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あまり話さないこと

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  • 神仏のこと

    神社やお寺に関すること。

  • 湯のこと

    温泉、銭湯など、湯に関すること。

記事一覧

藤子不二雄の歴史旅

タイムふろしき~ が出てきた。 誰もが知っている ドラえもんのひみつ道具。 子どもの頃は食卓でTVを見ていた ドラえもんの漫画本は全巻持っていた。 (他、21エモンと…

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11か月前
15

スピリチュアルとは

人間は完璧な生きものじゃないから そこの隙間を埋めるモノが スピリチュアルってヤツなのかな ふと思ったこと そんな話から始めてみる。 冒頭に綴った私の考え… 神…

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1年前
12

蔵王 -2つの山岳信仰-

好きな山 私にとって特別な山がある。 蔵王山 宮城県と山形県の堺にある山。 御釜と呼ばれる火口には 温泉の湧く沼があり 空と山とのコントラストが美しい 「良い山…

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1年前
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氷川神社を知る

なんとなくお詣りしたり 祭りになれば仲間が集まった 慣れ親しんだ氷川神社。 大宮の氷川神社が総本社で 埼玉から都内にかけて 武蔵国に数多く点在している。 新幹線…

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1年前
9

回復してきている。

好きな物を食べて お酒を飲める幸せ。 病を患っている身だから より特別に感じること。 退院後の公言通り… 秋までにお腹の調子を良くして 楽しみの1つ 飲食を心置…

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1年前
9

温泉治療

湯治宿に泊まって体を癒した。 記帳する際、治療目的を記載する欄があり もう隠す必要もないだろうと 『潰瘍性大腸炎、うつ病』と記載。 普段の生活には無い、ゆるりと…

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1年前
12

潰瘍性大腸炎 -再燃と寛解へ向けて-

約15年ぶりの入院だった。 お腹がパンパンに膨れて動けなくなり 痛みと苦しさに耐えられず救急搬送… 腹痛、下血、吐き気、高熱、体重減少は お馴染みの症状だけど、 …

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2年前
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私の故郷は鷲神社

神社境内の景色と 玉砂利の上を歩く音。 ザッザッ…あの涼しげな音色は 穢れを祓う音という。 私の最も古い記憶 境内の静かでヒンヤリした空気... なんだろう落ち着…

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2年前
12

温泉の歴史

日本最古の温泉 そう言われている温泉地が 全国に存在する。 開湯○○○○年の歴史 とても惹かれるけど 内容が不確かだったり。 記紀や風土記など 歴史書に残されてい…

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2年前
12

格闘ゲームと私

だいぶ前の話… 元ホームのゲーセンが閉店する時 地元のゲーセンが閉店する時 ゲーセン友達から珍しく連絡があり みんなで最後に集まって対戦した。 暫くゲームから離…

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2年前
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師走詣と初詣

一年の埃を払うというか 年越しもあと数日の時 神社へお詣りと、新年に向けて神札を戴く。 年の終わりのお詣りは 『一年間ありがとうございました』 自然とそんな気持…

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2年前
5

年明けの七福神

何処を巡ろう? 年末になると思い出す 年始の恒例、七福神巡り。 正月を迎えたら 歩いたら気持ちよさそうな 晴れている日を出来るだけ選んで 空気がまだ割と澄んでい…

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2年前
8

温泉信仰

温泉地に到着して初めにすること。 とりあえず宿へ直行もいいし 食べ歩きとか、足湯を楽しむのもいい 観光案内所などで情報収集もしたいし 楽しみ方は色々。 必ず初め…

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2年前
12

温泉むすめ

温泉むすめが話題になっていた。 マイナスなイメージと共に… 賛否が飛び交っていた。 世間にあまり知られていなかった存在 あの出来事を切っ掛けに 温泉むすめを知る…

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2年前
6

旅の誘い

いつもの旅のお誘いがきて 一緒に旅した。 行き先はいつもお任せで 私の旅プランを期待して誘ってくれる。 私なんかよりも旅を経験している人。 みんなに笑われるよう…

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2年前
8

風呂の流儀

共同浴場で湯を楽しみ 湯も息も溢れる時間を過ごしている時 常連さんから話しかけられる。 『どっからきたん?』 『はぁ〜…気持ちいいね』 『ここの湯、良いだろう』…

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2年前
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藤子不二雄の歴史旅

タイムふろしき~ が出てきた。 誰もが知っている ドラえもんのひみつ道具。 子どもの頃は食卓でTVを見ていた ドラえもんの漫画本は全巻持っていた。 (他、21エモンとT・Pぼん) 藤子不二雄先生の作品はFもAも好きで 色々な漫画やアニメ観ていたな… 好きな漫画家の2人だ。 大の漫画アニメ好き! と豪語する程ではないけど 格好良いなと憧れて真似をした 聖闘士星矢やドラゴンボールetc… 一部の友人がアニメ離れをした歳頃も スレイヤーズやエヴァンゲリオンetc

