

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色々な視点で記事を書いてきましたが、私がまずお伝えしたいことは、「この状況はいつかは終わる」ということです。「ピンチはチャンス!」のような楽観的なことを言いたいわけではなく、「訪日観光の回復は必ず起こる」ということです。

理由は簡単です。

タイ人が日本へ行きたいという需要は、消えないという確信があります。

タイの方は、日本に2回行くとヨーロッパに行きます。
理由は、オシャレて先進的だからというものが多いですが、帰ってきた人はみんな「食事が合わなかった。滞在中も緊張した」という声が多く、リピーターになりません。

ヨーロッパへ行ったタイ人は、「やっぱり日本!日本は食も、文化も、過ごし方も様々選べて最高!」とリピートします。

タイ市場は日本へのリピーター率は、約6割と言われています。

この需要が、コロナ収束後に回復しないわけありません!!

いまできることを、是非日本のみなさんと行いたい!!
タイの旅行会社、運営再開しはじめました!!
MTGするなら今!!!!!

これが私の意見です(*‘∀‘)
みなさん、日本人の方は今の状況をどのように捉えられているのか、是非お伺いしたいので、コメント欄にて交流させていただければ嬉しです!!( *´艸`)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
そして、いつも様々な記事やコメント、スキを通じて仲良くさせていただき誠にありがとうございます!!

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