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竹村俊助/編集者
2021年4月6日 22:43
「書く」という言葉の範囲が広すぎる問題ぼくも含めていろんな人が「書く」ということについて、いろんなことを言っています。文章術とか「書く」をテーマにした本はたくさん出ています。最近はリモートワークが増えているせいで、文字でのコミュニケーションも増えています。だから、より「書く」というものに光が当たるのでしょう。「文章」とか「書く」ということについて語るとき、ややこしくしているのが、この「書く
2021年4月4日 22:07
今日はぼくの企業秘密的な話をします。ぼくの文章はたまに「わかりやすいです」とか「気づけば最後まで読んじゃいました」などと言ってもらえるのですが、自己分析では、そこまで文章がうまいとは思っていません。じゃあ何が違うのかというと、「パワーワード」というものを巧みに使えているからなんじゃないかと思っています。タイトルはもちろん、見出しや文章の随所に「パワーワード」を入れることで、読み手を惹きつけ
2021年3月30日 22:17
ぼくが自分で文章を見直すとき、もしくは他人の文章をフィードバックするときにチェックするポイントがいくつかあります。チェックポイント① ロジカルかどうかひとつめはロジカルかどうかということです。 まあ、あたりまえですよね。ちゃんと日本語になっているか? 文法が正しいか? A⇒B⇒Cというように、きちんと論理がつながっているか? 矛盾はないか? おかしいところはないか?それらをきちんとチェ
2021年1月10日 22:33
2000文字くらいのnoteなら、30分から1時間ほどで完成まで漕ぎ着けられるようになってきたので、今日はその方法を共有します。手順は3ステップです。①言いたいことをざっくりメモするまずは「書くテーマ」を決めます。で、そのテーマにもとづいて「言いたいこと」を箇条書きでメモしていきます。このnote原稿だったら、こんな感じのメモです。書くテーマ:30分で2000文字の原稿を仕上げる方
2021年3月9日 22:02
おもしろい文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?人の心に残るような文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?ぼくはふだんから文章は「どう書くか」よりも「何を書くか」のほうが大事ですとお伝えしています。そして、おもしろい文章というのは「中身」がおもしろいんですよという元も子もないようなことを言っています。じゃあ「おもしろいこと」というのはどうやって見つければいいのか? そこが疑問
2021年1月23日 19:20
今日は「お金になる文章とは何か?」についてお話ししたいと思います。世の中にはいろんな文章がありますが、お金を払ってもらえる文章とそうではない文章があります。いちばんわかりやすいのは「本」ですよね。本というのは紙に文字が書いてあるだけなのですが、みんな1300円なり1500円なりを払ってくれます。なぜ、この世には「お金を払ってくれる文章」と「払ってもらえない文章」があるのか? そこを
2021年1月17日 22:27
ぼくの持論は「おもしろい文章は中身がおもしろい」というものです。どんなに頑張って上手に文章を書いても、中身があまりおもしろくないと、なかなか読んでもらえません。もちろん文章のスキルが高くてエッセイが書けるような人なら話は別ですが、ふつうの人は中身で勝負するのが正攻法だと思います。逆に言うと中身さえおもしろければ、それを素直に伝えるだけでおもしろい文章になるはずなのです。というわけで、今
2021年1月7日 22:21
「がんばって書いているのにあんまり読まれない」「うまく書いているつもりなのになぜか伝わらない」そんな悩みをよく耳にします。伝わる文章と伝わらない文章の違いはどこにあるのでしょうか?それは文章のなかに「あなた」がいるかどうかです。「ん?」と思われた方も多いかと思いますが、ちょっと例を出します。業界初! 800万画素を実現!パンフレットなどでよく見るような文です。ここにあ