ADHDにパーソナルトレーナーは務まるのか?の質問に回答する
ADHDパーソナルトレーナーである私に
『ADHDってパーソナルトレーナーみたいなお客様とマンツーマンで行う仕事って大丈夫なの?』
と、私の知り合いから言われましたのでその答えを書いていきます
ADHDであるがゆえに、自信が無くて可能性をせばめてる人に読んで欲しいです
『問題なく出来る。むしろ可能性に溢れている』が私の答え
パーソナルトレーナーというのは、人のダイエット、ボディメイクに寄り添い結果を出すのが仕事です。
大体のトレーナーがいい身体してるしコミュ力も高いのでそのイメージから
『出来る男』
がパーソナルトレーナーの世間のイメージ。
しかしですね、『出来る男』をすべてのクライアント様が求めてる訳ではないんですね。
むしろ、
太っててそんな自分に自信がない。そんな人がダイエットや自分を変える為に一代決心して受けるのがパーソナルトレーニングです
そんな自分に自信がない人が『出来る男』のマンツーマントレーニングを受けると萎縮しちゃってプレッシャーに感じる事がただあるんです
そうなると、自分の意見を言えなかったり、本当はこうして欲しいみたいな事も相談出来なかったり、、
そうなると、少し抜けてたり、絡みやすかったり、いじられキャラっぽいトレーナーに教わった方が伸び伸びトレーニング出来ると思いませんか?
パーソナルトレーナーとお客様の間の関係は、どちらかが上の立場になってしまうと上手くいきません。
同じ立場、同じ目線で寄り添う。
これはコーチングという世界でも言われてることです。
それが僕の目指すトレーナー像だし、皆そうあるべきだと思います
ペルソナ設定
ペルソナを設定するという言葉をご存じですか?
これは、『自分はどんな顧客にアピールして営業するのか』という業界用語なんですが、
これが商売するうえで非常に重要になってきます。
例えば
ボディビルコンテストで優勝するような超実力派のトレーナー。
この人にかかったら2か月で絶対マッチョになるっていうトレーナー。
こういった人と僕を比べたら
100人中90人がそのトレーナーに指導してもらいたいとしましょう。
しかし、残りの10人が僕の元に来てくれました。
ぞれは何故なのか。
実はその10人は僕と同じADHDでつらい思いをしてて、ボディメイクで人生を変えたいと思っているんだと。
しかし、プロフェッショナルにトレーニング受けるとADHDのせいで迷惑かけそうだな、、なんて思っちゃってる。
自己肯定感が低くて、下から下から思っちゃう癖がついちゃってるのがADHD人間。(笑)
となると自分の気持ちもわかってくれる同じADHDのトレーナーの人とトレーニングした方が、
前向きに心配なくダイエット、ボディメイクに取り組めるんではないでしょうか?
つまり、上記の内容から
僕の『ペルソナ設定』は
同じADHDの人に寄り添うパーソナルトレーナー
となります。
『ダイエットのプロのパーソナルトレーナー』みたいなありきたりなのは大衆に埋もれてしまってまったく個性が光りません。
それだったら、僕の方がまだ個性があって同じADHDの人にささります。
実力もADHD人間はある!
そして大事な大事なトレーナーとしての実力はどうなのかというと、
ADHDというのは、自分の好きな事だったらいくらでも頑張れるし、どんどん勉強したりできる
『過集中』
という特技を持ってます。
筋トレが楽しくてしょうがない僕は、毎日毎日筋トレの勉強、栄養の勉強を続けてますし、どんどん頭に入ってきます。
なので、好きな分野になれば、アスペやADHDの人の方がむしろ活躍できる可能性を秘めてる。と僕は思ってます
ADHDはボディメイクで人生が変わる
ちなみに、ADHDの人はボディメイクとの相性がいいというか
人生を変えたければ絶対に身体作りした方がいいです
というのも、普段うっかりさんだったり、
ちょっと慌てたりする傾向のあるADHDさんは、
見た目がしょぼかったら
それだけでパワハラの的になったり、舐められたりしやすいんですが
良い身体だったりマッチョだったりすれば、
いじられキャラだったり愛されキャラだったりに昇華します。(笑)
これによって
諦めてた恋人も出来たり、むしろ上司に可愛がられて出世したり
まじでありますよ!
これを心理学的にメラービアンの法則と呼びます
人は見た目が9割なんて言われますし、見た目が9割だったら
ADHDの周りからの評価なんて残りの一割の一部分な訳じゃないですか。
そうなるとADHDで悩んでることってなんかちっぽけに感じてきたりしませんか?
そもそも運動、栄養、睡眠等がADHDに劇的に効く
そして、絶対的な理由としては、そもそも、体作りそのものがADHDに劇的に改善効果があるという事です
ボディメイクをするには、運動、栄養、睡眠を気を付けなければいけないけど、そうすれば、頭の働きも良くなり脳の前頭葉の活性化に繋がります。
ワーキングメモリの改善も
いい油を取る事だったり、ランニングやHIITトレーニングで改善される
なんて論文もいっぱいあります
つまりボディメイクはADHDの救世主だと僕は思ってますね(マジで)
まとめ
こんな感じで、パーソナルトレーナーがADHDには出来るのかどうか?
を考えていきましたが、むしろ、ADHDの人生を変えるべくツボにはまれば、普通の人より光るんじゃないかなと思います。
それを証明して同じADHDの人の希望になれるように僕はこの仕事全力で頑張りたいと思ってます
こちらADHDの人が向いてる仕事という記事がありましたので貼り付けときます☟
それでは
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