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聞言師由無し事

ここではファンタジー小説『聞言師の出立』についてお知らせします



23年5月26日

『聞言師の出立』を公開しました。
第1話(あらすじ・プロローグ・目次)
第2話(第1章 1)
第3話(第1章 2)
第4話(第1章 3)
第5話(第1章 4)

1月から書いていたのですが、たまたま創作大賞が始まったということで応募してみようかと。
先日、一応書き終えました。今は推敲中です。
第2章が始まる次の話は、いくつかまとめて6月1日に投稿を予定しています。以降、週に1度投稿していくつもりです。
あ、長編です。10万字は超えています。ちなみに、このページは作品の字数外です(創作大賞のタグは付いていません)。
お楽しみいただければ幸いです (^^)


23年6月1日

『聞言師の出立』第2章を公開しました。
第6話(第2章 1)
第7話(第2章 2)
第8話(第2章 3)
第9話(第2章 4)
第10話(第2章 5)

次回の投稿は6月7日6月8日を予定しています。が。
推敲していて、にやにやしながら書いていたことを思いだしました。
早く公開したいので、予定より前倒しになるかもしれません。なればいいなあ。
次章、アクオ熱くなる。
話は急展開します。


23年6月6日

予定より早いですが、『聞言師の出立』第3章を公開しました。
第11話(第3章 1)
第12話(第3章 2)
第13話(第3章 3)
第14話(第3章 4)
第15話(第3章 5)
第16話(第3章 6)
第17話(第3章 7)

次回の投稿は6月15日を予定しています。
推敲を重ねていると、何がいいのかどうすればいいのか、だんだん分からなくなってきます……
でも代わりに。
次章、アクオひらめく。


23年6月13日

すでに公開した部分に若干加筆しました。
主なものは次の通りです。
第6話(第2章 1)
第14話(第3章 4)
第15話(第3章 5)
第16話(第3章 6)

次回の投稿予定は6月15日のままです。
と、これだけで終わるのも何なので、先日の話をば。
とても早い時間に目が覚めたのですが、天啓のように良い文章が下りてきました。あわててスマホにメモしてまた寝たのです。
それは、次のような迷文でした。

今この場にいれば、見下ろすほどだった少女は、見上げるまでになっているだろう。

原文ママ(笑)

えっと…… この文は一体どこで誰にどのように使うつもりだったのでしょうか。アリスの話を書いているつもりはないのですが……
寝ぼけていた自分をきりきり問い詰めたい気分です。


23年6月15日

『聞言師の出立』第4章を公開しました。
第18話(第4章 1)
第19話(第4章 2)
第20話(第4章 3)
第21話(第4章 4)
第22話(第4章 5)

次回の投稿は6月23日金曜日を予定しています。
ついに半分を過ぎ、終わりに近づいてきました。
お読みくださっている皆様には心からお礼申し上げます。
もう少しだけお付き合いください。

もうこれでいいやと思っても、推敲するたびにいろいろ見つかります。昨日は登場人物の名前が間違っているのを見つけてしまいました……
しかも今日は、ぼーっとこの小説のことを考えていたら、危なく2回続けて歯を磨いてしまうところでした。

次章、アクオ馳せる。
いよいよ、です。


23年6月23日

『聞言師の出立』第5章を公開しました。
第23話(第5章 1)
第24話(第5章 2)
第25話(第5章 3)
第26話(第5章 4)
第27話(第5章 5)

次回の投稿は6月29日木曜日を予定しています。
それをもって、この小説は終わりを迎えます。

読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。
某ライブに2日間行って首を少しいわせてしまいましたが、頭を掻きむしりながら推敲していますので、もう少しお待ちください。

最終章、アクオ吠える。


23年6月29日

『聞言師の出立』最終章を公開しました。
第28話(第6章 1)
第29話(第6章 2)
第30話(第6章 3)
第31話(第6章 4)
第32話(エピローグ)

今回の投稿でこの小説は完結しました。
お読みくださっているすべての皆様に、心から感謝いたします。

今後の予定をお知らせします。
創作大賞の〆切が7月17日ですので、それまでに推敲を重ねていきます。すでに手元のファイルではほとんどの章で加筆修正をしており、順次ここに反映していく予定です。その際はこのページでお知らせします。

分かっていたことではありますが、時間を空けて読み返すと直したいところがどんどん出てきます。きりがないので、〆切というのはある意味助かります。
納得のいく完成に向けて、机に頭を打ちつけながらもう少し手を加えていきます。


23年7月4日

『聞言師の出立』第1章に修正を加えました。
第2話(第1章 1)
第3話(第1章 2)
第4話(第1章 3)
第5話(第1章 4)

何度も見直したはずなのにこれほどたくさん修正を加えることになって、しょんぼりへにょん(©マイン)です。今週中に推敲を終わらせて〜などと考えていたのですが、どうやら無理そうです……

さて、これで終わるのも何なので、愛用の辞書をご紹介します。
知っている方も多いかと思いますが、三省堂『てにをは辞典』です。
私は仕事で辞書が不可欠なのですが、こちらは小説を書く方に特にオススメです。ある言葉がどんな言葉に繋がりやすいかを、実際の小説から例を採集して示した、コロケーション辞典と呼ばれるものです。
この説明ではよく分かりませんね(笑)。下のリンク先(三省堂のウェブページ)では中身を少し見ることができるので、ぜひご覧ください。
とてつもない労作、とてつもない良書です。物書堂の辞書になってほしいなあ。


