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[愛するギタリスト] ジャンゴ・ラインハルト
ご存知、ジプシージャズギタリストの神様です。
彼はジャズを初めてから初期のころに大やけどで重傷を負って特にギタリストにとって生命線である左手の薬指、小指が使えなくなるわけですが、その障害を克服し、親指、人差し指、中指だけでギターを続けます。
超絶技巧です。
フレーズも切なく美しいジプシージャズのそれです。
わたしはギターの技巧だけをとれば、ジャンゴとパコ・デ・ルシアが世界最高峰だと思っています。こ もっとみる
倉庫のLPからランダムに引っ張り出した数枚#3~ケイト・ブッシュ、キリン、マイルス・デイビス、名盤ばかり
今回はこの3枚。
ドリーミング
ケイト・ブッシュ4枚目のスタジオ・アルバム。42トラックだったか、ものすごい多重録音で作られたケイトの演劇的実験楽曲の集大成みたいなアルバム。好みは分かれると思いますが、デビューのポップ路線からどんどん前衛化していくケイト・ブッシュの真骨頂であり、最高傑作と言われることもあります。
Kyrlinライブ
YMOにはあまり興味なかったのですがギタリスト的に渡辺香
プリテンダーズのかっこいい動画集めた
相変わらず、クリッシー・ハインドを毎晩のように聞いている昨今ですが、Youtubeのお気に入り動画を晒します(笑)。
Brass in Pocket
腰に手を当てて堂々と出てくるところがまずかっこいい。基本的にテレキャスター弾きまくるハインドが好きですが、この曲は別。ポップなナンバーで好きな曲の一つです。以下の動画に通じることとして、何を誰を前にしてもハインドのまったく動じない、揺るがない、自
[ミーハーが選ぶジャズ]ジャンゴ~モダン・ジャズ・カルテット
モダン・ジャズ・カルテットはこの一枚しか持っていませんがミーハーなわたしも抵抗なく聞ける名盤。
これは好きなジプシースイングギタリストのジャンゴ・ラインハルトに捧げる曲です。
MJQというとビブラフォンですが、わたしはジョン・ルイスのピアノが好き。
3:30あたりからのソロが最高です。
[ミーハーによるジャズ選]Somethin Else~キャノンボール・アダレイ?
ジャズファンであろうとなかろうと誰でも聞いたことがある「枯葉」が収められたブルーノートの名盤。
これはキャノンボール・アダレイ名義ですがどう聞いてもマイルスのアルバムですよね?アダレイのサックスは悪くはないですが、なんというか無駄に音が多すぎる感じがしてあまり好きではありません。しかし逆にマイルスの抑えに抑えたミュートトランペットが余計に際立つのでそれはそれで良いのかも。
それにしてもすごいメンツ もっとみる
レ・ミゼラブルとオペラ座の怪人との出会い(後編)
前編では、ブロードウェイにおけるレ・ミゼラブルとの出会いについて書きました。1980年代後半のニューヨークは華やかでしたが物騒でしたね。今はどうか知りませんが、タイムズスクエアで殺人があったとか、ニュースでよく聞きましたし、夜の地下鉄などは一人では絶対に乗ってはいけないと言われたものの、仕方なく乗らざるをえなかったときはガラの悪そうな連中がゴロゴロしていて、車内を警官が巡回してました。まだ若い婦人
もっとみるレ・ミゼラブルとオペラ座の怪人との出会い(前編)
ぼくはミュージカルが特に好きというわけではありません。ただ、表題の2作だけは特別な思い入れがあり、何度も観劇しているので振り返ってみたいと思います。
レ・ミゼラブルとの出会い
ぼくがミュージカルと出会ったのは、1980年代後半のニューヨークへの海外長期出張のおりでした。労働時間短縮、生産性向上、サービス残業ゼロ等々、働き方の改革が本格的になり始めたのは21世紀に入ってからで、ぼくの場合仕事の性
[耳コピの道]ジョージ・ベンソン~マスカレード
耳コピの道と題してぼくがガキの頃に耳コピした曲をぼちぼち紹介します。
ジョージ・ベンソンのブリージンというアルバム(彼のアルバムはこれしか持っていません)に収録されている曲でカーペンターズのカバーですね。なんでこのアルバムを買ったのか忘れたのですが、70年代に聞いた曲はロック一辺倒だったわけではなく、ジャズやクラッシックも聞いてコピーしてましたし、いわゆるクロスオーバーと呼ばれていたジャンルこちゃ もっとみる
[ミーハークラッシクファンのお気に入り] 亡き王女のためのパヴァーヌ~ラベル
1970年代後半から80年代前半の大学生の頃、ロックだけでなく、モダンジャズやクラッシックにも浸ってました。ジャズもクラッシックもロックとは違って廉価版や輸入盤が多数手に入る時代でしたので、バイト代が入ったら梅田の大きなレコード屋に行って一度に10枚は買い込んで(それでも1万ちょっと)嬉々として帰った記憶があります。
それでもぼくのクラッシックとジャズに対する知識は浅く、有名どころを聴きまくった
最近の勝負曲~トニー・ベネット&レディー・ガガのAnyhing goes
毎朝聞いてます。元気が出てくる感じ。レジェンド同士のデュオとか共演とかは皆そうだけど、もともとジャズボーカルが好きなのでこういうノリノリ系はたまらない。元気にがんばるぞ!って気になりたいときに聞きましょう。
シカゴでの出会ったいかしたロックバンド~ロックセット
1980年代後半は仕事で海外長期出張が多かったのですが、シカゴに2ヶ月ほどいたときMTVを賑わしていたのがロックセットの「The Look」。この曲はそのアルバムに収録されているもの。The Look もめちゃかっこいいですが、この曲もその他の曲も素晴らしいのです。スウェーデン出身のこのバンド、この後どんどん出世しているんですが魅力的なマリーは61歳で脳腫瘍で亡くなりました。ストリーミングでベスト もっとみる
Reimaginingu The court of the crimson king~トッド・ラングレン
4月19日に発売されるトッド・ラングレンによるカヴァーバージョン。予約しました。メル・コリンズやイアン・ペイスが参加してるんですよね。キング・クリムゾン信者としては買わねばならない1枚(笑)。