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もう1度会いに行かなあかん絵があります。

いまの人類にSNSは早すぎた。

すみません、コメンテーター気分を味わいたかっただけです。



はい。どうも。

台風の日に家の中に居るのが大好き系男子 うめ です。



行きたいとこはありますか?って聞かれたら

僕はオランダに行きたい。
オランダにもう一度行きたい。

というのも、この絵を知ってますか?

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そうです。

ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。

どの家庭にも1枚はありますよね?
(1枚もない)



高校の時の修学旅行。

僕らの学校の行先はハワイ!

だったんですけど、

サッカー部だけはオランダでした。


オランダでは

練習→観光が4日くらい

練習→試合が3日くらい

の1週間くらい滞在してて、

現地のチームと試合したり、オランダのプロリーグを見たり、サッカー好きにはたまらない内容。

でも、1週間のオランダで1番衝撃を受けたのは、

この「真珠の耳飾りの少女」の絵でした。


それまで僕はまったく絵なんて興味なくて

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世界一有名なこの絵も「大丈夫?顔色悪いで?」って思うし、

中学の時の美術も一言も喋らず絵のコツとか調べて本気でやっても成績は3だったし、

絵とは精神的にも社会的にも距離をとって生きてきたんです。


実際に「真珠の耳飾りの少女」がある美術館の前に、

ゴッホの美術館にも行ったんですけど、

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こういうのとか

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こういうのとか

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こういう・・・

あ、すみません、
最後のは養成所の同期による「照明リモコンのたたき」でした。ゴッホの作品ではありません。


冗談はさておき、ゴッホの絵ではなんにも感じなかったんです。


そんな僕が「真珠の耳飾りの少女」を見たとき

本当に体中に衝撃が走りました。



めちゃくちゃ怖い。

めちゃくちゃ綺麗。

本当に人がそこにいるみたい。

どの角度から見てもこっちを見られてる。

今までの自分の醜い部分を全部知られてる。

この人はこの世の中の全てを知っている。



この絵が好きとかそういうのじゃなくて

この絵の前から離れられない。惹き付けられてる。

心がぐちゃぐちゃにされて動けない。

そんな感覚を覚えました。

今でも昨日のことのように思い出せます。


ちなみにとんでもない刺激を絵から受けたので

もしかして今なら天才的な絵が描けるようになってるかもしれないと思い、

1枚描いてみたんですけど、吐瀉物みたいな絵しか描けなかったです。


死ぬまでにもう一度オランダに行って

あの絵を見たい。

あの感覚をもう一度味わいたい。


だから、いつかアナザースカイとかで

どこ行きますか?って聞かれたら

センスある感じマンマンで

「僕には会いに行かなきゃならないアートがあるんです。オランダに。」

って言えるような芸人になれるまで漫才頑張ります。

 



でも1つだけ今でも思うことがあります。




やっぱり僕は修学旅行はハワイに行きたかったです。

いや、オランダでも十分いいだろ。もういいわ。

どうもーありがとうございましたー。



ほんならね〜

⬇️養成所の同期とやってるYouTubeです!ある意味衝撃を受けると思います!刺激が欲しい方はぜひチャンネル登録を!よろしくお願いします!






















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