スピリチュアルとは

人間は完璧な生きものじゃないから そこの隙間を埋めるモノが スピリチュアルってヤツなのかな ふと思ったこと そんな話から始めてみる。 冒頭に綴った私の考え… 神秘的な事を言いたいのか? 現実的な事を言いたいのか? どう捉えるかは人それぞれで (私は現実的な意味合いを  もって綴ったのだけど) 精神的な内容を思わせるタイトルと 小難しい事を言うことで 人の脳内はそちらに傾き スピリチュアルのよくあるやつか …と捉える率が上がる。 そんなトラップ仕込んでみた

蔵王 -2つの山岳信仰-

好きな山 私にとって特別な山がある。 蔵王山 宮城県と山形県の堺にある山。 御釜と呼ばれる火口には 温泉の湧く沼があり 空と山とのコントラストが美しい 「良い山と温泉がある。」 東北人である父の昔話で興味を持ち 足を運んだのが旅の切っ掛けだった。 昔は刈田嶺、不忘山などと 呼ばれていたらしく 蔵王山と呼ばれるようになったのは 奈良県は吉野の蔵王信仰が 修験者によってこの地で栄えた証。 この山は、私が大好きな神様 金剛蔵王権現に出逢う 切っ掛けの地でもあ

氷川神社を知る

なんとなくお詣りしたり 祭りになれば仲間が集まった 慣れ親しんだ氷川神社。 大宮の氷川神社が総本社で 埼玉から都内にかけて 武蔵国に数多く点在している。 新幹線も止まる"大宮"の地名 大いなる宮… 氷川神社から付いた地名と解る。 御祭神 スサノヲ クシナダヒメ オオナムチ 出雲大社の分霊を勧請との事。 この地に流れてきた出雲族が 新たな拠点を置いた歴史は ご祭神からして察しやすい。 ヤマタノオロチとしても有名な 出雲を流れる川"斐伊川"から "氷

回復してきている。

好きな物を食べて お酒を飲める幸せ。 病を患っている身だから より特別に感じること。 退院後の公言通り… 秋までにお腹の調子を良くして 楽しみの1つ 飲食を心置きなく楽しむ事ができた。 勿論、後日に苦しむ事なく(重要) 悪くなってしまった原因も 良くなってきている理由も 私の中で納得がいっているから このまま寛解へ向けて やっていく事は決まっている。 次の楽しみのために… 回復してきたとはいえ まだ寛解ではない状態。 普段のお酒や油ものなど できる

温泉治療

湯治宿に泊まって体を癒した。 記帳する際、治療目的を記載する欄があり もう隠す必要もないだろうと 『潰瘍性大腸炎、うつ病』と記載。 普段の生活には無い、ゆるりとした時間… 心身共に軽くなった気がした。 そういえばとふと思い出し 持病と温泉について…noteに綴ってみる。 温泉と聞くと現代の人は 観光など歓楽的なイメージを持つ人が多い。 けど温泉の元々の歴史を辿れば 医療や薬に乏しい時代 怪我や病気を治すための場所 温泉は病院的な存在だった。 今でもその伝

潰瘍性大腸炎 -再燃と寛解へ向けて-

約15年ぶりの入院だった。 お腹がパンパンに膨れて動けなくなり 痛みと苦しさに耐えられず救急搬送… 腹痛、下血、吐き気、高熱、体重減少は お馴染みの症状だけど、 大腸が腫れ上がった苦しさは はじめての経験だった。 あまりに酷いと大腸の膜が薄くなったり 最悪、大腸が破けてしまう事もあるらしい… 辛くなったら我慢するのは辞めよう。 この病気を患ったのは20歳の頃 あれから約20年の付き合いになる。 経験を積むにつれて 病気の事を忘れて生活できる時もある程に

私の故郷は鷲神社

神社境内の景色と 玉砂利の上を歩く音。 ザッザッ…あの涼しげな音色は 穢れを祓う音という。 私の最も古い記憶 境内の静かでヒンヤリした空気... なんだろう落ち着く。 小さい頃に住んでいた 家の前にある神社 物心つく前から 私にとっての遊び場だった。 虫取り、メンコ、コマ回し、凧揚げ、 ボール遊び、鬼ごっこ、花火etc… 外遊びの記憶は、神社と共にある。 今も近くを通ることがあれば 少し遠回りしてでも寄り道して お詣りする事にしている。 『お久しぶ

