#85 データが世界を席巻する時代
付き合い方を考える
データといっても、多くの要素を持ち合わせている言葉だと思います。例えば、統計、天気、利用率など生活に関することや、身近なところで言えば、私たちがやっているnoteでもデータを取ることが出来ます。ダッシュボードからpv数やスキ数をみて、前日比、前月比、pvとスキ数の比率を見ることも出来ます。また、最近ではスポーツの世界でもデータを取ることが主流になってきたと思います。
私は野球ファンなので、少し野球の話になりますが、大谷翔平選手やダルビッシュ有投手が活躍するメジャーリーグ(アメリカのプロ野球)では、数年前からスタットキャストというものが導入されています。
簡単に言えば、球場にカメラとレーダーを設置して、選手のプレーなどの解析に使用する総称のことだと思ってもらえれば大丈夫です。
それによって、フォーム、打撃速度、打撃角度、投手が投げたボールの回転数などを計測することが出来ます。それを応用して次に生かすことができるのです。
もう少し野球の話をすると、現代野球はフライボール革命が起こっていて、ホームランになりやすい角度まで計算されているのです。
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過去にも、デジタル社会について書いた記事があります。
この記事では、デジタルなことはコンピュータにまかせて、人間にしか出来ない思考の部分をもっと生かしていこうという記事です。
例えば、今までなら、当たり前のように人間がやってきたことでも、時代が進むにつれて人間では速度不足や処理速度不足を感じたりすると、それならコンピュータにまかせた方が効率的で迅速に対応してくれるから早いでしょという考えです。
人間には、人間にしかできない部分があると思うので、その部分を生かしていくことが今後のデジタル社会との付き合い方になっていくと思います。
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データはレントゲン
私たちがこれまで、データを使わないで経験だけでやってきた世界からまた変わり始めている時期であると思います。
今までの経験の常識だったモノが、データの集計によって、根底からひっくり返されることもあるのです。まさに、データは「レントゲン」なのです。外側から見えないモノもレントゲンを撮れば、内側がどうなっているか見えてくると思います。
これからの社会もそのようになっていくと思います。今までは、ただ見えていなかったから、それが常識だと思っていたことも、データを取ることによって今までの常識が覆されることも普通に起こってくることだと思います。
私がよく記事の中で使う言葉ですが、”当たり前が当たり前じゃなくなる”のです。
それは今まで、レントゲンを撮らなかっただけのことなのです。しっかりと原因をみて、治療していくことがこれからの社会でやらないといけないことのひとつだと私は思います。
そして、その内側を見る行為もすぐに出来ます。それを人間がもう無視することができない時代になっていくので、その情報、結果と向き合っていかなければいけません。その覚悟は必要になるかと思います。
私はデジタルが苦手とか言ってられないのです。
極端に言えば、お金払うの苦手とか、歩くの苦手とかいう人いないですよね。みなさん、普通にしますよね。どっかの大富豪でない限り。
大富豪でも歩きますよ。お金払いますよ。しかもデジタルで。
それくらい当たり前なのです。
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なら世界的にどうする?
これからの世界的な流れを見れば、アナログでなくてもいいものはどんどんとデジタル化されていくと思います。先進国と発展途上国という分け方をするなら発展途上国の方がこれからデジタルの分野に特化していくことができれば大きく発展する可能性は高いと思います。特に注目なのは東南アジアの国々です。中心はアジアになりつつありますが、日本が今の波に乗り遅れると後がないかも知れないです。
安宅和人著『シン・ニホン』でも書かれている通り、時代の流れには3つのフェーズがあります。今の世の中はGAFAが誕生し、フェーズ1の時代がほぼ終わりました。そして、フェーズ2へ移行している時です。
ちなみに、日本は過去をたどっても、フェーズ1の波に乗ったことはありません。黒船来航した時、まだ、田畑を耕すか漁業で生計を立てている時代でした。元々、根元を生み出す国、国民性ではないのです。
仮に、今から”GAFAを創る”とか言っている人は、もうその考えは違います。GAFAを利用する時代になったのです。
それじゃないと生きていけないから。
正直、今の日本は乗り遅れています。ただ、過去も乗り遅れていました。フェーズ2から巻き返したのです。その結果がトヨタやソニーです。可能性は大いにあります。
そのため、これからの波をしっかり見ないといけないということです。
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デジタルの世界の例として早い国では、通貨などがデジタル通貨に変わると言われている国もあります。スマホが主流で、シェア率が高い国であればそれも可能なことなのかなとも思います。
あとは、デジタルの個人ファイル。書類等に関してはいつまでもアナログである必要もないし、デジタルでやり取りすることが出来れば、それだけスピードアップになると思います。その場に行かなくても済むので、面談もデジタルですることが増えれば、書類等もデジタルの方がいいと思います。
なので、印鑑やファックスなどを「いつまで使っているんだ」という話になります。もしかしたら令和世代、遅くても次の世代に「何それ?」って笑われてしまうかも知れません。
デジタル世界のイメージはNetflixに「ブラック・ミラー」という作品が近いと思いますので、興味がある方はぜひ見てください。
レントゲンを撮ったおかげで、今まで、あったものがすべてシンプルに変わっていくことだと思います。
ヒトもセカイもデジタルにカワル
参考図書
提供
今回の提供です!
ありがとうございます!
あおはる 様から提供をいただきました!!
ありがとうございます!
普段はインターネット界隈、ゲーム界隈で働かれていて、note歴は1年以上。私より経験は豊富ですが、新たな1歩として、2020年8月よりサークルを始められたようです。
より、noteを研究したいという意欲が見えてきます!
また、自分の経験をより多くの人に伝えたい、特にnoteを始めた”初心者”の人に何かをしてあげたいという気持ちが見えてきます!
ぜひとも、みなさまも、あおはる様のサークル加入検討、参加をしてみてはいかかでしょうか?
記事紹介
自分自身がまず体験することで、今あるモノに新たなエッセンスを加えることによって新しい発見や面白さを得ることができる。
体験を提供することについての記事になっています。
そのひとつが最近、始められたサークルになります!
経験を伝える上では最高の場所だと思います。
あおはるさんがご自身で出された書籍についての記事です。Kindleセルフ出版を使って自分で書籍を出すことができるのですね。初めて知りました!
その経緯と思いが書かれています。
さすが、ご自身の体験を語るだけあって、いろんなことに取り組まれいて、とても勉強になります!
他にも、有益な記事が多いので、みなさまもぜひ読んでみて下さい!
提供ありがとうございました!
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サポートに関する詳細記事
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またの記事でお会いしましょう!
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