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アイデアを生み出す教科書|【IDEA FACTORY】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
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『IDEA FACTORY 頭をアイデア工場にする20のステップ』
アンドリー・セドニエフ
著者
アンドリー・セドニエフ
・アメリカの起業家。ウクライナ出身。
・世界のコンピュータ業界で最も権威あるエンジニアの資格とされるCCIE(シスコ認定インターネットワークエキスパート)を若干19歳で取得。大学卒業後に渡米し、ミシガン大学ビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得。
・世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社、シスコシステムズのプロダクトマネジャーを務めて功績を挙げたのち、独立してコンサルティング会社を設立。クライアントはヒューレット・パッカードなど。生産性向上の方法などについて全米で講演活動をおこなう。
現在、夫人とカリフォルニア州で暮らす。
引用:Discover
本書の概要
・アイデアを生み出す方法
・ひらめきを自分の武器にする
今回は本書の最後の書いてある実践の部分を7つ紹介していきます。
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1.原材料を集める
アイデアを生み出すには「何かを知る」「何かを仕入れる」必要があります。
そのため、まずは「原材料」を集めることが必要になってきます。
独創的な原材料を集めることによって、おもしろいアイデアを生み出すことも可能になってくるのです。
2.潜在意識に課題を与える
潜在意識は課題を与えることで働きます。
課題を与えなければ、怠けてしまいます。
そのため、潜在意識に質問を与え続けて、問題解決をすることに対して時間をかけるのです。
3.アイデアの分析と生産を分ける
アイデアを分析するときは、左脳が働きます。
そのため、創造的な発想を生み出す右脳の活動を止めてしまうことになります。
アイデアを考えるときは、左脳と右脳の働くタイミングを考えなければいけません。
4.考えて休む
「最も効果的な方法は、問題について長く考え、それについて忘れて休み、再びその問題についてしばらく考え、それについて忘れることだ。」
本書にもこのように書かれているように、ずっとそのことについて考えていてもダメだということ。
「休む」ことでアイデアを生み出しやすくなるのです。
いわゆる、熟成期間を設けることによって、いろんなアイデアの結びつきが可能になってきます。
アイデアが生まれやすいタイミングとして「ふとした瞬間」があると思います。
・散歩
・入浴中
・家事
このような単純作業をしているときに、その前に考えていたことが熟成されていきます。
真剣に考えていたときは、目の前のことしか見えていなかったが、時間をおいて単純作業をしているといろんな考えが頭の中を巡り出す。
そのことがアイデアを生み出してくれるのです。
ぜひとも、熟成期間を設けてください。
5.多くのアイデアを生み出す
アイデアは質よりも量が大切です。
ひとつだけアイデアを生み出そうとせずに、まずは100でも1000でも考えれるだけ、たくさんのアイデアを生み出すことが大切です。
その中から、使えそうなモノをチョイスしていけばいいのです。
複数生み出すことのメリットは、もし、単体では使えないアイデアだったとしても、そのアイデアの特徴を他のアイデアに生かすことができるかもしれない。
その部分が大きいのです。
そのため、質より量が求められるのです。
6.楽しむ
潜在意識が最も効果的に考えるのは、自分が楽しんでいること。
深刻になっているときは、独創的なアイデアを生み出すことは少ない。
そのため、楽しみながら考えることがとても大切である。
7.信念と願望を抱く
自分自身が独創的なアイデアを生み出すことができるという気持ちを持つことが大切。
これも、楽しむことにつながってくると私は思います。
楽しい気持ちを持ちながら、自分は独創的なアイデアを生み出すことができると信じることができれば、より多くのアイデアを生み出すことができるのではないでしょうか。
まとめ
今回は『IDEA FACTORY』を紹介しました。
アイデアというものは、才能がある人、天才的な頭脳を持っている人が生み出すイメージがあると思います。
しかし、本書を読めばそんなこともなく、誰しもが世の中を変えるようなアイデアを生み出すことができる力を持っているということを後押ししてくれるような本でした。
もちろん、アイデアを生み出すことはそんな簡単ではなく、日々の積み重ねが大切になってきますが、その時間を楽しめるかによって、アイデアが生み出されるかどうかも変化してきます。
そして、あまり真面目すぎないことも大切だと思います。
真面目すぎても、そのアイデアが生きるのかどうかはわかりません。
遊びが入っている。ふざけているくらいがちょうどいいのかもしれません。
多くのことに触れつつ、遊び心を持って、あなたも多くのアイデアを生み出すために本書を読んでみてはいかがでしょうか?
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