タクハチって?@ロク
以前リリーフランキーさんにお会いした際、素敵なことを教えてくれました。
「プライドを低くして、美意識を高くするんだ」
自分を高みにおいて人を批判するような心構えを無くす。そうしたら、批判も義憤も称賛も表現になる。それが芸を持つということ。
以来、大事にしています。
この「wact co.」で偉そうに構えるつもりなんて毛頭ありません。この名前の意味に込めた通り、参加してくれた仲間ひとりひとりと同じ立場で、少しずつ創っていきたいと思います。
さて今日は、「タクハチって?@series」最後の回です。少し前から「もう分かったしいいよ」って雰囲気出してましたね?
はい、感じてました。ここまでのお付き合い本当にありがとうございます。最後、イマの話です。
episode6 ~ソシテ、イマ~
大学を卒業して、社会人として働き始めて4年目に突入しました。
休日や長期休暇を自分で決められる環境だったので、いろんなワークショップに行って、お芝居の勉強をたくさんしました。
多くの繋がりをつくることもできました。
ありがたいことに出演の依頼がある時は現場にも行きました。
”episode5”で考えていたことに良い形で向き合えたと思います。
だから、
4年目で、社会人を辞めました。
いろんな解釈があると思いますが、僕は俳優というモノに関わっていくうえで、社会人経験をして良かったと心から思っています。
その期間中にできたことも勿論ですが、得てして夢とは対極に位置する社会に身を投じたからこそ資本主義の仕組みを知ったこと、夢と対極のそれを知ることが可能性を広げる方法だと気付けたこと、結果として俳優というモノに関わり続けるためのヒントを得たこと。
こういう経験をした僕だからこそ「wact co.」で伝えられることがあると思っています。
辞めてから1年が経過しようとしています。社会人経験を活かしてまた違った形で生計を立てつつ、俳優としても同じように活動しています。
そして僕の夢のひとつであるこの「wact co.」をスタートしました。
次回からは「wact co.」のお話です。ぜひ引続きお付き合い下さい!
To be continued...
次回「マックでハンバーガーが品切れ」(嘘)
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