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【メディカルフィットネス事業に活用】予防と医療の違いに関する5つの観点その5~重みの違い~

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

このシリーズも最終回、第5弾になりました。

今回は「重み」の違いについてです。

例えば、入院が必要な病気にかかってしまい、その後退院に向けて手術や治療を受け、リハビリをして退院します。

そこには状況にもよりますが、日常への回復という課題と向き合う訳です。少なくとも入院治療の期間は、それまでの日常とは別ですから、重みが産まれます。

では予防はどうか。

これは日常生活の中で実践されるべきことですから、日々の様々なことの起こりと時間の流れの中で、疎かにされがちです。

入院するような事態を予防するための活動が、どうにも軽くてレジャーな要素を含んで認知されていることには、結構な違和感があります。

今日、元気に働けることも、ご家族と笑って食卓を囲めることも、ある日病気によって失われる可能性があります。

しかしながら、医科学の発展により、近年では命に影響を及ぼしかねない様々な病気について、予防方法は見えつつあります。

それは昔から言われてきた健康訓のようなものに通じています。

決して「○○制限ダイエット」の類ではありません。

メディカルフィットネスは、リスクの把握と管理、場合によっては治療を外来で進めながら、改善と予防の同時進行を行うことが出来るものでもあります。

生活習慣病や運動器疾患などは、その状態を悪くさせないこと(重症化予防)。

出来ることなら健康な方に引き返すということを実現するために、いかにうまくご自身の身体と付き合っていくかが大切なことだと考えます。

メディカルフィットネスは、治療効果がなかなか得られない患者さんに対しても、もうひと工夫を提供することが出来る事業と言えます。


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