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「マーケティング一筋、THE 商学部」橋本真琴さん_早稲田生インタビュー #007

米野:本日のゲスト 橋本真琴さんですよろしくお願いします!!
まずは軽い自己紹介からお願いします。

橋本さん: 初めまして橋本真琴と申します。早稲田大学商学部四年生です。マーケティングを行っているゼミに所属しております。山口県下関市出身なので、今は一人暮らしをしていて、サークルはアコースティック音楽サークルに所属しておりました。本日はよろしくお願いします。

ーーーマーケティングに夢中にーーーー

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米野::ありがとうございます。次にですね、ちょっとガクチカっぽい面接みたいな質問になってしまうんですけど、
大学生活で一番力を入れていたことは何でしょうか?

橋本さん:力を入れていたことはゼミ活動の一環として関東学生マーケティング大会の運営と研究発表の両立です。

米野:それを始めたきっかけって何だったんですか?

橋本さん:はい、ゼミに入ったきっかけは高校生の時に父親の影響で経営とかマーケティングに興味を持って、大学は商学部に入りました。商学部は経済とかマーケティングとか幅広い分野で勉強できるんですけど、その中で一番マーケティングが実践的で面白いなって率直に思って、そこからマーケティングを一番真面目に学べるようなゼミっていうのを探して入りました。そのゼミの主な活動として行っているのがそのマーケティング大会の運営と参加でした。

米野:なるほど、ではお父さんの影響を大きく受けてきたっていうことなんですかね?

橋本さん:そうですね、その一番大きなきっかけっていうのはやっぱり私の父親にあると思います。

米野:お父さんについてもっと聞いてみたいのですが今回は時間の都合上省略させてもらいますね(笑)
次なんですけど、その経験から得た一番の学びをちょっと聞いてみたいんですけど。

ーーーリーダーに必要なもの。そして挫折。ーーー

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橋本さん:学びですか、そうですね、大きく二つ学びがあって、さっき運営の代表と研究発表の両立って言ったんですけど、運営の代表から学んだことはリーダーシップの考え方ですね。
今までリーダーっていうのは、みんなの先頭に立って引っ張っていくっていうものだと思ったんですけど、それだけじゃ全然周りの人を巻き込めないなっていうのを実感しました。
そうじゃなくて、全員の事を把握してみんなに当事者意識を持ってもらって、それを補佐する、という考え方になるとリーダーとして成長できたなっていうのを感じました。それがまず学んだことの一つですね。
次に研究の方で学んだことなんですけど、研究では大会での優勝を目指して毎日ゼミ活動を頑張っていました。でも、結果として実は何も残せず大きな挫折を味わいました。今までだったら負けたことに関して悔しいなって思うだけだったんですけど、今回はかなり時間をかけてきたので何で負けたのかということを自分の中で振り返って分析ができたというのが大きな成長ですね。
挫折と向き合えるようになったっていうのが大きな学びですね。

米野:ちょっとこんなにしっかり答えてもらえると思いませんでした(笑)
僕もマーケティングゼミに所属していて、班のリーダー的な役割をやってるのでリーダーシップに関してめちゃくちゃ学びになりました。

橋本さん:そうなんですね。ぜひ頑張ってくださいね(笑)

米野:次なんですけど、将来のキャリア的な夢とかあったら聞いてみたいんですけど、何かあったら聞かせてください。

ーーーインターネットで新たな可能性をーーー

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橋本さん:はい、すごく漠然とした大きな夢になってしまうんですけど、インターネットを使って人の可能性を広げられるような活動をしてみたいっていうのがずっと大きな夢としてあります。それを軸に就活とか頑張ってきました。

米野:ではマーケティングのゼミでやっていたこともその「インターネットを通じて可能性を広げる」というところに似通っていたということなんでしょうか?

