【京町家で日本髪暮らし】1日目：錺屋さんで「舞妓さんちのまかないさん」(2020・夏)

7月23日(木)の朝、私はドキドキしながら祇園行きのバスに乗りました。
今回私は初めて結っていただく結髪師に、4日間日本髪暮らしの髪をお願いしました。普段は花街の舞妓さんや島原の太夫さんの髪を結っている結髪師です。

今回結ったのは年長の舞妓さんの髪型である「おふく」。結髪師さんに「4日間持たせるためにはどの髪型がいいですか？」と、相談した結果でした。持たせる期間の日本髪のお直しは、自分自身で行わないといけません。
鬢づけ油となぎなたと呼ばれる櫛も、借りました。

結髪後、一旦帰宅し旅支度。
楽しいものを詰め込んだ後は京町家のゲストハウス錺屋さんに向かいました。

錺屋さんの台所は週刊少年サンデーで連載している「舞妓さんちのまかないさん」のモデルになったところです。
今の季節は夏！ということで台所をお借りしてスイカをサクサクと切ってみました。

そして縁側にうつり、スイカをしゃくしゃくいただきました。
日本の夏って、やっぱりおいしいスイカが一番。
BGMは、セミの鳴き声

私が予約した際、＼地元応援！京都で食べよう、泊まろうキャンペーン／が、行われ、【錺屋✕泉仙の夕食付宿泊プラン】が、選択できました。

泉仙さんの仕出しは美味しく、自然に箸は進みます。
夏が味わえ、お出汁の効いている京料理を、口に運ぶ贅沢はたまりません。

この写真は、持参した船底枕と寝間着です。就寝前、女将さんに撮影してもらった動画があります。古い日本映画のワンシーンの様でエモかったです。

次回、陶芸をのんびり見たり、つめたくて夏らしいクリームソーダを楽しむ旅に出かけます。

【今回、宿泊させていただいた錺屋さんの情報】
HP
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