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自分の意見を伝えたら、相手の考えを聴く姿勢を忘れない

どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学で体育・スポーツの教員をしていたり、車いすバドミントン選手のパーソナルコーチをしたりしております。
今日が672日目のnote投稿です。

"今日も息子がかわいい。"
最近の夫婦の会話がそんな感じになっております。親バカ炸裂中です。

近況を共有させていただきますと、息子の春斗の退院予定が決まりました。
今週末、土曜日の朝にお迎えに行く予定となりました。

現在、春斗はGCU(Growing Care Unit|新生児回復室)に入院中で。
24時間看護師さんたちに面倒を見てもらっていたのですが、経過良好・本日の精密検査も全て健康体という結果で、退院予定を確定していただけました。

家の中もこんな感じで↓

ベビーカーなど大型のものが搬入されてきました
ベビーベッドも組み上がりました!

いよいよ春斗と暮らす生活がスタートするんだと、少し不安を感じ、そわそわしながらも、とても楽しみに思っている自分がいます。
本当に楽しみです!

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さて、本日の本題に移ります。

最近夫婦での会話量がものすごく増えているのですが。
その中で「やっぱりこれは共有認識としてお互いに持っているから、成り立っているんだな」と思ったことがあるのでそちらを書き留めます。

●会話のドッジボールをしていないか

以前にこのような記事の中でも触れていた話題なのですが。
少しだけ記事の要点を抜粋いたします。

私としては、いつも「言葉のキャッチボール」を大切にしましょう、ということをよく言います。
そもそも、言葉のラリーがないところに会話は成立しないんです。
当たり前のことをさも偉そうにいっていますが、この事実を実際に認識できているかどうかは別なことだと思います。

自分が意図せず、相手に「言葉のドッジボール」をさせてしまっていないか。
「言葉の打ちっぱなし」をさせていないか。
少なくとも時間を共にする時くらいは、その感性の感度を少しあげてみたいですよね。

「何もしない」が相手に与える影響は大きい

会話のキャッチボールをすること、そのキャッチボールの中で掘り下げをすること、そして自分の経験や体験、知識の中で、「相手が知りたいこと」「興味のありそうなこと」を提供することで、さらに会話が盛り上がるのだろうと思っています。

よく、会話は「8:2」の割合で話を相手にしてもらうとうまくいく、ということが言われていますね。
その2割部分は、これまでの会話や相手のパーソナリティ、趣味嗜好を踏まえて、この部分は興味を持ってもらえるのではないか、楽しんでもらえるのではないか、あるいは「話をしてよかった」と思ってもらえるのではないか、という話題の提供にあたるのかもしれないなと思っています。

すごくシンプルですが、会話の中でとても大切なことは、「相手目線」を忘れない、ということだと感じています。

話を横取りしないために気をつけたいこと

"会話は相手との共同作業"とよく言われます。
言葉を介在して、相手との考えのすり合わせや意識の明確化を行うもので。
自分が自分がと、主張ばかりしているとそれはもう、相手への強要や独りよがりな独裁になってしまいます。

そんな事態にならないよう。
 相手のボールを受け取ったら、投げ返す。
 自分が投げたら、相手のボールを待ってみる。

そんなシンプルなやりとりができるといいですよね。

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●ぶつかっても"落としどころ"を見つける努力をする

これは自分ではない誰かと一緒に住むようになって、必須だなと思った部分です。

自分が一人で生活する分には、自分の好きなように、自由に何事も選択していけばいいのですが。
自分ではない誰かと一緒に過ごすのであれば、話は変わってきます。

自分が気持ちよければいい、というスタンスでは相手にストレスが溜まっていくだけですし、こちらとしてもそのストレスを感じてさらにイライラが募ってしまうのかもしれません。

であればどうするか。
感情的な意見のぶつかり合いがある程度したのなら。
少し冷静になってみて、客観的な視点で"落としどころ"を模索すること。

これに限るのだと思っています。
我々夫婦もそれはもうよく喧嘩をしていて。
小さなことから大きなことまでよくぶつかります。

ですがそんな喧嘩の後には、必ず話し合いをして、「次はこうしよう」「ここは自分が悪かったと思う」「じゃあここを変えてみよう」など、折衷案含めて、"次"のことを決めることが多いんです。

こうすることで、ただ単にお互いがお互いを貶すだけで終わるのではなく。
一緒に生活していくパートナーといかに折り合いをつけながら時間をともにするか、という課題を一つずつクリアできていけるのだと思っています。

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●自分の意見が絶対に正しい、とは限らない

そして最後に。

よく自信満々に「自分が絶対だ!」というような言動や行動をする方がいるのですが。
果たしてそれが全てかというと、そうではないと思っています。

ひと一人の考えが全て正しく、その考えに従わなければいけない、ということ自体がとてもナンセンスで。
特に共同生活を営む上では、互いの意見をぶつけ合って、譲歩できる部分がどこかをお互いが認識しない限り前に進まないんですよね。

駄々っ子のように、自分の意見だけを主張するのではなく。
自分が言ったら、相手に言ってもらう。
相手が考えを言葉にしてくれたら、自分もその言葉を真摯に受け止め・吟味して、返答する。

コミュニケーションってそういうものでしょ、と当たり前に思うかもしれませんが。
この当たり前を当たり前として続けていけるかどうかが、今後自分たちの幸せや家庭環境をつくっていけるかどうかに直結するものなのだと思っています。

"コミュニケーション"とひとことに言っても、とても幅広いので。
会話を捲し立てたくなっても、自分が1つ言ったら、相手に1つ言ってもらおう、というような約束だけ自分に立てておくと、案外スムーズに意思疎通ができていくかもしれませんね。

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今日はここまで。672日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた明日。

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【保有資格】
 博士(スポーツ医学 筑波大学)
 日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
 日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
 NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
 NSCA認定パーソナルトレーナー
 高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 赤十字救急法救急員

【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
 <体育実技>
  ●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
 <ワークショップ科目>
  ●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
 <講義科目>
  ●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い


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