橋本さん: マーケティングでやっていたのとは別にこの夢には私の過去の経験が大きく関わっています
私、高校時代までは山口県でずっと暮らしていて、そんな私にとっては、東京に来たっていうことがまずすごく大きい経験でした。
東京の大学に行きたいってなった時に親を説得しなきゃいけないところから始まったんですね。
地方出身者って結構そういうところがあるんです。東京っていうのはやっぱり住むところじゃないっていう固定概念が地方の方には結構あるんですよね。
私しかも一人っ子で、軽く反対のようなことをされたんですけど、簡単に東京へは行けなかったのでかなりネットで調べて色々説得材料を集めました。
そして親をちゃんと説得したら許可してもらって、実際に東京に来たっていう感じです。
やっぱり東京に来て視野がかなり広がりました
まず色々な人、自分より優れている人、自分の持っていないものを持っている人に大勢出会えました。
あと、それこそ大企業の本社が東京にあるのは当たり前だと思うんですけど、やっぱり山口には全然本社とかもないですし、就活自体なかなか難しいって思いましたね。

私の「東京で可能性が広がったという経験」を基に、能力はあるのに機会に恵まれてない人に貢献したいと思っています。それをビジョンとして持っています。

米野:僕も静岡出身なので東京と地方の情報格差っていうのはすごく感じていて、そこに新たなビジネスチャンスとかキャリアを見出すのはすごく大事なことですね。

ーーー週7でゼミーーー

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ここから後半なんですけど、今現在どのような暮らしをされていますか?コロナ前の生活をちょっとお聞きしてみたいんですけど、「早稲田に入学したい高校3年生に教えてあげたい」みたいな情報があったら是非お話ししていただけると幸いです。

橋本さん:ゼミがメインだったころの話をしたいと思います。
ゼミ活動は週7で朝の10時から夜の10時まで学校にいるって言う生活で、めちゃくちゃ忙しかったです。

米野:やばいですね(笑)

橋本さん:それをどう思うかっていうのがあると思うんですけど、私の中ではかなり充実していたと思います。サークルもやってたのでそのゼミの合間にサークルに顔を出したりしていました。もともと忙しいのが好きだったので、そういう生活をしてました。なので家はもう寝るためだけの場所になってましたね(笑)
学校で友達と勉強して一緒にご飯を食べるのが楽しかったり、頑張った後に飲みに行ったりだとかそういうのをモチベにしつつ頑張ってました。

米野:結構暇は作らないタイプなんですね。

橋本さん:そうですね。暇を作るのは好きじゃないタイプでしたね。スケジュールパンパン系女子でした(笑)

米野:今までインタビューしてきた早稲田生の方々も結構暇を作らない生活をしていて、早稲田の方は毎日忙しいっていうイメージが定着しそうです(笑)
僕なんかは結構予定すっからかんにしちゃうんですけどね(笑)
次に生活の中で一番のお気に入りの場所っていうのがあったら聞いてみたいんでですけど、どこかありますか?

ーーー早稲田構内ではココがおすすめーーー

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橋本さん:家じゃなくても大丈夫ですか?

米野:家でも家じゃなくてもどこでもいいですよ。

橋本さん:大学の7号館というスペースがあるんですけど、そこは学年学部問わず勉強できるフリースペースみたいなおしゃれなスペースで、そこでゼミの研究を毎日やっていました。
そこに顔を出すと必ずゼミのが誰かがいるっていう状態だったのでご飯一人で寂しいなーって思った時とかにそこに行くと絶対に友達がいるので助かってました(笑)

米野:部活の部室的な場所なんですかね。

橋本さん:あーそうですね。まさにそんな感じです。落ち着きますね。かなり。

米野:友達といつでも会える場所は理想の大学生活には必須ですね(笑)
これが最後になるんですけど、将来どんな生活をしてみたいですか?

