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産業保健つぶやきシリーズ                       (某社社内報投稿R5.10)第四回                       ~健康とは~             

このシーズン、夏の疲れが出てくる季節とも言われております。秋の夜長に改めて「健康」について考えてみましょう。「健康」についての考え方は人それぞれで異なると思いますので、今回は世界基準での考え方についてお話ししましょう。

世界保健機関憲章前文で「Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会仮訳)」と示されています。

皆様も「肉体的にも、精神的にも」はすぐに気づかれるキーワードと思いますが「社会的にも」については忘れがちではないでしょうか。
「社会的健康」については横浜労災病院の山本晴義先生が「1.周囲と良い関係ができている。2.周囲の人達に役に立っている。3.仕事など日々の活動に生きがいを感じる。4.自分の存在意義を感じる。」と説明されております。
これらのために、私は何より「コミュニケーション」が大切なのではないかと思っております。

少し理屈ぽくなりますが、コミュニケーションは”伝え手”と”聴き手”のハーモニーと言えると思います。
情報は”伝え手”にありますので”伝え手”に伝える責任があり、”伝え手”が伝えやすいためには”聴き手”が丁寧に聴いてあげることが大切だと思います。
コミュニケーションは”伝え手”が発信しない限り伝わらない事を先ずは意識しておきたいですね。
 
① 自分のことをよく知り、自身で解決する ②解決できないことは相談するはセルフケアの大切な一つの柱と思っております。
そのように考えていくと「相談すること」は権利でもあり「義務」でもあるようですね。

普段から相談が出来るお友達がいらっしゃると良いのですが、どうぞ一人悩まず、これからは上司なり、人事なり、産業看護職にご遠慮なくご相談ください。そしてその際、情報は”伝え手”にあることを少し意識していただけると幸いです。


 
                    
 
 
 

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