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ゆるゆるつらつらと日々思ふことを暦毎に文字にしていきます。「wakuraba HOUS…

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ゆるゆるつらつらと日々思ふことを暦毎に文字にしていきます。「wakuraba HOUSE」は、20代の若者が一つ屋根の下、シェアでもギフトでもない実験生活をしています。いつから他人は他人ではなくなるのか?素朴だけどちょっと深い日常の記録です。

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#0 wakuraba HOUSE

珈琲が飲みたい! ただそれだけでnote始めました。 もう記事が面白いとか役に立つとかそういう自分勝手で損得勘定する人のためではなく、筆者にただ美味しい珈琲飲んで欲しいなぁ、という温かいお気持ちのもと、快く記事を購入し、僕の珈琲代を捻出してくれる優しい人のために記事を書くことを決めました。 記事の内容はおまけでいい、とにかく美味しい珈琲を飲んで、やりたいことやってくれ!とか言ってくれるパトロンを探しています。切実に。 まさに誰よりも自分勝手な発想 こんな発想になってし

    • #39人と共に暮らす。予感、そして実験。

      こんにちはぼんやりです 6月に入り我が家wakurabu house に仲間が1人増えました。 ここから7人暮らしが始まります。 といいますか、すでに始まっています。 人が1人増えるということは僕らにとってとても大きなことです。 1人1人が自分らしく、共に暮らす、共に生きる この何でもないようなことが、 実はやってみると難しく、それがなんとも楽しいのです。 そもそも自分らしくとは何か、暮らすとは生きるとは何か、いったい何をしようとしているのか と僕はついつい問

      • #38 出会いから生まれる願い

        こんにちはぼんやりです。 気づけば5月も終わりに近づいていますね みなさんはいかがお過ごしでしょうか さて、 今月末からおしゃべりが1ヶ月ブルガリア旅へ出かけます。 今朝またモーニングを2人で食べながら話していたのですが、そこで感じたことを書いていこうと思います。 彼おしゃべりは、旅が好きで、今までも様々な所を旅してきているのですが、 今回の旅はどうやら1味も2味も違うものになりそうだと話してくれました。 いったい何が違うのだろう? まだ旅出ってもいないのに、何

        • No.4 他人のデート代を払う

          「他人」のデート代を払いたくなるか。 お財布が実験的に共有されている我が家。 昨今はありとあらゆるモノやサービスが売買の対象物であると信じられているが故に、お金を持っている人ほどより質の高く、より多くのモノとサービスにアクセスできるかのようにみえる。値札をみればそれの価値は一目瞭然でそれを手に入れられる者とそうでない者との格差は非常にわかりやすい。 人格や人間性と言ったあるひとつの尺度を用いて計測することが困難であり、かつ、目に見えない何かは、ブランド品のようなわかりや

        • 固定された記事

        #0 wakuraba HOUSE

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          No.4 他人のデート代を払う

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          「他人」のデート代を払いたくなるか。 お財布が実験的に共有されている我が家。 昨今はありとあらゆるモノやサービスが売買の対象物であると信じられているが故に、お金を持っている人ほどより質の高く、より多くのモノとサービスにアクセスできるかのようにみえる。値札をみればそれの価値は一目瞭然でそれを手に入れられる者とそうでない者との格差は非常にわかりやすい。 人格や人間性と言ったあるひとつの尺度を用いて計測することが困難であり、かつ、目に見えない何かは、ブランド品のようなわかりや

          No.4 他人のデート代を払う

          No.3 Gaia Youthを前に、

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          GW開催のガイアユースの準備も佳境。 少しでもみんなで知恵を寄せられる時間をつくる日々が続いています。 wakurabaは、無理をして事を成し遂げるよりも無理はしないで事は成り行きに任せてみようという心持ちの人で成り立っています。 そうわざわざ書くのには理由があります。 思いを形にしていくという点で、プロジェクトの成功、目標への到達は確かに大事だと思います。しかし、成功や達成をして結局どうしたいのか。成功や達成を、どのような尺度で測り、なぜ私たちはその尺度を採用するの

