124 ひきこもり家族(家族の力)
仮説
「二人以上の人が会話しているラジオ番組」
を聞くことが、
ひきこもり解消に良い影響があるのでは?
(願いを込めて・・・)
まずはじめに
ひきこもり解消には、オープンダイアローグ的対話が良いと言われています。
オープンダイアローグとは説得、議論、尋問、アドバイスがない対話のこと。
ではなぜ、オープンダイアローグがひきこもり本人にとって良いか?
それは、説得・議論・尋問・アドバイスのない対話なので、
そこに対等性が生まれる。
そして、この対等性がひきこもり本人の自立を促進するとのこと。
で、「二人以上の人が会話しているラジオ番組」は、このオープンダイアローグに近い会話がなのではないかと思っています。
というのもラジオ番組は、説得・議論・尋問・アドバイスの会話ってないですものね。
(洒落で議論などはありますが、ガチではないですよね)
ラジオ番組の会話って、聞いている側としては
心の中に土足で入ってこられる心配のない、安心・安全な会話ですよね。
そういう意味では
社会性を促進する「ポリヴェーガル理論の腹側迷走神経」に良い影響を与えそうな部分もありそうですよね。
また、このラジオの会話を聞いて、共感する部分もあれば・・・
なるほどこういうように考えるんだと
その多様性も受け止めていくことが
起きていく効果もありそうだし。。。
さらにラジオの会話を第三者的に聞いている状態が
オープンダイアローグでのリフレクティングに似た状態でもありますよね。
昔、カナダの文明評論家のマーシャルマクルーハンは「メディアはマッサージだ」と言っていました。
ラジオの会話が心のマッサージになり、
ひきこもり解消につながればと願っています。
各ご家庭の状況によっては、上記のアドバイスが逆効果や悪影響を及ぼす場合もあることを理解しておいてください。各ご家族は状況や状態を判断し、自己責任で対応をお願い致します
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