塩で清められちゃう幽霊がなぜ海の中で目撃されるのか
みなさん初めまして。miyanoです。
さて、塩といえば、邪気を祓う、清めるなどのイメージありませんか?
日本だと昔からお葬式帰りに邪気(幽霊)を持ち帰らないように塩を体に振って自宅に入ったり、盛り塩をしたりと、邪気や幽霊的なものを塩でお清めする文化が存在しています。
現在ですと「お伊勢さんのお浄めスプレー」という、塩の入った液体を振りかけることにより浄化されるというアイテムが流行っていたりします。
ちなみにこちらの商品一応フレグランスとして販売されているのですが、口コミを確認するとほとんどの方がお清め効果を期待して使用しているようです。
ちなみに日本でお清めとして使用される塩は、海水100%で作られたものでなければならないという決まりがあるようです。
そうです。ここで疑問がうまれましたよね。
なぜ海水には塩が含まれているのに、幽霊が存在できているのか。
怪談話などで、海水浴中に幽霊から足を引っ張られた等、ほとんどの方が聞いたことありますよね?
ここで、いやいや怪談話なんか嘘だしって思ってしまった方にお願いがあります。
私には幽霊の存在も体験談の信憑性についても証明のしようがありません。
しかしお願いです。ここでは、数多ある怪談話が真実であるていで、この後の話を温かい気持ちで読んでくださると嬉しいです。
話を戻して、そうなんです。
どうやら海中にも幽霊は存在できるようなのです。
ここで海水の成分について調べてみました。
海水は、水分が約97%、塩分3%で構成されています。
この塩分の中には、塩素、ナトリウム、硫黄、マグネシウム等の成分が含まれていますが、このうちの85%を占めるのが食塩となる塩素とナトリウムです。
ここで私気づきました。
幽霊は水場が好きだという怪談話もあることを。
怪談話の中には、海の他にも川、湖、お風呂場等水場を好むという話も沢山聞いたことありますよね。
ということは、海水は塩分濃度が薄すぎて除霊の効果が弱まり、水場が好きな幽霊たちはちょっとヒリヒリするかも程度でへっちゃらなのか。
確かにお清めの塩は海水から抽出して固体化させていますので、当たり前ですが塩分濃度100%です。
ちなみに現代では天日干しで作られる海水100%の塩はほとんどない事から、お天道様のパワーがプラスされてる説はないものとします。
ということは、固体化した塩でしか除霊できないということでしょうか?
しかし、先程紹介したお伊勢さんのお浄めスプレーや塩湯など、固体100%じゃないと除霊されないわけではなさそうですよね。
じゃあ海水とそれらの違いはなんなのかという事です。
ここでひとつ、怪談話を集めてみました。
その結果、海にいる幽霊は殆ど海で亡くなった方々である事がわかりました。
、、、もしかしてゴキブリと同じシステムなのでは?
ゴキブリにも殺虫剤に耐性をつけた個体がいることをご存知ですか?
殺虫剤は百発百中ゴキブリに効く成分が配合されており、その使用により基本的なゴキブリはどんどん淘汰されていきました。しかし、たまたま抵抗力のあった個体が生き残り繁殖したことにより耐性ゴキブリが爆誕したのです。
同じく海で亡くなった方も基本的な人はそのまま清められ成仏していった。がしかし、たまたま抵抗力のあった方が幽霊としてとどまり、どんどんとその人数が増えていったと。
答えこれじゃないですか?
ゴキブリで起きて人間で起きないわけがないと思います!
さて、最後に対処法ですが、耐性ゴキブリには殺虫成分を切り替える、またはその道に長けた駆除業者に頼んであらゆる手段で殺虫してもらうそうです。
それじゃあ海の幽霊もこれですね。
塩でダメな幽霊たちなので、お酒や何か他のもので除霊されるのかもしれませんし、除霊師的な方だと対処できるのかもしれません。
結論。
基本海水の塩で幽霊は除霊されるけど、たまたま海で亡くなった方の中に塩耐性があった方達が幽霊として残って増えていった。
そして対処法は、塩以外の方法で除霊できないか試しまくる他ないのではないか、でした。
いかがでしたか?
みなさん何も得られなかったと思います。
誰かもっと面白い答えを導き出してくれるまで一緒に待つことにしましょう。
誰かよろしくお願いします。