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#55 本の付録

惹かれるポイント

本の付録ってワクワクしませんか?

子どもの頃はマンガの月刊誌や週刊誌をよく買っていたので、たまに付録でついてきたりしていました。少年マンガの月刊誌や週刊誌は遊戯王やデュエル・マスターズのカードが同梱されていたりして、それを使ってデッキを作ったりしていました。(世代の人いるかなー?)

そのときもワクワクしていた記憶があります。


今でも付録がついている本はたくさんあると思います。多いのは実生活で使えるような雑誌の方が多いでしょうか? ポーチ、バックなどが多い気がします。実際のモノでなくても、本を購入すれば特典としてお得な情報がついていたり、応募すれば当たる可能性があるモノだったりとすることもあると思います。


今回は本の付録の魅力について書いていきたいと思います。


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満足度の拡散

本や雑誌は読みたくて購入するのがほとんどだと思います。自分のライフスタイル趣味だったりと様々なジャンルがあり、それに適した書籍も数多くあると思います。

それにプラスして付録がついているとそれだけでもいい気分になると思います。それが使い勝手がよく、多くの人に知ってもらいたいと思えば、その情報を発信すると思います。

今では、SNSが情報を獲得する上での最先端ツールであるとは間違いないと思います。日々、情報が更新されている中で自分に合った情報を掴み取ることが重要になってきていると思います。

そのSNSの市場を理解し、それを巧みに利用することが本や雑誌を作る側、売る側に求められていて今の市場がこれからの本の市場にも繋がっていくと思っています。


または、ジャンルごとによって好みが分かれることもあると思います。自分の好きなジャンルのことが書いてある専門雑誌に実際に使える付録がついていることもあると思います。

視点を切り替えていえば、今までやったことのない初心者の人が、雑誌の付録から始めることできっかけを掴むことができ、少し用途が分かってきたらレベルアップのために今度は自分で専用のモノを購入してやってみようという道筋を立ててあげることで、新規導入者をより参入しやすくなるメリットもあるのではないかと考えます。

将棋棋士の藤井聡太棋聖が公式戦29連勝を達成したときには、ミニ将棋セットがついている雑誌もありました。それをキッカケに将棋を始める子どもや大人がいればそれだけ競技人口も増えると思いますので、いいことだと思います。


新しいことを始めるときにその情報を取り入れるためにすることは、「どこから情報を持ってくるか」だと思います。最近では、ネットから情報を取ることもあると思いますし、電子書籍の数も多くなっているので、電子書籍で学ぶことも増えてきていると思います。

紙媒体には紙媒体の良さ、電子書籍には電子書籍の良さを生かして、私たち個人のスキルを向上させるモノに使っていきたいと思います。


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ワクワク感の居場所

本を手に取るきっかけとして付録がついて入れば、定期的に購入メリットも生まれてくると思います。それによってどんどん知識を重ねていくことだできると思います。

または、新しく趣味を始めたい人にとっても、最初から専門的な道具を買い揃えるのには抵抗があるという人が雑誌の付録から始めることで、そのうち専門的な道具を買って趣味として継続していくことができれば、それだけでその人の「居場所」を作ることができると思います。

お城やクルマの模型を完成させる雑誌もあり、毎号パーツがついてきて完成させるモノもあるので、それを趣味として初めて楽しいと思えたら、今度は専門的なモノを購入して新しい趣味を広げていくキッカケになっていくと思います。


特に女性の方が、その部分においては敏感なのかも知れません。男性の趣味に関して一般的に思いつくのが、クルマやバイク、釣り、競馬などのギャンブルなどなどあると思いますが、これらのことを付録にするのは本当に専門的に知りたい人じゃないと手に取らない可能性があるので一度に多くの見込み客層を掴むことは難しいことがあると思います。


女性の場合では、美容や生活、ライフスタイル、教育、子育てなど、その時々で必要になることが多いと思います。年齢によって自分の生活の動き方が変化するので、そのときに知りたい情報を増えてくると思います。結婚や出産、育児は特に女性の人生における大きなターニングポイントになることだと思います。そのときにどうしたらいいのかを本を頼って探すことで「居場所」を見つけることができると思います。


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本をきっかけにつながることができれば、それによって輪が広がり、新しい人間関係、コミュニケーションができる相手が広がると思います。そのことが人生を生きる上で楽しい時間をもたらしてくれると思います。

最初のきっかけは「踏み出す一歩」だと思うので、自分が気になったモノがあったら一歩を踏み出して始めてみてはどうでしょうか。




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