#108 通路を譲る人、譲らない人

今回の記事は、私の不満記事になる可能性があります。

そのため、かなりの「毒を吐く」可能性がありますので、ご了承ください。

あなたが共感してくれれば、私も嬉しいです。

意識

お店など、買い物に行ったりすると、商品の陳列棚って間隔が狭いこともあると思います。そのため、お互いが意識をして通れるように避けると思います。

今回の体験談は、私の記事でお馴染み、本屋についてのお話なのですが、ある日の本屋で私が向こう側に行きたいと思った時に”人”がいたわけです。中年のおじさんでした。

それで、明らかに私が通りたがっているし、相手も気づいています。このような状況になれば、自然と少し前に寄ったり、詰めたりして、スペースを生み出すと思います。

その時、私はしっかりと気持ちを表現します。

「ありがとうございます」といいながら、軽くですが「会釈」をします。

本当に最低限だと思っていますが、やらないよりはいいはずです。

しかし、今回、体験したことは、その人は「避けようとしない」

これは、なぜ？

「背中側の狭い隙間を通れ」
「こっちは、品定めしているのだから、迂回しろ」
「今、ここには俺がいるんだそ」

そんなこと思っているんですかね。あくまで、このセリフは私の妄想ですが、そんな風に思ってしまいます。

しかも、おっさんに多い。若い人はよけてくれます。

あまり、悪く言いたくないのですが、そう思ってしますし、嫌な気持ちにもなります。とても残念だと思いました。

気づいているんですよ？　どんな考えなのでしょう？

と思ったので、今回、考えるために記事にして見ました。

・・・

関係ない

言ってしまえば、その人にとっては「関係ない」ことなのかも知れません。自分が道を塞いでいる意識もなく、周りを気にすることもなく、ある意味、自分の時間に没頭する。

ある意味で正しいのかも知れません。

それだけ、集中して物を「買う」か「買わない」かの選択するためには必要なことなのかも知れません。決断ですからね。

ただ、周りに人がいますよ？　それでもやりますか？

青信号なのに、堂々と車を止めて、電話をするようなものですよ。

絶対にしませんよね！

あくまでも、気にしないといけないのは、「周囲」だと思います。これを気にしない時は、「ひとりだけ」の時間だけだと思います。

周りに人がいれば、気にすることが”絶対”だと私は思います。

人を想うというのはそういうことだと思います。

「関係ない」で、言えば、”歩行中”にもあります。

大体の場合は、左側に寄って歩くことがほとんどだと思います。流れに沿って歩いていれば基本的に間違いないと思います。

しかし、たまに、堂々と「真ん中」を歩く奴がいます。

しかも、「自分からは絶対に避けない」「相手に避けてもらうことを待っている」かのように歩いていきます。

あれは、なんなのでしょう？　気持ちがわかりません。

そして、この行動は若い人に多い。不思議ですね。

自分主義を貫くのはいいですが、それは、あなたのことを知っている人や理解している人の前でやるのなら、まだわかります。

しかし、外に出れば、知らない人ばかりです。

そこでも、自分主義を発動して、「周りの人が自分に合わせてくれる」と思ってもあわせてくれません。

なんで、相手だけ変えるのですか？　あなたは変えないのですか？

すべては、気持ちの問題なのです。

・・・

思いやり

今回の結論は、シンプルに「思いやり」です。

これがすべてだと思っています。

どれだけ、相手に対して思いやりの気持ちがあるかどうかですね。これが足りない、意識していない人が言葉や行動に出てしまうのだと思います。

思いやりのかけらもない人は、自分の行動しか考えていない人です。すべてが、自分主義になっています。

少しの”意識”、少しの”声かけ”でいいのです。

わかりやすいのが、車の運転中です。

ドライバーが同乗者に対して、

「トイレ大丈夫？」

と、聞いてあげるだけで、同乗者は心の置き所が違うと思います。とても、安心できると思います。

この小さな思いやりが、相手にとっては大きな感謝につながります。

相手に伝わる言葉、行動こそが私は大切だと思います。

どんな時代、どんな世界でも「人を想う」ことは忘れてはいけないことだと思います。例え、自分がどんなことをやっていようとも周りに人がいるのなら、気遣いは大切です。

そのことが、いつの日か、「あなたの大切な人に対して、できるかどうか」に繋がってくるのです。

日頃から、知らない人に対しての気遣いがなければ、私はあなたの大切な人に対しても思いやりのある言葉、行動を取ることができないと思っています。

そのため、日頃から、

「人を想う」
「思いやりの心を持つ」

ことが大切だと思います。

ぜひ、この記事を読んでくれたあなたには、そのような行動をして欲しくないですし、心当たりがあるのなら、辞めていただきたい。

狭いところを通るのは申し訳ないと思っています。しかし、それはお店側の都合ですし、お店側もわかっています。

あとは、気遣い、心遣いしかないのです。

ぜひ、周囲を大切にする目と意識を持ち合わせて欲しいと思います。