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わかおの日記66

今日は久しぶりに、高校のときの友人とあった。ぼくの友達の中では珍しい、誰とでも仲良くできる社交的なタイプの友人である。しかし闇雲に明るいだけのタイプではないので、非常に居心地がよい。

相変わらずロン毛で、ちょっとしたヒッピーのような風体であった。新宿で待ち合わせをして、「満来」でラーメンを食べた。ラーメン激戦地新宿にひと角の地位を築いている名店だが恥ずかしながら1回も訪れたことがなく、前々から行きたいと思っていたのだ。お財布に余裕があるので、1500円もする、チャーシュー麺を注文した。ラーメンが1500円するのは正直異常である。ラーメンはそういう食べ物じゃないだろうと強く思うのだが、そのようなラーメンに対する固定概念がポスト近代的なラーメン観の根源となっていることは否めないので、私たちは自己反省の意味も込めてそうしたラーメンにもお金を払う姿勢を見せなくてはならないのだ。
そのようにして出てきたラーメンは、とんでもない代物だった。たぶん300グラム以上はあるであろう、巨大な肉塊の乗ったスタンダードなラーメンである。チャーシューは流行りの気取ったそれではなく、オールドスクールな感じのものだった。肉の旨みがスープにも溶けだし、トッピングのノリの風味と混ざり合い、美しい二重奏を奏でていた。非常にびみだったので、まあ1500円してもいいかなという感じだった。

そのあとは友人とダーツをやりにいった。野球の練習の一環として始めたダーツだったが、これはこれで楽しい。たぶんぼくは物を投げるのが好きなのである。友人はマイダーツまで持ち込んで、随分凝っているようだった。やはり家でやり込んでいるだけあって、それなりに上手くなっていた。暇つぶしとして、ダーツは結構アリだなあと思った。

痛めている右肩のケアをしようと思い、少しお高めのマッサージ機を買った。店員さんの説明を聞いている時に、友人が隣で電マをもって「こちらもいいと思いますよ」とずっと言っていたのがすごく恥ずかしかった。ぼくの友人は多かれ少なかれみんな狂っているのだ。類は友を呼ぶのだろう。

追伸 ここまでの「ラーメン」という単語の数を数えてください。

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