泣きたいので、空見た【5枚写真日記】
朝3時、頭が痛くなるほどの酷い悪夢で目が覚めた。
そこからは振り返りたくもないとんでもない悪いことが起きた。
‘あれ’をパニックにならず対応し、乗り越えたのは、我ながらあっぱれである。しかも抗不安薬無しでだ。
僕は昨晩、空になっていた抗不安薬のシートを見てちょうど絶望したところだった。「そうか、先週で薬が切れてしまったのだった、通院することを忘れていた」と。
それでも僕はパニックになってはいけなかった。
目の前で起きていることを深呼吸して冷静に処理した。時に走り、時に深く