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うつに負ける夕暮れ【5枚写真日記】

こんばんは。
おばけちゃんです。

昨日は夕方からなんとなく鬱という得体の知れない物体に飲み込まれかけていました。

そこから這い出ようと、色々試行錯誤しました。
鬱よ去れ、と。

事情を聞いて早く帰宅してくれた彼とゲームをしました。
ぼーっとして、うまくもいかず、楽しめません。
いつもなら何度もやる花札も、一度もやりませんでした。
元気づけようとしてくれた彼に申し訳なく、散歩に出ました。

不思議な雲を見つけました。
歩き、歩き、歩きました。

それでも鬱はついてきます。

公園では、今まで見たことのない数の人がいて。
様々な年代の声が聞こえてきます。

その時の僕にとっては、残念ながらノイズでしかありませんでした。

月は好きです。綺麗な上弦の月が見えました。

夕暮れ、夜明けの月も、、
上がりかけ、沈みかけの大きな輝く月も、
真夜中に光照らす満月も、
洒落た細い三日月も

全てが美しく、大好きです。

帰り際、散歩がダメなら甘いものを食べようと思ってファーストキッチンに入りました。

全然美味しく感じられず、飲み物だけ持って、泣きながら帰りました。

ダメな日は、何をしてもダメです。
鬱が背中にのりかかってる時、足掻いても
足掻けば足掻くだけ辛くなる。

きっとそのままが1番ましなんです。
1番いいなんて言いません。
まし、なんです。

耐えるしか、ないんです。

きっと翌日には、違う自分がいます。
そして今、違う自分がここにいます。

ほっとします。
そういうことです。

おばけちゃん
20240912

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