          No.3 Gaia Youthを前に、

          No.2 本音を観る・聴く・生きる

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          「もう立っているのよ。」 何を仰りたかったのか暫くわからなかった。 これから書くことも見当違いかもしれない。 それでもその言葉を反芻するなかで何か身体の内からじわりじわり拡がっていき、辿り着いたことがあったので、それを書いてみたい。 ここ数週間、話しを聴いてもらえていない気がしていてもどかしかった。もどかしいと言うよりは、聴いてもらえない不満や苛立ち、被害者意識に浸っていた。話せる聴いてもらえる空気感がない。率直そう感じていた。 この暮らしは自分に合っていない。

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          No.1 Book List of the year

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          [メンバーシップ限定] wakuraba notersの本棚📚

          No.1 Book List of the year

        記事

          #37 「人を受け入れる」と二元性の超越

          久しぶり(?)に夕食後、今思っていることを話し合った。 週明けから、暮らしを体験したい人に向けたお試し滞在期間がスタートする。「人を受け入れる」とは、どういうことか考えたい、そんな声があがり話し合いが始まった。 どの部屋を使ってもらうのか。 いつ顔合わせの時間をとるか。 揃えておく必要のあるものは何か。 受け入れにあたり、それぞれのスケジュールはどうなっているか。無理はないか。 受け入れに向けて、今どんな気持ちになっているか。 各々アイデアや気持ちを場に出す。

          #37 「人を受け入れる」と二元性の超越

          #36 生きづらさは何処へ

          我々20代は「生きづらさ」を感じる。 「個性的であれ!」 ユーチューブのインフルエンサー、テレビの芸能人、SNSを開けば、如何に他人と違う尖った「個性」を持つことが良いことだと褒めそやされているのか感じられる。けれども、大抵の人は平凡で尖った「個性」なぞない。 強い「個性」がないゆえに劣等感を抱いたり、逆に強い「個性」を作り出したがゆえに周囲を競争相手にしか見えず人と仲良くなれなず孤立を招いたり、その「個性」が個性的であり続けるよう変な努力をしてしまい、返って自分の気持

          #36 生きづらさは何処へ

          #35 話し合いで運営される企画、"話し合い"とは

          どうもぼんやりです。 ガイアユース8期が終わり、僕なりの視点での振り返りをシェアしたいと思います。 このガイアユースのはじめから終わりまで、あらゆる場面で共通していた事は"話し合い"だったのではないかと思います。 この"話し合い"とは一体何か、これをこの文章のなかで共に探求できたら嬉しいです。 振り返って面白いなと思ったのが、このガイアユース、理念が全然明文化されてなく、僕らの会社wakurabaも、経営理念もなにも明文化されてません。 そういったもの、(理念)。

          #35 話し合いで運営される企画、"話し合い"とは

          #34 困ったね。また話そうか。

          怒涛の5日間が終わり、我が家はあの日々がもたらした各々への効果を振り返る時間一色になっている。 講師の方々との振り返り、食事スタッフとの振り返り、スタッフ間での振り返り。 一昨日前、5日間を通して記憶に残っていることを、あのとき相談出来なかったこと/実は困っていたこと、という視点で話してみる。 探究の時間中、参加者が何を言おうとしているのかわからなくてやりとりに困った。 グルーブの時間、眠たくて何も言葉が出てこなかった。 場を持つことに力身があったが、委ねられなかっ

          #34 困ったね。また話そうか。

          #33 8期

          5月5日はこどもの日。 立夏。 Gaia Youth 8期が5月2日から開催されている。 講座の中身、参加者の様子、僕らの間柄は追って気が向いたときに綴りたい。 Gaia Youthは、まるで凪いでいる内海で遊んでいるうちに、うっかりとそのまま小舟で荒れ狂う台風の海に漕ぎ出してしまい、どういうわけか奇跡的に未知の土地に無事に流れ着いたかのような旅路となった。 僕らの生活は2月の時点で少しばかり退屈なものになっていた。 毎日手の籠もった美味しい料理を分かち合い、それぞ

          #32お金以前の暮らしの基盤をつくる

          こんにちはぼんやりです 田植えの季節で、水面に映る空や、遠くの山々が美しいですね。 さて、この前おしゃべりとモーニングを食べに行った時の発見を今日は書いていこうと思います。 その前に、僕らの系譜を少し。 僕らは今6人で暮らしていますが、 その前は3人、3人で別々のシャアハウスをしていました。 そこから数えるともう一年と1ヶ月が過ぎようとしています。 交流は初めの頃からありましたが 交流が密になってきたのは4ヶ月が経った頃。 6人で一緒に住む様になったのは半年が

