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クリスマスの静かな心落ち着く夜のミサ

カナダ生活11年目のWakeiです。

クリスマスのイヴに友人がうちに泊まりに来る予定でしたが、雪のためにキャンセルになりました。

私だけでなく、多くの人が家族や親族、友人と過ごすはずだったのに、この雪でキャンセルになり、寂しい思いをした人が多かったことでしょう。

そんなわけで行かないはずだった夜のクリスマスミサにも行くことにしました。コロナ以来初のクリスマスイブの夜のミサです。

以前は真夜中の12時からミサも含めて1日3回のミサでしたが、今年は1日2回、夜のミサも10時からに変更されました。

ミッドナイトミサは、異様に気分がハイになるものの、クワイヤーも信者の方々も実際のところ眠たいので、10時ぐらいが丁度いいです。

やっぱり行ってみると夜のミサはクワイヤーもこじんまりと8人でした。
ですが夜の静かな教会に声もより響き渡る感じで、不思議な感覚がします。

今回の夜のミサで私たちクワイヤーが歌った「Still, Still, Still」と夕方のミサの子どもたちの聖誕劇の様子を編集してYoutubeに限定公開でアップしてみました。

「Still, still, still」は1865年にオーストリアで作られたクリスマスキャロルで、赤ちゃんのイエスをマリアが子守唄のように歌っている、という設定のようです。

とてもシンプルな歌ですが、赤ちゃんのイエスがマリアにやさしく腕の中でスヤスヤと眠っている情景が浮かんできます。静かなクリスマスの夜にピッタリの曲です。

ビデオに英語の歌詞もつけたので是非いっしょに歌ってみてくださいね。
私はソプラノで歌ってます。

聖誕劇、子どもたちはみんな楽しそうに張り切ってやっていましたよ。

ナレーションと歌を担当する天使たち、
救世主の誕生を告げる天使、
マリアとジョセフ、そしてロバ?
さらに救世主を探して祝福にやってくる東方の三博士、
そして羊を連れてやってきた羊飼い、小さい子どもたちはみんな羊で可愛いですね。

天使とマリアとジョセフとロバ、出番を待ってます
歌とお芝居のコンビネーション
羊飼いとかわいい羊たち
東方の三博士が誕生の祝福にきました

私もクリスマスミサが終わってホッとしました。

写真がボケボケですが、雰囲気だけは伝わるといいな。
今年もクワイヤーのおかげで、お客さんもなかったけど寂しさに落ち込むことなく、素敵なクリスマスを過ごすことができました。

クリスマスの夕ご飯
テーブルに立ってるのは聖ニコラスのチョコレート。神父さんからクワイヤーへのプレゼント。

皆さんにも少しでもカナダの地方の教会のクリスマスミサの雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです。

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