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魚乙女。なぜ男子はこうも女体化したがるのか⁉(いいぞもっとやれ)

note.comの新着タイムラインは面白いですね。こうしたプロジェクトを知ることができます。最初に見つけた記事が「シロギス」のキャラデザイン。なんだこれ? って読んでいたら、キャラ設定の現場を生々しく見ているようで面白かったのです。なんだか自分も高校生時分にこんな…って思い返してみたら、いやいやいや、ほんの数年前までこれと同じことをやってたじゃんって思い出し、なんか記憶が鮮明だったはずだと気が付きました。

さてこのプロジェクト。魚を擬人化かつ美少女にしていこうという試み。ウマ娘とか流行っている昨今、なんでも女体化していく風潮に僕自身、正直若干引き気味ではあるのですけど、こうしたノリは大好きです。(だからフォローしているのですが)

現在「サバ」「タチウオ」と進んでいるようですが、着地点がどうなるのか楽しみでなりません。いろんな意味でワクワクです。

note.comの中で他にもこうしたことを書いた記事があるのかもしれませんが、このノリはニコニコやPixiv、パウーをプラットフォームとして展開している感覚が強くて、「ここでこれやるんだ‼」と、正直マガジン主の英断にエールを贈りたくて記事を書いてしまいました。

このノリは観光にも使える

さて出だしからここまでどんな人が読んでもらえているか謎ですけど、ちょっと方向を変えて…。

観光系プロモーションの企画相談がやってくる中、ゆるキャラの話はよく出てきます。ほぼ「流行っているから」という理由でキャラだけ作る話は多いのですが、少なくともキャラだけ居ても「看板」にしかなりませんよと返答しています。くまモンの成功を真似しても、条件が様々に違うため、必ずしも同じ結果につながらないのです。

じゃあ何が必要なのか?

はい、それは世界観。ただしゆるキャラの場合、世界観を背負わせるとゆるくなくなりますので背負わせられません。世界観とは、物語として語り継がれるものですし、地域の歴史・文化そのものです。そんな重たいものを背負ったゆるキャラはゆるキャラじゃありません。

じゃあどういう性格のものが背負えるのか? っていうと、ここで繋がります。擬人化キャラです。そしてこのキャラに物語を背負わせて、語ってもらうわけです。それがアニメーションという表現手法とかなりマッチしているので、観光プロモーションの少しディープな部分に取り入れていきたいんですけど、なかなかお金が出ないんですよね。

でもこれ、会社がある限り提案し続けていきます。(解散したらもう提案しませんよ)そうした意味で、魚乙女のノリはとてもマッチしています。どこかでコンタクトを取ってみようかなと思いつつ、この世は美少女キャラだけが優位ではないので、まずはしばらくエールを贈り続けたい所存です。


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