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ワキマル・ジュンイチ blog

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作曲家・ピアニストであるワキマル・ジュンイチのブログです。
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2019年7月の記事一覧

this world

this world

 トップの地図のトリミングに特に意図はありません。加工はしていますが、この地図は国内で売られているものなので、日本が中心に見えるようになっています。他の国で売られているものはおそらく違うのだと思います。想像するに、その母国が地図の中心に来るのだと思いますが、買ったことがないのでわかりません。

 憎しみと怒りというのは混同されがちですが、憎しみは、根幹がマイナス感情からのものなので、それは単なる攻

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A=415のチューニング『金魚すくいにはうってつけの日』

A=415のチューニング『金魚すくいにはうってつけの日』

 7/21にはリコーダー奏者、中村栄宏さんのコンサート『リコーダー邂逅〜古(いにしえ)から現代へ〜』でした。場所は高崎のアトリエミストラル、旧銀行の建物を利用した会場で、とても良く楽器が響く、素敵な場所です。
 古から現代へ、と副題にもありますが、中世の作者不詳の曲や、その後のバッハから、ルイ・アンドリーセンや細川俊夫など、現代の曲まで取り上げた意欲的なコンサートでした。

 ワキマルは、作曲と

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エイプイオ

エイプイオ

 ある方のブログを見て思い出したことが。
 むかしむかし小さい頃、自分は英語の教室に通っていたことがありました。日本人の教師だったと記憶していますが、今思うとネイティヴなみに英語を話される先生だったと思います。
英語で1月から12月の呼び方を学ぶというのがありまして、先生が発音するのを真似て覚えました。
 その後どこかで、月を英語と併記して片仮名で書いてあるのを見て「ん?」となりました。
 例えば

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『待つ』という時間

 例えば、作家さんの原稿を待っている編集者の方とか、そういった意味での『待つ』ということは今でもあると想像できる。仕事上でいろいろ待たされたり、また相手を待たせる、ということも多々あるだろう。それでも日常生活において、『待つ』という時間は昔と比べてかなり減っているように思う。本にしても音楽にしてもすぐにダウンロードできるし、暇だと思えるようなときには動画がいくらでも見ることができなくなった。

 

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10/13 SoloLive用Prototype

 昨日のHIDE×HIDEライブでは、今まで開演前に行っていたピアノ・ソロを本編で休憩後に演奏させていただきました。尾上さん、石垣さん、ありがとうございました。聴いてくださったご来場の皆様も暖かい拍手を本当にありがとうございました。

 昨日はリコーダーの中村さんとのコンサートの告知もさせていただいたのですが、少し先ですが、今年の秋の話を少し。
 今までにもこのブログで書きましたが、10月12日〜

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