【役員紹介】現役エンジニア兼取締役が語るVITAでSEとして働く魅力
こんにちは!広報の髙山です。
すっかり梅雨入り!6月がスタートしましたが皆さんいかがお過ごしですか?
本日はVITA代表佐々木さんのインタビューに続き、
VITAの取締役中平さんにインタビューしていきたいと思います。
▼社長インタビュー佐々木さんの記事はこちら
現役のSEであり、2児のパパであり、取締役の中平さんにVITAで働く魅力を聞いてみました!
髙山:中平さんこんにちは!本日はよろしくお願いします!
中平:お手柔らかにお願いします!
VITAに入るまで・・・
髙山:VITAに入られるまでの経歴を教えてください!
中平:最初はハードウェアのエンジニアとしてキャリアがスタートしました。
そこからネットワークエンジニアとしての経験も積む中でOSにも触れる機会があり、その際に「サーバーエンジニアって面白いな」と思ったのがサーバーエンジニアに転職をしたきっかけです。
サーバーエンジニアとして経験をする中で、サーバーだけ扱っていてもその上物にも触れていないとエンジニアとしてスキルアップできないのかな、という思いが自分の中でありまして。
その上物って何だろう?ということを考え一番最初に触れたのが「ミドルウェア」でした。
そういった思いからミドルウェアの経験ができる会社に転職をして、その会社で佐々木さん(VITA代表)と出会いました。佐々木さんは当時の私の担当営業だったんです。
その会社でミドルウェアを中心に様々な経験をする中で、
「自分でも会社を立ち上げ、独立したい」
と思い、知人と共同代表という形で起業をしました。
事業は順調でしたが、経営に対する考え方の違いが表層化しました。
「会社を大きくしたい。色々な会社と出会って様々な人たちの力になりたい」
という思いが強くなっていきました。
人と人とのコミュニケーションが当時から好きでしたので、力になれる幅を広げるためにも、「仲間を増やしていきたい」という思いがあったのですが、共同代表は「個人事業主のような形でやっていきたい」と相対する考えを持っていました。
そんな中、佐々木さんと再び同じ経営者として会う機会があり、先ほどの悩みを打ち明けたところ、会社への考え方が非常に近く、意気投合したこともあり、VITAに合流することになりました。
VITAに入ってから・・・
髙山:佐々木さんの営業時代に出会っていたなんて驚きです!
経営の方針で悩んでいる時に経営者の立場で再会するのも運命感じちゃいますね。
中平:本当、出会いやタイミングって面白いですよね。
髙山:VITAに入ってからどんなお仕事をされているんですか?
中平:入社後は、主に金融系のプロジェクトでエンジニアとして参画しています。直近だと都市銀行のプロジェクトを中心に、金融系の運用監視製品や、金融系で利用されている情報系システム全体の基盤を作っています。
プロジェクトの規模感としては、協力会社様含め4チームほどが動いています。都市銀行の開発部門を丸ごとVITAが請け負っているイメージです。
金融系のプロジェクトは3年〜5年程度のものが多く、比較的長期間になるケースが多いです。
なので、短期間の案件をぐるぐる回されてしまうということは少なく、腰を据えてスキルアップやお客様との関係性作りに取り組めるという特徴があります。
同じプロジェクト内での配置移動が発生するケースもある為、事業会社のエンジニアのような形で鍛えられる環境だと思います。
エンジニアとして大事にしていること
髙山:なるほど。長期参画出来て、同じプロジェクト内で色々な仕事を経験出来るのって良いですね。現場でのコミュニケーションがとても大事になってきますよね・・・
中平さん的に、エンジニアとして大事にしていることを教えてください。
中平:まずはお客様と会話する場を設ける、ということが非常に重要だと考えています。
各プロジェクトで定例会をちゃんと開いて、お客様と話す時間を必ず取るようにメンバーには伝えています。お客様とコミュニケーションをしっかり取ることで案件の動向や、他の案件についての情報も得られますし、なによりお客様との信頼関係の構築にも紐づきます。
ただの受発注の関係ではなく、コミュニケーションをきちんと取り、お客様と対等な関係性を構築することが大事ですね。
VITAの場合は、そういった役割を営業がするのではなく、エンジニアやサイトリーダーが担っています。
お客様からの生の声を聞いて、現場のことを誰よりも知っているのは現場にいるエンジニアですし、現場を知っているからこそ、お客様に本質的に貢献できる提案ができる。
お客様に貢献できると、担当になっているメンバーも自分の成果を感じられる。これらもSEの面白みの1つと個人的には考えています。
また、そういった形でお客様とのコミュニケーション量がきちんと担保されているからこそ人脈も築きやすい。
今のお客様が将来転職をして違う会社に進んだ時にお声がけをしていただいたり、メンバーが独立した後にVITAで築いたご縁からお仕事をいただけるケースも多々あると思うので、将来的に独立を考えてVITAへ入社をするメンバーもいます。
現役SEが経営陣になるメリット
髙山:コミュニケーションの大事さを思い知らされますね!