ーーーメリハリのある生活をーーー

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橋本さん:将来はですね、やっぱり結婚したいので、結婚して旦那と子供できて、そこで贅沢をするっていうわけじゃないですけど、ゆとりのあるような綺麗なお家でゆったり過ごしつつも仕事もバリバリ両立できるような女性になりたいな思いがあります。

米野:なるほど、家ではゆっくりして働く時は働くというメリハリのある生活を目指すってことですね。

橋本さん:そうですね。まさにそういうことです(笑)

米野:ありがとうございました!!
以上で質問項目終わりなんですけど、まだお時間が少しあるのでもう少しお話聞かせてください。
ゼミ活動に関してなんですけど、具体的にどういった活動をしていたんですか?

ーーーASMRビジネスとはーーー

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橋本さん:運営に関しては、本当に大会を一から作り上げるっていう感じだったので仕事量を全部ここで言ったらきりがないんですけど、まず審査項目から立てたりとか参加審査員の確保とかは大変でしたね。
実際の企業のお偉いさんに審査してもらったのでそこのアポ取りとかしてました。
研究に関しては、テーマは基本自由っていう感じだったんですね。

米野:自由!?かなり抽象度が高いんですね。

橋本さん:マーケティングにつなげられたら何でもいいって感じです。

米野:なるほど。

橋本さん:私達がやったのが今流行りの ASMRなんですけど 、ご存知ですか?

米野:はい、知ってます。物を食べたりした時の音を楽しむ、みたいな、、

橋本さん: そうです 。YouTube でめっちゃ流行ってるやつなんですけど、その ASMRを利用した広告っていうのが海外ですごく流行っていて、例えばお菓子クラッカーとか、そういうのを噛んだ時の音を利用した広告とかがかなり売上を伸ばしてたりブランドイメージを向上させたりっていう実例がいくつかありました
それが何で ASMR を使ったら売り上げが上がったのかっていうその要因の部分が解明されていませんでした。なのでその要因の部分に重きを置いて、私たちは研究を進めていきました。

米野:そうなんですね、その「要因」っていうのを少し聞いてみたいんですけど、いいですか?

橋本さん:要因ですね、何となくASMR って見続けちゃったりするじゃないですか、そこに集中させるような要素がすごくあるみたいで、集中すると何が起こるかっていうと、その商品に対してめちゃくちゃ理解ができるんですよ。
集中すると何でも勉強でも理解できるじゃないですか。そういう感じで集中すると商品への理解にもつながるんです。そして次の段階で「買ってみようかな」「このブランドいいんだな」っていう価値観も上がるということですね。

米野:なるほど 、ASMR で音に集中しているけど、実際は商品に集中しているんだよっていうことなんですね。楽しそうですね。

橋本さん:そうですね。とっても楽しかったですね。

米野:話変わっちゃうんですけど、バイトとかは何されていたんですか?

ーーーバイトはまさかのーーー

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橋本さん:バイトはですね、ガールズバーでやっていました。

米野:えっそうなんですか!!

橋本さん:今はコロナでやっていないんですけど、1年半ぐらい働いてますね。

米野:それはどうして始めたんですか?

橋本さん:普通にバイト探してて、そのガールズバーで働いている先輩がいて、その人の紹介という形で入りましたよ。

米野:ちょっと珍しいですね(笑)

橋本さん:いやでもみんなが思ってるようなイメージとはちょっと違うのかなって思いますね。

米野:そうなんですか、僕のイメージだとカウンター越しでおじさんの相手をするってイメージなんですけど、、、(笑)

橋本さん:あーそうですね、仕事内容としてはお酒を飲みながらおじさんと話をするっていうことです(笑)
でも変な感じではなくて普通に安全ですよ。

米野:連絡先とか交換するんですか?

橋本さん:普通にすることもありますけど、全然変な方向には行ったりしないですよ(笑)

米野:そうなんですね、安心して始められるバイトっていうことなんですかね。

橋本さん:そうですね、誰でも安心してできるバイトだと思います。

米野:今全国の高校3年生のガールズバーでバイトを始めたがってる女の子達が安心していると思います(笑)

それではインタビューは以上になります。本日は本当にありがとうございました!!

橋本さん:ありがとうございました !!

インタビュアー:米野克哉
構成・編集  :米野克哉
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