          #32お金以前の暮らしの基盤をつくる

          #31 多様性を認める暮らしから多様だと知る暮らしへ

          牡丹華(ぼたんはなさく)。 ふたつの暮らしがひとつになって約半年。 法人なんてものを作ってしまったのは2ヶ月前。 来たるゴールデンウィークには、若者向けのプログラムを開催することになった。 一年前の今日は、まだこの家に住めるかどうかさえわからなかった。 僕らの暮らしは「話しあえないモヤモヤ」で息苦しい空気が蔓延する度に話す時間を生活に織り込み、今日までやってきたとも言える。 今や毎月恒例の合宿も数々の変遷があり、また合宿なるものをやろうとなるまでにも幾多のライフイ

          #31 多様性を認める暮らしから多様だと知る暮らしへ

          No.3 Gaia Youthを前に、

          GW開催のガイアユースの準備も佳境。 少しでもみんなで知恵を寄せられる時間をつくる日々が続いています。 wakurabaは、無理をして事を成し遂げるよりも無理はしないで事は成り行きに任せてみようという心持ちの人で成り立っています。 そうわざわざ書くのには理由があります。 思いを形にしていくという点で、プロジェクトの成功、目標への到達は確かに大事だと思います。しかし、成功や達成をして結局どうしたいのか。成功や達成を、どのような尺度で測り、なぜ私たちはその尺度を採用するの

          No.3 Gaia Youthを前に、

          #30 ひとつで経験

          最近、ちらほら聞く言葉がある。 「かわりにやってくれてるね。」 これは、昨年12月タイのエコビレッジで開催された集まりに参加してきてくれた我が家の紅一点が持ち帰ってきてくれたものだ。 タイのエコビレッジGaia Asylumには世界中から実に様々な人が人種も国籍も年齢も越えて一同に介した。 一つの巨大なパズルをみんなで別々の箇所から取り組んでいる感覚 それが彼女が文字通り地球の隅々から集まった願いをともにする人々に直接会って感じたことだった。 自分にはわからないと

          #30 ひとつで経験

          #29 安心して今日も人は生きている。

          霜止出苗(しもやみてなえいづる) ポツポツ降る雨もどこか陽気。 遅霜を恐れてゆっくり地中から顔を覗かせていた新芽ももう安心とばかりに伸びる季節。 ぼく、おしゃべりは週末東京に行っていた。 生まれ育った東京。 ここ三重とはやっぱり生活も人もリズムが違う。 あの非・日常空間。 いや、東京近郊に住む人にとっては当たり前の光景かもしれない。 満員電車 満員電車ほど信頼と不信、安心と不安が入り乱れた場所はない。 数年ぶりに酷く混雑した新宿行き京王線に乗車した。 見知

          #29 安心して今日も人は生きている。

          #28病や事故は繋がりを取り戻すために起きているのではないか

          こんにちはぼんやりです。 今日は最近これきっとこうなんじゃないかなと思っている仮説を発表したいと思います。 それは タイトル通り、 病や事故というものは、繋がりを取り戻すために起きているのではないか。という仮説です。 最近僕は介護施設で働かせてもらえることになったのですが、そこでは認知症の方が沢山居ます。 認知症になると、1人で生きていくことが目に見えて難しくなるのですね。 ご飯食べたかもわからないし、今どこに居るかもわからない。トイレの場所もわからない。 だか

          #28病や事故は繋がりを取り戻すために起きているのではないか

          #27 そうなっている。

          今朝、友人の誘いで近所のご住職とお話しする機会を頂いた。 僕からしたらおじいちゃんの年齢のお友達とお母さんの年齢のお友達。個性はもちろんライフステージが全然違う方との交流は本当に面白い。 現代、人は人間の知的活動で対象の分析と知識集積によって真理が明らかになるかの如く思っているように見える。 けれども、 どういうわけだが人は生きている。 生き続けられるようになっているし、出来ている。 自分は日頃生きていて、人間如きではこの世界は到底わかり得ないという点が知的活動の前提

          #27 そうなっている。