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できる人はやっている正しい習慣|【やり抜く人の9つの習慣】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
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『やり抜く人の9つの習慣』
ハイディ・グラント・ハルバーソン
著者
ハイディ・グラント・ハルバーソン (Heidi Grant Halvorson)
・社会心理学者。コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。
・モチベーションと目標達成の分野の第一人者。
本書の概要
・意識して”習慣化”する方法が身に付く
・習慣を身につけて、生活の質を上げる
今回は私が読んでタメになったポイントを3つ紹介します。
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■目標に具体性を与える
何かを成し遂げる時は、目標を具体的にすることが大切にです。
例えば、「痩せたい」と思っていたとしても、それは抽象的過ぎて、何キロ痩せたいのかがわかりません。
そのため、「5キロ痩せたい」などと言ったように、具体的な数字や言葉で目標を作ることが大切になってきます。
曖昧な目標にしてしまうと、行動も曖昧になってしまい、自分がどのような行動をすればいいのかわからなくなってしまいます。これが目標達成に近づくことができない要因かと、私自身は感じました。
そして、その目標を紙に書くことで、意思がはっきりと表れます。
その時に自分が決めた「目標達成ライン」と「そこまでに考えられる障害」を考えておくことが大切です。
例:ダイエット
目標ライン:5キロ痩せること
達成までの障害:同僚に食事を誘われてること
仮に、同僚に食事を誘われることがあると事前にわかっているなら、事情を説明しておくことが必要だとわかると思います。
そうすることで、目標達成への意識が近づくのです。
■目標達成への行動計画をつくる
私たちは時間に追われる日々を過ごしています。
そのため、やりたいと思っている目標があったとしても、時間を言い訳にして、やらない選択をしてしまうことも考えられます。
しかし、本当にそれは時間が言い訳なのでしょうか?
目標を達成するためには「いつ何をやるか」をあらかじめ決めておくことが大切です。
例えば、
「出勤前に必ず、30分ランニングをする」
と言ったようにあらかじめ、その目標を決めておくことが大事です。
その際に効果がある方法として、「If-thenプランニング」と言う方法があります。
これは「もしこうなったら、こうする」という意味です。
例えば、
(if):毎朝、7時になったら
(then):30分、ランニングを開始する
と言ったように、その状況になったら、自分はどのような行動をするのかを決めておくことによって、ムダなことを考えることなく、目標にしていることを取り組むことができるのです。
■目標までの距離を意識する
目標としていることを、日々やっていても、それが自分の成果になっていることがわかりにくかったら、継続することも大変になってしまいます。
そのため、フィードバックをして、自分がどのくらい当初の目標と比べて成長することができているのかを、確認することが大切です。
自分自身でフィードバックするのも効果的ですが、友人や家族に協力してもらうことも効果的です。
日々、目標に向かって行っていれば、どのタイミングでフィードバックするればいいのかが見えてきます。
そのタイミングで、自分がどの位置にいて、目標に近づいているのかを感じてください。
まとめ
今回は『やり抜く人の9つの習慣』を紹介しました。
新しいことを始めるときは、何か目標を設定してから行動に移すことが多いと思います。
しかし、数日としないうちにその目標を達成しようという意欲が低下してしまい、目標達成をやめてしまうことがあると思います。
それは、モチベーションの低下や意欲不足から起きることが考えられます。
本書は、そのような状況にならないような「やり抜ける習慣」を教えてくれます。ページ数的には少ないように感じるかもしれませんが、内容はとても濃い一冊です。
もし、いつも何かをやり抜くことができずに断念してしまうことが多い人は本書を手に取って、参考にしてみてください。
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