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【メディカルフィットネス】認知症予防に取り組む理由

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

今日は認知症予防に関する私たちの取り組みについて、少しご紹介します。

認知症は、老化に伴う避けられない疾患の一つとされています。

疫学的な話をすれば、2012年時点で462万人、当時の推計で2025年には700万人とされてまいます。
(厚生労働省 「認知症施策の総合的な推進について」より)

仮に「700万人」という人数に近いものになるとして、高齢人口が約3600万人と推計されていますから、そうなると・・・5人に一人!という割合になるでしょうか。

これは、推計当時の計算(2012年)ですから、今のような社会情勢や自粛生活の影響は加味されていないものと思われます。

ということは、この1年半からさらにこの先も続く現状が後々にどのような影響を与えることになるのか。

いい影響を与えているとは到底思えません。

ということで現状に目を向けると、個々人の気持ちに焦点を当てた時に、誰もが認知症になりたいわけではないと思います。

予防できるなら予防したい。

社会としても個人としても予防することがプラスであるという認識をお持ちのことと思います。

一方で、少し抵抗もあります。

「私は大丈夫」

「ちょっと恥ずかしい、言いにくい」

なので、楽しく、効果的に脳と体を働かせるようなプログラムで、予防活動に取り組むことで、一人でも多くの方がよりよく過ごせる期間を長くすることに貢献できればと思います。

ここまでの話では、あくまでも「認知症予防」に焦点を当てた話にしていますが、認知症を予防するための取り組みをすることは、生活習慣病の予防にもつながりますし、ロコモやフレイルなどの心身の機能低下から起こりうる症候群の予防にも役立つ内容が多いです。

社会に起こりうる心身の健全さを阻害する事柄に対して、少しでも予防することに貢献する方法はないか。

そう思って私たちは認知症予防の活動に取り組み始めました。

脳耕体操®というプログラムを

「脳神経外科医×理学療法士×健康運動指導士」

というプロジェクトチームで開発を進め、自社施設から各自治体さんの認知症予防事業など、様々なところで教室として実施しています。

今後も、もう少し広く展開できるように企画を検討中です。

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