ウェブ解析士協会 WACA【公式】

ウェブ解析士協会【公式】noteです! 60,000名超が受講した実務に役立つ資格 #…

ウェブ解析士協会 WACA【公式】

ウェブ解析士協会【公式】noteです! 60,000名超が受講した実務に役立つ資格 #ウェブ解析士 。 「中の人」が感じたウェブ解析士の魅力や、デジタルマーケティングに役に立つ知識を発信していきます! 毎週、楽しんでいただける記事を投稿できるよう頑張ります!!

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  • 【まとめ】マーケティングの基本

    マーケティングの基本に関する記事をまとめています。 基礎知識に関する説明や、フレームワークの使い方などについて書いた記事が収録されています。

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして。ウェブ解析士協会です。

はじめまして!ウェブ解析士協会です。 この度、noteを開設しました! ウェブ解析士は2010年9月に資格を立ち上げて以来、これまでに累計48,000人以上に受講・受験していただいています。 今後はもっと、ウェブ解析士の活躍の場が広がるに違いありません! そこで、ウェブ解析士のことをもっと知ってもらいたい! そんな思いから、noteを書くことにしました。 例えば、 このような情報を発信し、ウェブ解析士の魅力をお伝えしていきたいと考えています。 今回は初めての投稿なので

    • 経済学で見る広告の意義

      今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 「広告ってどんな価値があるのかな?」って思ったことありませんか?「競合が出しているから」といった消極的な理由(マイナスをプラスにするためにというニュアンス)で広告を出稿することもありますよね。 単純に集客効果があるのは言わずもがなですが、心理学的には「単純接触効果」というのもありますよね。接触する機会が多いと好意的に捉えやすいとされるものです。 今回は、伊藤元重氏の『ビジネス・エコノミクス』を参考に、経済学的な

      • ウェブ解析における生成AIの活用

        今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 先日、2024年版の公式テキストが更新されましたね。新たに付録として「マーケティングにおけるChatGPTの活用」に関することが加えられました。 「中の人」も何かとお世話になっている生成AI。これを機に学び直してみようと思います。この記事では、新たに追加された内容をふわっとまとめるものになりますので、興味がある方は『ウェブ解析士認定試験公式テキスト2024 [第15版](増補版)』を読んでみてください! 生成

        • 漏れなく考えるための思考法

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 日々、様々な分析をして、戦略や戦術を検討していると、「見落としていることはないか」「分析すべき視点が漏れていないか」という不安に駆られることがよくあります。そこで今回は、抜け漏れを防ぎ、多角的な視点で課題を洗い出すための思考フレームワークを5つ紹介していこうと思います。 MECEまずは、言わずと知れたMECEですね。ウェブ解析士の公式テキストでも紹介されているので、テキスト内の記述を確認してみましょう。 ア

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        • 【まとめ】マーケティングの基本
          58本

        記事

          The Modelの概要

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 先週、WACA関東支部内のイベントでSalesforceさんのオフィスツアーに参加してきました。その時に、SalesforceはThe Modelが確立していて、システマチックに営業活動が行われているというお話をお聞きして、改めて勉強し直してみよう。と思ったので、今週はこのテーマで書いていきます。 この分業システムと言えるものは、『The Model』の著者である福田康隆氏がSalesforce日本法人着任時に

          VRIO分析の基本

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 以前、VRIO分析の背景について記したことがありましたね。こちらの記事です。 よくよく考えると、フレームワークの成り立ちを説明しただけで、VRIO分析そのものについては書いてこなかったので、今回はVRIO分析の基本的な考え方について記していこうと思います。 VRIO分析とはVRIO分析は内部環境(自社)分析に用いられるフレームワークです。RBV(リソース・ベースト・ビュー)理論に立脚した、企業の経営資源やケ

          関係性マーケティングの概要

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 以前、「ホリスティック・マーケティングという考え方」をご紹介しました。 関係性マーケティング・統合型マーケティング・インターナルマーケティング・社会的責任マーケティングという4つの軸に対して包括的な視点に立ってマーケティング活動を推進していきましょうという考え方でしたね。 今回はその中でも関係性マーケティング、とりわけ顧客関係管理について掘り下げてみようかなと思います。 顧客関係が重要視される背景今回ご紹介す

          関係性マーケティングの概要

          サードパーティCookieの廃止の影響

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 先日開催された、関東支部と中四国支部共催のセミナーイベントに参加してきました。今回は、そこでの学びを共有しようと思います。 様々な方が様々なテーマでお話しされていて、とても多くの学びがあったのですが、その中でもウェブ解析士の注目度が高そうなテーマ「サードパーティCookieの廃止」について記していこうと思います。 参加したイベントはこちらになります。 CookieとはそもそもCookieとはという点についてお

