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【稚櫻】 ~神界・霊界の言霊たち

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2018年に突然『女神』と繋がり一体となってから、神々のお役目を日々続けております。 そんな様々な神々から頂いた言霊の訓えを書き綴っています。 言霊とは『言葉の詰まった玉』そのも…
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2022年3月の記事一覧

【五感の極みの先にある目覚め】 ~探偵時代の話をしよう

【五感の極みの先にある目覚め】 ~探偵時代の話をしよう

探偵を長く続けていると様々な人に出会う。
その中でも同業のものたちは、皆それぞれの「個性」を持っている。
そんな「個性」というものは、自分自身が生まれ持った人とは違った「特性」に気付き、それを磨いてきたものたちのことである。

人それぞれ得手不得手というものがある。
そんな「不得手」を少しでも減らし、「万能」である「秀才」となることが良しとされてきた現代であるが、探偵の世界でそんなものは一切通用し

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欠けた三種の神器

欠けた三種の神器

八咫鏡(やたのかがみ)
天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

十戒の石板(じゅっかいのせきばん)
アロンの杖(あろんのつえ)
黄金の壺(おうごんのつぼ)

東西にそれぞれ伝わる三種の神器

三種の神器とは人なり

八咫鏡は人の脳
受けて感じて反射し思考す
受想行識
鏡の如し

天叢雲剣は
心に沸き立つ叢雲祓い
色即是空 空即是色
鏡に写りた色を返す

八尺瓊勾玉は

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【守護神獣】 ~護り導く闇龗

【守護神獣】 ~護り導く闇龗

覚醒したばかりの頃と比べて今は多くの守りがあることがわかる。
だが、それらがどのように守護してくれているのかということまではわからない。
私の知らないところですべてが完結しているからだ。
そんな守護のおかげで安穏としていられる。
ほんとうにありがたいことだ。

覚醒した当初の頃は様々な人が私のもとに訪れた。
だから私自身で身を護る術を行ってもいた。
それが徐々にこちらへ来るのが大変になり、迷った挙

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【黄泉帰り】 ~生きる意味とは?

【黄泉帰り】 ~生きる意味とは?

2018年の10月ころだったか・・・
働いているホテルのサロンに、とある男性のお客さんが来た。
ホテルに併設されている「日帰り温泉」に入った後、マッサージに訪れたお客さんであった。

普通にマッサージの施術をして最後に頭の方を施術するときに、いつも軽くヒーリングを行っている。
ただ意識を向けるだけでそれは起こるのだが、そのヒーリングに気付く人はいない。
ただ単に『心地いい』と思うだけである。

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【呪】 ~人を呪わば穴二つ

【呪】 ~人を呪わば穴二つ

『呪い』といっても様々あるが、一言で言ってしまえばある種の『縛り』である。
もっと言うと『縛りの型』と言えるだろう。
問題なのは『縛る対象』が何であるか?
ということ。
そしてその『目的』とするところが何なのか?
ということである。

【呪】と言えども【神呪】もあれば【呪詛】、【呪縛】などもある。
要は「何のためにどんな型を用いるか」ということ。

【呪】が道しるべとなることもあれば、阻害するもの

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道案内する白狐 《命婦専女神(玉姫)の導き》

道案内する白狐 《命婦専女神(玉姫)の導き》

神々の意思を人に伝える手段は様々である。
その様々ある手段の中で「人に気付かれずに」道案内をするものがいる。
それが『狐(キツネ)』
稲荷神社のマスコットである『白狐』だ。

『龍』は自然の中の『巡り』に影響を与え、時に風を起こし、時に雲を生み、時に雲を消し、時に大地を揺るがし、時に水を動かし・・・・
自然現象の様々な場面で活動をしている。

『狐』も同じくもっと細やかな自然の『巡り』の中で息づい

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【愛なる龍】 《厳の荒魂・天疎向津媛の御言》

【愛なる龍】 《厳の荒魂・天疎向津媛の御言》

鬱屈したこの優しくない世界の中

いつまで黙って振り回されおるのか

未だ自分を主張出来ずに

人の顔色ばかり見て

右に行こうか左に行こうか

クネクネ蛇行する蛇のよう

どうして自分を尊ばぬ

どうして自分を傷つける

どうして自分を憐れんでおる

自分を傷つけ尊べぬ者に

他者を労わることなど出来ぬ

カタチばかりの善に振り回され

誠の「愛」を成せぬもの

自分を憐れんでばかりおるから

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