23年7月6日

『聞言師の出立』第2章に修正を加えました。
第6話(第2章 1)
第7話(第2章 2)
第8話(第2章 3)
第9話(第2章 4)
第10話(第2章 5)
あらすじも少しだけ変えています。

この章にもけっこう手を入れましたが、第1章ほど時間はかからなくてひと安心です。でも次の章は長いので、どれだけ時間がかかることやら……
最後に近い今回の推敲は、ふと思い立って印刷して行っています。書くのはWordの横書きなのですが、egwordで縦書きにして印刷すると、あら不思議。読点が少なかったり、文章の流れが悪かったりと、粗があらあら見えてきました。
できることは全部やった!と言えるように、もう少しがんばります。


23年7月10日

『聞言師の出立』第3章に修正を加えました。
第11話(第3章 1)
第12話(第3章 2)
第13話(第3章 3)
第14話(第3章 4)
第15話(第3章 5)
第16話(第3章 6)
第17話(第3章 7)

この章も相当書き換えました。このペースでいくと大賞の〆切に間に合わないかもしれないので、取りあえず次の章を見直すことにします。
あと1週間欲しいところですが、本当にそれだけの時間があっても、きっと同じことを言っていたでしょうね。
とにかく、きりきりと推敲を進めていきます。


23年7月11日

『聞言師の出立』第4章に修正を加えました。
第18話(第4章 1)
第19話(第4章 2)
第20話(第4章 3)
第21話(第4章 4)
第22話(第4章 5)

昨日の今日で、1つの章の推敲が終わるとは思っていませんでした。快挙です!🎉
実は推敲を全部終わらせたあと、最後にもう一度見直そうと思っていたので、その野望に一歩近づけました。
いやいや、どこかに落とし穴があるかもしれない。気を引き締めてもう少しがんばります。よろしければお付き合いください。


23年7月12日

『聞言師の出立』第5章に修正を加えました。
第23話(第5章 1)
第24話(第5章 2)
第25話(第5章 3)
第26話(第5章 4)
第27話(第5章 5)

いや〜、推敲がこんなにさくさく進むとは思いませんでした。初めの方の章ほどではないにしても、そこそこ直したのですが。ごくごく小さな要素も加えて、ちょっとくすりと笑えるようにもしましたし。まあ笑うのは私だけでしょうけれど。
それにしても、この章は傍点だらけですね。昔はゴマの傍点(、)を古くさいと感じていたのですが、今は読む側としてももうそれ一択です。
とにかくこれで、〆切前にさらにもう一度見直し!の野望に一歩近づきました。あともう1章+α、がんばります。
お読みくださっている皆様、本当にありがとうございます。


23年7月13日

『聞言師の出立』第6章とエピローグに修正を加えました。
第28話(第6章 1)
第29話(第6章 2)
第30話(第6章 3)
第31話(第6章 4)
第32話(エピローグ)

これで、大きな修正は全章で終わりました。
残り数日ですが、これからは当初の予定通り、全体でさらに細かい修正を加えていきます。時間が許せば、心の友(各種電子辞書)を連れて、別の心の友(てにをは辞典と新明解類語辞典)がいる図書館で自分を追い込みます。変な被り物をしている人間がいれば、私かもしれません。
なお、これからは大きく手を入れない(予定)ため、今後は修正のお知らせをしないことにします。また、創作大賞〆切後の18日辺りに、このページの多分最後の更新を行います。
お読みくださっている皆様に心から感謝いたします。


23年7月18日

創作大賞2023の応募が締め切られ、この小説『聞言師の出立』もできる限りの修正を加えた形で完成と呼べるものになりました。
お読みくださった方、これからお読みくださる方に深く感謝いたします。

この小説は元々、とある理由で、書くことだけを目的にして自分のために書き始めたものです。それが書いている途中で、他の方々にも読んでいただければうれしいという気持ちが出てきたことから、今回の機会に応募しました。そのためプロットの段階では、自分が面白いと思うものという視点しかなく、皆さんにどう読んでいただけるかは未だに分かりません。
ただ、初めての小説を、しかも11万字前後という分量で無事に書き上げられたこと、直したいところはあるにしても自分では面白いと思えること、今の時点の自分にできることはすべてやったと言えることに関しては十分に満足しています。

この小説には続きがあり、できれば書きたいと思っています。辛い物語になりそうですが、その辺りはルクトにはっちゃけてもらいたいところです。
ですが、次は別の話になるかもしれませんし、この話を改稿するかもしれません。
その辺りは、自由度を持たせて考えています。

取りあえず今は、半年近く積ん読になっている本を読みたいと思います。今手に取っているのは、知野みさきさんの『西都の陰謀』です。次は宮野美嘉さんの『あやかし姫の婚礼』かな? ああ、もうすぐ乾石智子さんの『久遠の島』も三島屋も金春屋ゴメスも出るんだった! 幸せ……

さて、創作大賞ですが、どのような評価をいただけるものやら。まあ駄目だろうなというのが正直なところです。
そこで、この場でお約束します。1次を通った暁には……
左耳にもう1つピアスの穴を開けます!
……言ってしまった。痛いのは嫌いなのですが。まあ記念ですからね。

最後に、ウェブで読むには向かないこの物語をそれでも読んでくださる方々に、重ねてお礼申し上げます。
このページの更新は、本日で多分最後になります。
いつかまたお目にかかれますよう。

わんたろ拝

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