【メディカルフィットネス】健康と医療の連携で必要な5つのこと ~その1「目的の共有」~
こんにちは!医療法人社団和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
今日の東京西部は一日どんより・・梅雨入りも近いのでしょうか・・?
さて、今週は健康と医療の連携について大切なことをお伝えします。
1,目的の共有
何を実現するのか?
そのためにどうするのか?
を共有することが大切です。
これまでもお話しした通り、関係するそれぞれの方々は、それぞれの立場から物事を見ていますから、当然考え方や意見が違うことが起こります。
それ自体は仕方のないことではありますが、施設として、組織としてサービスを提供するときに、利用者さんから透けて見えてしまうようなことは避けなければなりません。
そのため、メディカルフィットネスとして目指すものと、医療が目指すものとのベクトルを合わせる必要があります。
のすり合わせが不十分だと、全く別の向きに進んでしまうことが起こり得ますので注意が必要です。
ここで大事になるのは、目的と目標の違いである。
目的とは「なぜ、何のためにやるか」という「到達点」を示すものであり、目標はその実現のために設定する具体的な手段と言われています。
ですから例えばメディカルフィットネスであれば、「地域の生活習慣病患者さんの重症化を予防して、健康な地域社会づくりに貢献する」みたいなものがあったとします。
となると、生活習慣病患者さんにより多く利用していただくことが必要で、医療面でも外来で生活習慣病患者さんの何らかの対応について、何らかの充実を図っていく必要が出てきます。
では、その実現の目標として、地域の○○○名の方の生活習慣病の方やその予備軍と考えられる方々に○○円で利用してもらい、○○期間続けていただいて、○○円を目指す。という感じです。
正直なところ、現場で細々とした数字の話をするよりも、一日○○名を外来・健診を受けてもらえるようにしたいんですが・・・というような言い方の方が伝わりやすいかもしれません。
一日何名可能か? VS 一日何名実施すべきか?
をすり合わせることで、次にどうしなければいけないかが見えてきます。
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