簡単に答えが出ないからこそ藻掻く、苦しむ、求める

無節操に昨日の事務所からの写真を貼ってみる。

先に宣言しますが、今日の日記は思うままに書きます。

今週は多分週３回ほど事務所にいる予定。今日は家ですが。

基本、家か事務所の判断は、自分の意志で決めても良いですが、VPNの貧弱さと、生産性や効率、睡眠時間、運動量とかを踏まえて、半々になる生活を「自身で選んでしまっている」。

家にいることで、「家族の時間ができた」とか自身で言うと「家の用事が並行でできる」というメリットと、実際の仕事におけるメリットを両方とっているわけだ。やれ、ずっと在宅だとか、やれ会社にでないと云々など、やもすると、両極端な発言ばかり。

実際は、「自分の意志でどちらも選ぶ」が、ベストだと思うんだけどな。それは、自分の内なる気持ちの働きかけをする時間、人に見られない時間も会ったほうがいいし、他者との高い関わりも捨ててはいけない。

どっちの距離感も、其の時々で正解であり、距離感は常に変えるべきだと感じています。どうもみんな「白か黒か」という二元論大好きですけど、実際は複雑系の世の中。簡単な足し算、掛け算なら、世の中簡単ですし、みんなこんなに悩むことはない。

簡単に答えが出ないからこそ、人は過去の書物に答えを求める人もいれば、自己探求する人もいれば、他者との関わりを濃くしたくなる人もいるんだと思う。

最近隙間時間で「POP LIFEの米津玄師回」を意味なく聞き続けていて。ボカロで陰キャ発の人が今フロントマンになる過程を聞いて、今どきだよなーと思いつつ、面白なと思うのは彼も結局、「他者とはわかり合えない、けど他者と関わり続けたい」というパラドックスを語るわけで。

そこの部分の共感が強いからこそ、いま先頭になって走っているのかなと思います。（アルバムは全然聞けてないけど笑）