中平さんのように取締役を兼務されるの現役のSEが取締役として経営にも参画しているというケースは珍しいと思いますが、現役のSEが経営を行うことにどんなメリットがあるのでしょうか?
中平:自分自身が現場に出ているからこそ、メンバーの考えや気持ちが近くてわかる。SEの考えを経営にスピード感を持って反映することができる。ということが大きいですね。
また、SEは日に日に変わってゆく製品や技術に触れているので、そこに対して会社はどうしていかないといけないのか?今後どうするべきなのか?をスピード感を持って意思決定できるのだと思います。
具体的には、SEの評価制度もその中の1つだと思います。
「何をすれば評価されるのか?」という疑問がSEの中で発生した時に現場の生の声を聞いてスピード感を持って反映できるという強みがあります。
あとは先ほどお話しした通り、現役で現場に出ているので、メンバーと距離感近くコミュニケーションを取ることができる。という特徴もあります。
現場のメンバーとは基本的に毎日会話をしていますし、他の案件のメンバーについても定期的に現場状況を共有する場を設けています。
そういった形で比較的身近な立ち位置で、メンバーと接することができるからこそSEに寄り添った会社経営ができている。ということがSEが経営に参画している強みだと思います。
取締役から見たVITAの強み
髙山:ありがとうございます!では、中平さんから見てVITAの魅力を教えてください!
中平:VITAではミドルウェアという強みが持てることが大きいですね。
SEの中には、自分の武器は何ですか?と聞かれた時に説明できないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
ミドルウェアには色々なものがあります。スキルの幅が広いからこそ自分だけの武器を作ることができ、市場価値を高めることができる環境です。
VITAはここの分野については誰にも負けない、という自信があります。
例えばWebアプリの開発スキルなど、これまで培ってきた経験+ミドルウェアという自分独自の武器を持てるんですよね。
OSの上にミドルウェアがあって、ミドルウェアはアプリケーションを使うためにあります。
アプリの技術を持つ方がデータベースの技術を身につけ、OSまで扱えるようになれば、1人でアプリケーションの開発とデータベース基盤の構築ができるため、エンジニアとしてはかなりの価値が出てくると思います。
そういったハイブリッドなエンジニアは現状ほとんどいない為、今ご経験されていること×VITAで得られるスキルの掛け算で、自身のSE人生も更に充実してくるのではないでしょうか。
髙山:エンジニアとして、もっと武器を持ちたい方、スキルアップしたい方にVITAの情報をお届け出来るように私も頑張ります!
中平さん、貴重なお話ありがとうございます!
おわりに・・・
中平さんは、社員の私から見ても素敵でお茶目な方なので、色々お話聞けて勉強になりました!
また役員メンバーにインタビューしていきたいと思います!
読んでいただいてありがとうございました!
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