          サードパーティCookieの廃止の影響

          値引きの話をしよう。

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただき、ありがとうございます。「中の人」は最近、税理士の先生から「お金の話」を勉強させていただいているのですが、4Pの価格戦略に関するところで興味深いお話を聞くことができたので共有しようと思います。 皆さんは、値引きの経験はありますかね。 販売数量を増やすため、新規契約時の名刺がわりに、値引きしないと買ってもらえないという不安などなど、さまざまな理由から値引きしてしまうことってありますよね。ただ、安易に値引きしてしまうのも考えものです。「

          空・雨・傘で考える顧客の課題

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 マーケティングを行なっていくと、必ずぶつかるのが「インサイト」の壁ですよね。顧客となり得る人は、何に困っていて、何を欲しているのだろうかということは真っ先に考えることのひとつだと思います。 最初はざっくりとした仮説から徐々に解像度を上げて、実行する施策を考えていくのですが、この仮説を導くのに使い勝手の良いフレームワークが「空・雨・傘」です。今回は、様々な書籍で紹介されている事例を交えて、このフレームワークをご紹

          空・雨・傘で考える顧客の課題

          セグメンテーションの軸

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 今回は基礎に立ち返ってセグメンテーションの話でもしようかなと思います。 セグメンテーションって、人によってやり方も違うので一概にこのやり方が正しいとは言えないのですが、何を基準に細分化していくのかという視点で書いて生きたいいと思います。 セグメンテーションとはターゲット顧客を選定する際に、ニーズの異同に応じて市場を複数のセグメントに分けて考えようとするのがセグメンテーションの基本的な考え方です。厳密には100

          標的市場の特徴を把握するための7つのO(オー)

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 危うく、今週は記事を書かずに終わるところでした…。 さて、先日「ペルソナ」について話す機会があったのですが、忘れられがちなペルソナの条件として「標的市場を代表するような人物像」というものがあります。近視眼的になって人物にフォーカスするあまり、標的市場がごっそり抜けてしまったペルソナを目にすることってあると思うんです。中の人も思考の沼にハマって妄想の塊を排出することがあります。笑 そうならないためにも、標的市場に

          標的市場の特徴を把握するための7つのO(オー)

          ホリスティック・マーケティングという考え方

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 最近は「〇〇マーケティング」という言葉が氾濫していて、そのどれもが部分最適を指しているなぁと感じています。もっと「全体を見ようぜ!」みたいな考え方はないのか、と思っていたらありました。しかも、コトラー先生の本の中に。基本的な考え方というか、マーケティングの大枠みたいなところをすっ飛ばしていたのだなぁと汗顔の至り。 ということで、今回は、マーケティング活動全体を包括する考え方をご紹介します。 ホリスティック・マ

          ホリスティック・マーケティングという考え方

          インサイトの検討手法

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 マーケに携わっていると、答え合わせが難しい問いに向き合う機会が多いですよね。中でも「消費者インサイト」の仮説構築は非常に難しいと感じています。 ウェブ広告の出稿をお願いしている代理店から「ターゲットのインサイトってなんですか?」なんて質問を受けて、「そんな簡単にわかったら苦労しないよ!」と何度思ったことでしょう。笑 ということで、今回はインサイトを検討する方法について記していきたいと思います。 インサイトとは

          顧客体験で重要なMoTと戦術をつなげる方法

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 カスタマージャーニーマップは、顧客と企業の接点を可視化したものです。このマップを作成する際に最も重要な要素がMoment of Truth(MoT)です。 CJM(カスタマージャーニマップ)の書き方について以前記しました。(『CJMとKPI』) 今回はその中でも重要になるMoT(Moment of Truth)にフォーカスしてみたいと思います。MoTとは、顧客が企業やブランドに対する印象を決定付ける重要な瞬間の

          顧客体験で重要なMoTと戦術をつなげる方法

          UXを段階に分けて考える(後編)

          今週もウェブ解析士のnoteをご覧いただきありがとうございます。 前回はUXエンゲージメントマップ(下図)のSTEP6までをご紹介しましたね。各フェーズごとに必要な考え方などについて触れてきました。 (前回の記事:『UXを段階に分けて考える』) 今回は残りの7〜12のSTEPについて触れていきます。 全体を通したUX今回紹介する各フェーズは、前回の記事で紹介したものとは違いフェーズ横断型、全体を通して必要になる考え方のようですよ。 それでは見ていきましょう。 ユーザーが熟

          UXを段階に分けて考える(後編)