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グループ展の主催をして当時振り返る

黒ギャルイラストレーターの木村コッコです。
(黒ギャルを描く人であって本人は違います)

渋谷のBoji hair +galleryにてグループ展、「ギャル展」の主催をしました。
こちらは2021年3月31日〜4月12日の期間で開催しました。

初めて主催をやってみて、知れたことや反省点はさまざまありますが、終わってみればあっという間でした。


まずはコンセプト作りから

始まりは2020年の秋ごろ
個展などもやってみたかったり興味あったけれども、いきなりは冒険しすぎかなと思いまずはグループ展かなと至りました。

ちょこちょこ出展していたギャラリーのオーナーさんのbojiさんに提案したところ
サクッと日程が決まりました。

決まったらとにかくすぐやらねばと思い、すぐにキービジュアルの制作に取り掛かりました。
コンセプトは、ほぼ固まっていたので1週間ぐらいで完成し、DMを入稿。

ギャル展キービジュアル


ギャルといえば渋谷のイメージということで背景にシンボルである109のビル。
平成と令和通してこれまで進化を続けているギャルを表現したいと思いました。
左が平成ギャル、右が令和ギャルです。メイクの感じや服装などを描き分けています。わかりやすく差を出すのは少し難しかったですけど楽しかったです。



とにかく余裕を持って行動することが大事

やるからには、ただ展示をするだけでは勿体ないと思いました
過去にピンク展というのがあり、ブース展開が大掛かりで全面ピンクに仕上げていたのを見て正直心が震えました。
こうゆうこともできるのかと。ただ大掛かりなぶん時間とコストも掛かっていますが。

他の主催者さんとお話をする中で、一番の課題はやはり人を集めることでした。
まずはそのための企画が必要となってきます。

通常参加の場合は作品を出展するだけなのでそこまで大変ではありません。

主催として1人でも多くの人に楽しんで貰いたいと思っていました。
しかし企画を1つ作るのに結構時間がかかることに気づきました。
企画を考えるー(予算など)実現可能か検証ー準備ー実行

絶対したいことを撮影ブースとするならば、絶対しなければならないことはDM作りでした。
この二つを決め、スケジュールを逆算しながら制作をしていました。


自分の制作をしながら企画と広報する大変さを知る

ギャル展の開催が決まるとすぐに企画に取り掛かりました。

何より人を呼ぶ、集めることが思った以上に難しい

SNSで呼びかけて来られる方もいますが、基本自分から動かないと人は集まりません。それこそネットだけでなく自分の足で宣伝することも大事です。そこから得られる繋がりも当然あるのでそこはちょっと面白かったです。

まず企画の一つとして目玉を作りたかったので、展示内のブース作りはしたいと当初から決めてました。

そこで予算や設置で実現可能だったのが撮影スポット。
このあたりは本来メインである出展作品より力を入れていました。

来たいと思わせられれば良いなという思いもありましたし、特に宣伝にもなるなと思ってました。



高さ2メートルという大きさもさる事ながら、現物を見ると圧巻でした。
見た目も派手なこともあり思った以上に映えるものとなったのでちょっと感動しました。

Bojiさんがインスタの写真をストーリーにも上げてくださったので
作ってよかったと思います。
instagram(ストーリー)


主催をして良かったこと

実際にやってみてわかったことですがイチ参加者と主催とではやる事はもちろん、見える事も当然違いました。

参加者を募るためにフォロワーさん周りに声かけしたり、DMを置かせてもらったりしてもらいました。

DMを置いてもらえるかなとドキドキしながら交渉したら快諾していだだけたのは本当に感謝でした。

例えば、他のギャラリーのオーナーさんだったり、ちょうど作品を出展していただいてた飲食店など。そこからわざわざ足を運んでいただいた話も聞けたので本当に嬉しかったです。

これも人が人を呼ぶと言って良いかもしれない。

でも当然、反省点もありました。
もうちょっと何か企画できたんじゃないか、出展者や来場者を呼べたんじゃないかなど。

とにかく思った通りにいかないことの方が多いです。それでも予期せぬ嬉しいこともあるので

「本当に何があるか分からないし、やってみないとわからない」

これも主催として楽しいと思える部分のひとつだと思いました。

それらを踏まえても
もう一度、主催をやりたいと思えたのは大きな収穫でした。

また新しい企画やギャル展の続編などありましたら発信していきます!

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