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「余白」を残す教育

どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学で体育・スポーツの教員をしていたり、車いすバドミントン選手のパーソナルコーチをしたりしております。
今日が668日目のnote投稿です。

今日は昼過ぎに息子の春斗の沐浴へ行ってきました。

担当してくださった看護師さんの言葉遣いや指導の中で、「余白」が適切に散りばめられているな、とてもやりやすいな、と思ったので今日はそのお話。

教育の中で、「余白」はとても重要な意味を持つと思っています。
特に、年齢が上がれば上がるほど、考える余白、想像できる余地、応用できる選択肢の質と量が、教育的価値を高めると言っても過言ではないのではないかと感じます。

いわゆる詰め込み式教育の逆、といえばわかりやすいでしょうか。

↑の記事での「グライダー人間」がまさにその詰め込み式教育の結果、生み出される成果で。
余白はほぼなく、用意された過程を"こなす"ことや、順守することが求められます。

対して、「余白」が必要な場面が何かといえば。
自らが考え、前に進む時なんですよね。
上記記事では、「飛行機人間」と表現をされています。

社会人になって、壁にぶち当たることの一つとして、"指示がない中で動くことができるか"ということがあって。
その力の醸成はこの「余白」をどれだけ適切に与えられて指導・教育を受けてきたか、に寄るところが多いんです。

相手が求めることはなんなのか。
指導側が全てを言うのではなく、どう受け手が自身で気づいて、"自らが掴み取った!"という主体性の中での学びを持つことができるか、まで考えて言葉がけや誘導ができるか。

このような知的興味、主体的学びを促進できる指導・教育ができることが、この先とても多く求められると思っています。
自身も教育の現場にいる身として、これは毎授業思っていることで。

自ら考え、自ら進み、そして楽しみを進んで発見していけるような、これからの未来ある「飛行機人間」たちとともにありたいと思っております。

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今日はここまで。668日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた明日。

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【保有資格】
 博士(スポーツ医学 筑波大学)
 日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
 日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
 NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
 NSCA認定パーソナルトレーナー
 高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 赤十字救急法救急員

【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
 <体育実技>
  ●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
 <ワークショップ科目>
  ●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
 <講義科目>
  ●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い


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