見出し画像

企業公式アカウント運営 10のヒント

先日、取引先から企業公式アカウントの運営(主にTwitter)について相談されたので、成功している企業の「中の人」から以前に伝授していただいたヒントをまとめてみた。

1. お決まりの「時報」を打つ

毎日同じ時間にお決まりのツイートをする。同じ時刻にタイムラインに登場することでフォロワーの印象に残る。

2. 社内の「偉い人」をネタにし、親密度をアップ

社長・部長・店長に登場してもらう。

3. 流行りの話題やネタに乗っかる

リアルタイムランキング上位のネタを取り入れる。ただし、不謹慎なネタは禁止。

4. フォロワーに直接質問する(顧客の声を拾う)

「○○公式だけど質問ある?」など日頃からのコミュニケーションは大切。

5. 消費者参加型のツイート企画を仕込む

大喜利でボケ、ハッシュタグ、リプライ募集など。

6. 自社に不利なこともあえて言う

お客さまの共感、本音につながる内容のツイートは反応してもらえることが多い。

7. 社員が知っている常識をつぶやく

食品会社なら ⇒ 例:○○を温めると実は○○味になる
美容会社なら ⇒ 例:○○は実は○○としても使える

8. 消費者目線で体験と「熱」を伝える

自社商品やサービスを体験したその場でつぶやく(ファンとして)。

9. いじられネタは貴重な資源ととらえる

本来企業として意図していない使い方や見え方もあえて拾う。

10. エゴサーチで自社の話題を拾う

テレビシーンで使っていたものや勝手に話題に上がっていることを拾う。

おまけ 企業間イベントを仕込む(さりげなく販促)

他社の「中の人」とイベントを企画し、その様子をツイートする等して話題にする。

最も重要なことを最後に

自分の会社が好きという気持ちを大事に。まずは楽しむこと。短期間で結果はでないので中長期的にできる社内環境を整えること。目的を明確にすること。Twitterはあくまで手段であり、会社の理解が重要(自由にやる環境)。自社のファンに寄り添うことが大事。中から発信ではなく、外から発信する気持ちで。トライ&エラーを繰り返す、エラーは攻めずにトライを応援する環境に。裏方に徹する。バズらせることが大事ではない。顧客との関係構築が大事。

などなど、運営の参考に。

by tkhkmtk