温泉の歴史

日本最古の温泉 そう言われている温泉地が 全国に存在する。 開湯○○○○年の歴史 とても惹かれるけど 内容が不確かだったり。 記紀や風土記など 歴史書に残されている温泉もある。 けど、内容が神話的だったり 書物のオリジナルが現存していなかったり どれを真実として捉えるかは本人次第… それが歴史の面白いところなのだけれども。 "最古級の温泉" それは確かだから 先人達がここに足を運んだ… なんて想いを馳せながら 湯の町を歩き、郷土料理を食べ、 湯を飲み、湯に浸か

格闘ゲームと私

だいぶ前の話… 元ホームのゲーセンが閉店する時 地元のゲーセンが閉店する時 ゲーセン友達から珍しく連絡があり みんなで最後に集まって対戦した。 暫くゲームから離れていたから 久しぶりの格闘ゲーム 殆ど変わらない景色… 話した事は無いけど 見覚えのある常連さんが 「あっお前は!?」 と言わんばかりの顔で見てきたの 覚えている。 変わったのは店に並ぶゲームタイトルと みんな揃って老けたなって。 幼少期の頃から スーパーのゲームコーナーや駄菓子屋で ゲーム

師走詣と初詣

一年の埃を払うというか 年越しもあと数日の時 神社へお詣りと、新年に向けて神札を戴く。 年の終わりのお詣りは 『一年間ありがとうございました』 自然とそんな気持ちになる。 お詣り…お願いごとをする人が多いけど 感謝を伝える心が大切。 いつかの旅の道中で学び、実践していること 意識せず自然体で”感謝”のみの気持ちに 全ての人がその気持ちになれる 特別なタイミングの師走詣。 そんな年末は参拝者が少ない、寂しい境内… けれど、私は新年の賑わいよりも 新年

年明けの七福神

何処を巡ろう? 年末になると思い出す 年始の恒例、七福神巡り。 正月を迎えたら 歩いたら気持ちよさそうな 晴れている日を出来るだけ選んで 空気がまだ割と澄んでいて 人も少なめな午前中を選んで あたたかい格好、歩きやすい格好で。 神職さんや住職さんの笑顔に触れ 巡礼の途中、和の正月の音色を耳にしたり お守りを頂いたり、みかんを頂いたり 冷える季節に飲みたい甘酒 …正月らしい時間を静かに楽しむ。 お詣りした証の御朱印 御朱印帳に拝受して頂くのも良し 専

温泉信仰

温泉地に到着して初めにすること。 とりあえず宿へ直行もいいし 食べ歩きとか、足湯を楽しむのもいい 観光案内所などで情報収集もしたいし 楽しみ方は色々。 必ず初めに…という訳ではないけれど 私はできれば最初に神社やお寺へ行きたい。 『○○温泉、楽しませて頂きます。』 『良い旅になりますよう。』 そんな感じで、土地神様や仏様にご挨拶。 もう1つ その土地がどんな歴史を辿ってきたのか? 触りくらいでも知ってから散策すると 温泉地の見え方が変わってくる。 温

温泉むすめ

温泉むすめが話題になっていた。 マイナスなイメージと共に… 賛否が飛び交っていた。 世間にあまり知られていなかった存在 あの出来事を切っ掛けに 温泉むすめを知る人が増えたのは確か。 気に入らない出来事だったけど 悪いことだけでは無かったように思う。 ファーストサポーターとして 陰ながら温泉むすめを応援している。 現地でファンらしき人を見かけた時  新たな温泉客が増えたかな? なんて、微笑ましく見守っていたり。 フォロワーさんの活動を応援してたり。

旅の誘い

いつもの旅のお誘いがきて 一緒に旅した。 行き先はいつもお任せで 私の旅プランを期待して誘ってくれる。 私なんかよりも旅を経験している人。 みんなに笑われるような ぶっきらぼうな旅をしていて けど私はリスペクトしている人。 リスペクトし合える旅仲間といった感じ。 旅のしおりなんてものは無い。 予定はある程度決めても その時の流れと閃きで 行き先は変わっていく…という一致。 宿は当日に丁度良い場所を探す。 翌日を考慮して車中泊でもいい。 旅で重要視

風呂の流儀

共同浴場で湯を楽しみ 湯も息も溢れる時間を過ごしている時 常連さんから話しかけられる。 『どっからきたん?』 『はぁ〜…気持ちいいね』 『ここの湯、良いだろう』 『熱いのに中々やるね』 決まって、そんな一言から始まる。 話の流れで、お風呂屋さんの歴史や 周辺地域の歴史を聞けたり お勧めの居酒屋を紹介してもらえたり 地元の方しか知り得ない マイナー情報が飛び込んでくることも。 そこから美味しい晩酌に繋げる… そんな流れになった時は最高だ。 独りの時